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スポーツ井戸端会議+α

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点差ほど力の差はなかった・・・なでしこW杯準優勝

2015-07-06 12:06:41 | サッカー

さすがに、立て続けの4失点にはびっくりしました。

 

ほんと、ブラジルの悪夢(ドイツに1-7)が頭をよぎりました・・・。

 

最終的には、2-5と完敗でしたが、見ていると点差ほど力の差はないなと思いました。

 

ただ、アメリカはとても日本を研究していました。

 

グラウンダーのCKはロイドが全くのフリー、逆サイドに振ってからの折り返しにはボールウォッチャーになってしまう、それにGKの海堀のポジション。

 

あんなの、最初から「GKのポジションは高い」というデータがないと、あそこからシュートなんて打ちませんよ(笑)。

 

それに、点差はありましたが、なでしこも「たられば」はいくつかありました。

 

海堀のバックステップする足がもつれず、枠の外に弾き出せていれば、3失点で止まっていました。

 

それと、後半に2点目を返し、2-4と2点差になってからすぐの失点・・・。これが一番堪えました・・・。

 

まあ、そんなこんなすべてを勘案すれば、点差くらいの実力差はあったのかなあと、ここまで書いて思えてきました(苦笑)。

 

でも、よく頑張りましたよ。

 

セパックにも、1試合6失点した経験がありますが(泣)、頑張っても頑張っても崩壊した守備はどうしようもならない時があるんですよね。

 

早い段階で4失点して、何とかかんとか試合を作るというのは、なかなかできたもんじゃないです。

 

彼女らだからこそできたんだと思いますよ。

 

決勝は残念な結果でしたが、W杯準優勝ですから、胸を張って帰ってきてほしいです。


さあ、三たびアメリカと!・・・なでしこ決勝進出

2015-07-03 15:22:14 | サッカー

昨日のイングランド戦。

 

これまでのオランダやオーストラリアよりも迫力がありました。

 

ただ、似たようなパターン、タテに速く、体格活かしてゴール前の迫力で勝負という感じなので、なでしこはこれまでの2試合で少し慣れたかなという印象を受けました。

 

ただ、得点はPKと相手のオウンゴールのみ。

 

もっと丁寧に繋いで、サイドから崩して、ゴール前に詰めて、という攻めをすればいいのに・・・、タテにちょっと急ぎすぎだなあと思いながら見ていました。

 

繋ぐばかりじゃなくて、タテへの長めのパスも織り交ぜるという「ニューなでしこ」の攻めそのものでしたが、なかなか点が入らず、もし負けたら「タテに急ぎすぎ。もっと繋ぐべきだった」と書こうと思っていた矢先に、川澄から大儀見へのタテパス・・・。

 

もし、イングランドのDFがオウンゴールを恐れて足を出さなければ、大儀見がゴールに流し込んでいたと思うので、ラッキーなゴールというよりも、ほぼ日本が奪い取ったゴールでした。

 

愚直に最後までタテにこだわったなでしこの勝利で、セパックの負けでもありました(笑)。

 

さあ、W杯(勝ち)→五輪(負け)→W杯(??)と、三たびアメリカと決戦です。

 

アメリカは強そうですが、個人的には結構いい勝負をするのではないかとみています。

 

少なくとも、チャレンジャーとしてぶち当たり、澤のスーパーゴールと海堀のPKストップでぎりぎりうっちゃった4年前よりも、もっと対等に戦えると思います。

 

前回大会は、おそらく30:70くらいで日本は不利だったと思いますが、今回はアメリカを上回ってはいないものの、限りなく五分に近い。

 

多分、岩渕のドリブルは相当嫌がるだろうと思います。

 

さらには、澤様の神通力にももう一度頼りながら、何とか返り討ちにしてほしいなと思います。


なでしこ、「二の矢の守り」でベスト4進出!

2015-06-28 21:24:18 | サッカー

「順当に」なんて書いたら、がんばっているなでしこたちや佐々木監督は怒るかもしれませんが、正直予選リーグの組み合わせ、それに決勝トーナメントの対戦相手を見ると、ここまでは順当に上がってこれるだろうとは思えますよね。

今朝は後半からテレビで見ていましたが、そうは言ってもオーストラリアは歯ごたえのあるチームでした。

いい形で中盤から前の選手がボールを持つと、シュートにパンチ力がありそうなので、怖さはありました。

でも、最初は阪口&宇津木で止め、だめなら岩清水&熊谷のセンターバックで、という二の矢の守りに安定感がありました。

特に、「一の矢」。中でも、宇津木は体のサイズもあるし、当たり負けしない、フィードもそこそこ。おまけにまつげもすごい(笑)。

予選リーグではサイドバックでしたが、有吉の台頭もあり、ボランチに定着。

密かに、澤からポジションを奪った格好になっているんですよね。

誰も触れませんが、これはすごいことです。さすがスピルバーグ(笑)。

この試合のマンオブザマッチに選ばれていましたが、その名に恥じない働きでした。

準決勝は、イングランドに決定。

地元のカナダの方が個人的には嫌でしたが、イングランドも相性悪いんですよね。4年前には唯一の黒星を喫していますし。

でも、向こう側のドイツやアメリカと比べたら、随分マシな感じがします(笑)。

カナダから奪った2得点を見ましたが、さっき書いた「二の矢の守り」があればほぼ防げています。

長いボールを前線に、というパターンでしたが、日本には二の矢の前にも、大野や川澄などの執拗なディフェンスがありますから、簡単には蹴らせないでしょう。

何とか決勝、いってほしいですね!


前途多難なロシアへの道・・・

2015-06-17 10:21:56 | サッカー

久しぶりのブログ更新です。

 

ロシアW杯アジア2次予選の初戦のシンガポール戦は、なんとスコアレスドロー・・・。

 

本大会でもなく、アジア最終予選でもなく、2次予選なのに・・・。

調整期間もそれなりに十分、しかもホーム、埼玉スタジアムの最高の芝・・・。

 

負けに等しいドローですが、それほどがっくりきていない自分は何だろう・・・と考えていました。

 

まだまだ予選はこれからなので大丈夫!と思っているからではなく、「ここ最近の戦いぶりと変わらないから」だと思いますね。

 

去年のW杯ブラジル大会、そして今年初めのアジア杯。

 

その間に監督は2回替わりましたが、ゴールを割れない悪癖、それにタテに速い攻撃と言われたらそれしかできない臨機応変性のなさ、ほとんど変わっていません。

 

じゃあ、なんでそんなに変わらないのか?

 

これは、「相変わらず攻撃は、本田と香川に依存しているから」だと思います。

 

変わっていない理由はここにあると思います。

 

所属チームでも代表でも目立った活躍ができていないふたりから、そろそろ脱却する時だと思いますよ。

 

それと、シンガポールのGK。確かにファインセーブを連発していましたが、はっきりいってシュートコースは全部甘いです。

 

手が届くところばっかりですもん・・・。

 

去年のW杯で見た、ナバス(コスタリカ)やハワード(アメリカ)、オチョア(メキシコ)あたりは、ゴールの隅のシュートを弾き出しますからね。

そんな世界最高峰と比べたらダメかもしれませんが、Gkのプレーを過大評価する前に、シュートの下手さを指摘するべきです。

 

しかし、この一戦で他のチームは、大いにやる気が出たでしょうね。

 

「ドン引きしたら、日本は何もできない」。

 

前途多難ですよ・・・。

 

でも、日本サッカー界(サッカー協会、Jリーグ、選手すべて)が危機感をほんとに持つなら、W杯予選敗退もありかなと真面目に思います。


ついにフル代表もアジアで勝てなくなった・・・

2015-01-23 22:21:44 | サッカー

UAEとの準々決勝にPK負け。

追いつくのに時間がかかりすぎ。

90分で決めきる気持ちがみえない。

シュートが下手すぎ。

そして、本田と香川の両エースのPK失敗。

W杯の1分2敗はしゃあない、アジアでは勝てるだろうと思っていました。

それが、準々決勝で、しかも韓国やオーストラリアではなくUAEに敗退。

日本の若年層が軒並みアジアで勝てない中、フル代表だけは大丈夫と思っていました。

こんな思い込みも、ガラガラと崩れました。

4年後のロシアW杯、予選敗退も覚悟しないといけません。

本音としては、解党的出直しをするのであれば、W杯に出れないのもありかなと思います。

本当は、今日の反省をもって、日本サッカー協会も、代表監督も、メンバーの選定も、ガラッと入れ替えてほしいくらいですが、多分アギーレ監督を交代させて終わりでしょうね。