ブラジルを2-0で破り、準決勝進出を決めました。
ここのところ、どうもなでしこの戦いぶりにスッキリしてなかったのですが、この試合は「らしさ」が存分に出ていました。
何が「らしさ」かというと、「粘り強いディフェンス」です。
確かに、なでしこのパスワークはひとつの武器ですが、スペインのフル代表みたいにパスを回してまわして崩し尽くすなんてことを、なでしこに求めるのは無理な話であって、やっぱり最大のストロングポイントは全員守備です。
最前線から大儀見がコースを限定し、阪口・澤のところである程度止め、それでも漏れてきたのを岩清水・熊谷が何とかする。
幸い、GKの福元も好調ですし、個人技とパワーのあるブラジルを、ちょっと余裕も持ちながらの無失点ですから、準決勝のフランス、決勝で当たるであろうアメリカとも互角以上に戦えそうです。
次は、男子のエジプト戦か。
また寝不足だな~。