さすがに、立て続けの4失点にはびっくりしました。
ほんと、ブラジルの悪夢(ドイツに1-7)が頭をよぎりました・・・。
最終的には、2-5と完敗でしたが、見ていると点差ほど力の差はないなと思いました。
ただ、アメリカはとても日本を研究していました。
グラウンダーのCKはロイドが全くのフリー、逆サイドに振ってからの折り返しにはボールウォッチャーになってしまう、それにGKの海堀のポジション。
あんなの、最初から「GKのポジションは高い」というデータがないと、あそこからシュートなんて打ちませんよ(笑)。
それに、点差はありましたが、なでしこも「たられば」はいくつかありました。
海堀のバックステップする足がもつれず、枠の外に弾き出せていれば、3失点で止まっていました。
それと、後半に2点目を返し、2-4と2点差になってからすぐの失点・・・。これが一番堪えました・・・。
まあ、そんなこんなすべてを勘案すれば、点差くらいの実力差はあったのかなあと、ここまで書いて思えてきました(苦笑)。
でも、よく頑張りましたよ。
セパックにも、1試合6失点した経験がありますが(泣)、頑張っても頑張っても崩壊した守備はどうしようもならない時があるんですよね。
早い段階で4失点して、何とかかんとか試合を作るというのは、なかなかできたもんじゃないです。
彼女らだからこそできたんだと思いますよ。
決勝は残念な結果でしたが、W杯準優勝ですから、胸を張って帰ってきてほしいです。