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ベスト8に4校が名乗り・・・高校野球

2012-08-18 22:52:57 | 野球

ベスト8を賭けた4試合。

光星学院が神村学園を、大阪桐蔭が濟々黌を、明徳義塾が新潟明訓を、そして倉敷商が秋田商をそれぞれ破り、ベスト8に名乗りをあげました。

このあたりになってくると、複数回甲子園で勝っているということで、基本的に力のあるチームばかり。特色もだいぶはっきりしてきます。

明徳は投手陣が充実、今日はエースの福を温存しての勝利。

倉敷商は、右腕の西のシンカーが打ちにくそうなのと、堅い守備が自慢。

それでも、今日の大阪桐蔭と光星学院は頭一つ抜けている感じがします。

それもそう、この2校は春の選抜のファイナリスト。

大阪桐蔭は、エースの藤浪ではなく、背番号10の澤田が先発。

濟々黌の大声援に押されたようですが、悠々の2失点完投勝利。

他の学校なら十分エースナンバーが付けれる投手、選手層を見せつけています。

その大阪桐蔭に選抜で負けた光星学院ですが、大阪桐蔭とほとんど力が変わらないか、ひょっとしたら上回っているんじゃないか?というくらいの充実ぶり。

特に長打力がすさまじく、昨秋の九州王者でストレートに力のある神村学園の柿沢から3本の本塁打。

特に、プレーボール直後の先頭打者本塁打と、その後の2ランで、相当がっくりきてました。

やっぱり、先制パンチは有効ですね。

明日も4試合が行われますが、準々決勝の抽選で、桐蔭・光星の2校がどこと当たるかが見ものです。

個人的には、「10年に一度の法則(1992年松井敬遠、2002年全国優勝)」の明徳義塾に、どちらかと対戦して欲しいなと思います。

明徳の馬渕監督が、また物議を醸すようなことをヤラかしてくれないかと、楽しみにしています(笑)。