サッカーは男女共、決勝Tへ

なでしこはともかく、男子が連勝なんて思ってもみませんでした。

五輪前までのチームとは別のチームに見えますね。

具体的には、DFラインからのパスの供給が良くなってますね。

特に、OAの吉田麻也からのフィードは、「さすがフル代表のレギュラー」というところを見せてくれてます。

後ろからのパスがそこそこいいので、ワンクッションおいて、清武とかが前を向いてボールを持てるシーンが増えてます。いい傾向ですな。

「今は負ける気がしない」と言っていますが、このまま「先制して逃げ切る」パターンでずっといけるわけではなく、ポイントは追いかける展開になった時ですね。

そこで、このチームがホンモノかどうかが試されると思います。

 

対して、なでしこですが、個人的にはあまりいい印象を持ててません。

このチームのバロメーターは、「ボールの奪い方」です。

中盤で相手がボールを持った時に、ひとりふたりと連動してボールを奪う。

対戦相手はこれが嫌なので、引いて守ろうとしがちになり、そうなってはじめてなでしこのパスワークが生きるわけです。

そういうふうになってませんよね。

もう少しボールを奪う、プレッシャーをかける、相手の嫌なことをやっていったほうがいいと思います。

何か、ボールを奪った後の攻め方ばかりに注力し過ぎているように感じます。

今のままだとなでしこの金は難しいと思います。

西阪神大会で敗退・・・吹奏楽

長女の所属する吹奏楽部の西阪神大会。

今日あったんですが、惜しくも予選敗退し、県大会には進めませんでした。

会場に聴きに行ってきましたが、前回の川西よりは良かった感じがしました。

演奏にバタバタ感がなく、余裕がありました。

ただ、それが余裕でなく、堅さだったかもしれません。

それでもいけるかなあと思ったのですが、次のステージに進める4枠に入れず、25校中惜しくも5位だって．．．。

オリンピックが本格的に始まりましたが、4位と3位の差、それに2位と1位の差って、たった順番ひとつだけど、おそろしく高い壁がありますよね。

この5位を、どうとらえるかによって、次の結果に大きく影響してきます。

それにしても、今日は11時過ぎの本番に合わせて、5時20分に家を出て、練習して移動して、本番に臨んで、1回学校に戻って、また結果を聞きに会場に行って、また学校に戻って反省会をして、家に戻ったのが22時半。

長い一日だっただろうけど、ついこの前まで小学生だった長女を思えば、4分の1しか吹いていないとはいえ（笑）、先生や先輩にくっついて、一応レギュラーとして舞台に上がらせてもらって、いい経験をしてるなあと思います。

まだ1年生ですから、あと2回はチャレンジできますから、これからが楽しみです。

明日は、久々の休みですから、ゆっくりしてください。

でも、夏休みの宿題はせーよ！！

男子も白星発進（五輪サッカー）

カナダを下したなでしこに続き、男子はスペインに勝ち、揃って初戦を白星。

まさかまさかの勝利でした。

五輪でのアップセットは、「マイアミの奇跡」とも言われるアトランタ五輪でのブラジルからの金星が有名。

この試合は、90分間ほとんど攻められながら無失点で耐え抜き、相手のミスに乗じて1点をもぎ取りました。

まさしく、無失点だったこともゴールをあげれたことも「奇跡」でしたが、今回のが「グラスゴーの奇跡か？」と言われればちょっと違う気がします。

なぜなら、日本がスペインよりチャンスをたくさん作ってたから。

俊足ぶりを発揮した永井が決定機で決めていれば、3-0くらいで勝ててそうなゲームでした。

スペインは、試合後に「永井のスピードは脅威だった」と語っていたようですが、「何を今さら？」って感じです。

スペインは、日本を、というかオリンピックを舐めていたんでしょうね。

永井にスピードがあるなんて、ちょっと調べりゃ分かるはずなのに、そんなスカウティングもしていないなんて、「ああ、もうこいつら適当にやっとるんやな」と思いました。

そうじゃなきゃ、あそこまで永井ひとりにかき回されないでしょう？。

退場に繋がったシーンも、ちょっと気を付けていれば「ああ、あの足の速いあいつが突っ込んでくるな」と分かるはずです。

スペイン以外にも、「五輪に力を入れていない国」はたくさんあるでしょう。

地元のイングランドですらそうかもしれません（苦笑）。

そんな国に左右されることなく、日本はガンガン勝ち進んでほしいと思います。

同じく、五輪に力を入れている韓国と決勝なんて、面白くないですか（笑）。

なでしこ、白星発進

昨夜のカナダ戦。

フランスにいいところなく負けた次の試合で、しかもW杯覇者として、さらにはオリンピックで全競技のトップバッターとして望む大会の初戦。

緊張もしたと思うし、ペースをつかむのが難しかったと思うけど、前半で2点をとり、2-1で勝ち点3を獲れたので、ホッと一安心でした。

縦に縦に急ぐ場面が少なく、サイドを使えていたので、攻撃に幅が出てました。

特にここのところ少なかった鮫島の上がりも見られ、2点目の宮間のヘッドにも繋がりました。

心配された澤の動きもキレており、相変わらず攻守のいいところに顔をだし、存在感を見せてました。

「文句なし！」と言いたいところですが、どうしてもひとつ言いたい。

あの失点は、いただけませんわ！。

これから当たる対戦相手も、「やっぱりあの辺は攻めどころやな」と、舌舐めずりしてるでしょう。

オフサイドトラップをかける場合、中から外のパスはOKですが、失点のシーンみたいに外から中のパスは、ゴールに向かう危険なパスなので、トラップはかけないのが基本です。

だから、しっかり絞って、下がってマークを捕まえておかないといけない。

本当は、サイドからスルーパスを出させないようにするのが一番ですが、90分間の中に何回かはやられそうになる場面があるのはしょうがない。

あそこは、右サイドバックの近賀がつききれてなかったですね。

あれはイカン！

GKの福元もしっかりコーチングをするなどして、絶対マークを外してはいけないところでした。

次のスウェーデン戦も、FWのシェリンとかややこしい選手がいるので、「サイドバックの絞り」には細心の注意を払ってほしいです。

イチロー、ヤンキースに移籍

びっくりしましたね、イチローのヤンキース移籍。

7月末がトレードの期限らしいですね。

駆け込みトレードはいつの時代もあります。

イチローはマリナーズ12年目。2001年以降プレーオフに出ておらず、しかも自分の成績も下降線。

「刺激を求めて移籍」って、全くもって普通のことですよね。

まだまだ一戦で頑張ってほしい選手だし、頑張れる選手ですから、ぜひ環境を変えてもう一花咲かせてほしいです。

それにしても、何がびっくりしたって、もう今日試合に出てることが信じられませんでした！

23日のレイズ戦に2番ライトで出場し、今日24日に会見をし、31番のユニフォームを着て8番ライトで先発。

契約の詰めは短時間でできるの？から、よくユニフォーム用意できるね！とか、本人の気持ちの整理は？、家族への相談・報告は？とか、いろいろ考えてしまいます。

まあ、このスピードは日本では考えられません。

いい意味でも悪い意味でも、野球選手はひとつの「商品」なんでしょう。

そこに感情や思いなんて、ほとんどないんでしょうね。

このスピード感にたまげました。