スポーツ井戸端会議+α

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秋季キャンプも要らない

2006-10-31 23:31:50 | 野球
一昨日、「日米野球、やめたら?」という内容の投稿をしました。

日米野球以上に不要だと思うのが「秋季キャンプ」。

長いシーズンが終わり、疲れをとるべき時に、何で練習?。若手だけならまだしも、怪我などをしていない限り、主力選手も参加。例えば、ゴルフのラウンドをした後、反省点を思い出しながら、練習すれば上達するとよく言われるが、それに考え方としては近いのかと思うが、秋季キャンプが終わる11月下旬ごろから本格的なオフシーズンに入ることを考えたら、このシーズンが終わってからの約2ヶ月の使い方をもう少し有効に使えないものか?。

日米野球は存続するかしないかは不明だが、パリーグの東西対抗は今年限りのよう。これも至極当然だが(遅いくらい)、日本・韓国・台湾のリーグチャンピオン同士で戦う「アジアシリーズ」は残るだろう。これは、始まったばかりだし、将来的にはメジャーのチームと本当の「ワールドシリーズ」開催を夢見ながら、続けるべきだと思う。

ただ、これはリーグ王者のみだから、他の11チームには関係ないこと。先日の日経新聞のコラムに書いていたのが、「セ・パの同順位同士が戦い、1位から12位までを決めたらどうか」という提案。これもひとつのアイディアだろう。この順位を元に、例えばドラフトを完全ウェーバー方式(逆指名を廃止し、くじもせずに順番に交渉権を与えていく)にした際の順番決めにもなる。

あともうひとつは、前から思っていたのだが、何とか「高校生・大学生・社会人などアマチュアを交えた交流戦か大会ができないか」というもの。高校生は新チームになり、秋季大会を戦っている最中だから、2年生主体の新チームにするのか、3年生のチームを国体からさらに引っ張る続けるのかは難しいが、トップチームでなくてもプロと試合をするという事は何事にも変えがたい経験だし、どんな形でもいいから是非とも実現して欲しい。もう少し、アイディアを煮詰めて、ご披露したいと思う。 

日米野球、今年で終わりにしたら??

2006-10-29 22:44:54 | 野球
私が書くまでもなく、みーんなが思っていることでしょうが、11月2日から始まる日米野球、もう今年で止めたら、と言いたい今日この頃。

引退する新庄が出ないのはまあ分かるにしても、松坂、斉藤和巳、福留、松中らが揃って辞退。怪我が理由など、理解できるものも少なくありませんが、ファン投票までして選んだ選手が軒並み出場しないというのは、ファンを明らかにバカにしています。シーズン後で選手が揃わないなら、最初から日米野球をやらなきゃいいのにと思います。

対するアメリカチームも、監督が元中日で当初の予定だったモッカ監督は所属のアスレチックスを解任された為、レッドソックスのフランコナ氏に替わり、そのフランコナ氏も足の感染症の為辞退。結果的にボウチー監督で望むことになりました。

彼らは、表向きでは「勝つ野球を!」とか「このチームに選ばれた意味を」とか言っていますが、もう日本のファンは騙されないと思います。観光と息抜き、それと十分な報酬、さらに将来的な「就職活動」「日本市場への売り込み」などが彼らのモチベーションになっていることはみーんな分かっています。

今年から行われたWBC(ワールドベースボールクラシック)の存在も大きい。宮本(ヤクルト、日本プロ野球選手会会長)の「WBCの実現により、日米野球は役割を終えた」というコメントにも説得力があります。

対して、選手関係委員会委員長の野崎勝義・阪神球団専務は「ファンがどう考えているかも考えないと」と話してますが、「まだそんなこと言ってんの?」って感じです。きっと、スポンサーの方ばかりに視線が行き、ファンの目線に未だになれないのでしょう。

想像するに、今回の日米野球は井口と城島のメジャーリーガーが「犠牲」になります。必要以上にメディアに飾り立てられる彼らが、古巣の日本で「ピエロ」の役割を背負わされる。

彼らはおそらく「こんな日本だから、我々はメジャーに行ったんだ。相変わらず日本は変わっていない」と思うでしょう。

アビスパ、勝っとる!!

2006-10-29 00:36:53 | サッカー
今日は(あ、もう昨日か)、佐賀でGOLFで、福岡県大川で宴会。やっとこさ、ホテルに戻れました。

楽しみ(心配か...)にしていたアビスパの結果。

すぐ付けたテレビ。SPORTでサッカーをやっとるじゃないですか。え、セレッソ勝った!、強い...、5試合負けなしだって。お、アビスパ、どないや!!。え、前半は攻めるも新潟GKの攻守に阻まれる、え、後半に!、お、古賀が左足でズドン!!。やった、セイジ!!、よくやった!!。やっぱ、お前が帰ってきてくれて、確実に左サイドが活性化された。値千金のゴールを守り、見事アウェーで初勝利。新潟にはホームでも勝っており、アウェーでも勝利。

セレッソも、サンフレッチェも勝った為、16位も、15位との勝ち点差も変わらずだが、確実に調子が上がってきた!!。

次節のサンフレッチェとの直接対決。ほんと楽しみです。

ゆっくり床につけます。おやすみなさい。

日本ハム、日本一とその後

2006-10-27 23:05:32 | 野球
中日ドラゴンズを4勝1敗と下し、日本一になった北海道日本ハムファイターズ。

1戦目を落とした後、4連勝。私が懸念した抑えのマイケル中村は万全。39セーブとパリーグ記録を樹立した右腕はダテではなかった。ストレートが145キロ前後でて、変化球も切れ、曲がりも独特、しかもコントロールがいいときている。これでは連打は難しく、ましてや短期決戦では対応が更に難しくなる。ホント恐れ入りました。

しかし、その日本ハムも監督・選手の流出が避けられない状況。昨年日本一の千葉ロッテも、イ・スンヨプが巨人に強奪?されましたが、日本ハムはそれ以上になりそうです。

まずは、指揮官であるヒルマン監督。
大リーグのレンジャースが既に名乗りを挙げているよう。弱かった日本ハムで監督を4年間もやり、遂に日本一まで勝ち取った。しかも、プレーオフが実施され、勢いだけでなく本当に強いチームしか勝ちあがれないシステムの中、上り詰めた価値ある業績。しかも、家族が住んでいるテキサスからのオファー。引き留めたいが、一方「ありがとう」と送り出してやりたいという思いは、チームや選手、ファンはきっと持っていると思う。ヒルマン監督自身がどうするか?でしょうね。

次は、FA宣言が確実視されている主砲の小笠原。
今シーズンは、本塁打と打点の二冠王にして、日本一チームの3番打者。まさに日本ハムの「宝」に対して、戦力増強を急ぐ巨人などが名乗りを挙げるみたいですが、果てして日本ハムを出ていくでしょうかね?。メジャーにいくとかいうならまだしも、日本のほかのチームに行って、今のモチベーション以上を保てますかね??。城島が、「メジャー以外ならホークス」と言っていたのを思い出しました。同じなような気がします。家族も自分も住みやすそうな北海道、楽しく野球が出来るファイターズ、そしてまだまだ熟成途中の北海道ファン。そこから巨人はないでしょう。まだまだ「満足したから次の刺激を求めて」とはならないような気がしますが、いかに??。

それと、最後に引退をする新庄。
野球解説者にはならず(あのキャラでは、そりゃならんだろう)、「楽しい仕事を探す」と言っているようですが、個人的には『日ハムの監督やったら??』と思っています。(来年)35歳の新庄青年監督。どうでしょうか??(苦笑)。新庄にとったら、未知の世界であり、挑戦意欲の沸く仕事だと思いませんか?。ヘッドコーチに誰を置くかですが、チーム編成などは高田繁GMが優秀そうなので、お任せするとして、采配から、メンバー選考、ファンサービスまで好き放題にやる。今回の一連の行動や発言を見ていて、「やっぱ、野球小僧だな」と思いました。中田ヒデはまあサッカー界に指導者としては戻ってこんだろうなとは思いましたが、新庄は野球が好きだし、野球しか能がない(笑)ような気がする。

来シーズン、日本シリーズチャンピオンはどんなチームで開幕を迎えるのでしょうか?。

U-21代表 中国戦(国立)

2006-10-26 00:27:57 | サッカー
サッカー21歳以下(U-21)日本代表の第二戦が国立競技場で行われました。

相手は、前回の8月と同じく中国U-21代表。前回はアウェーでの戦いながら2-0で勝利を収めましたが、結果とは逆に中国の北京五輪に向けてのやる気と、選手の身体能力の高さにびっくりし、「ちょっと手ごわい相手になりそう」という印象を受けましたが、今日の試合を見る限りでは「中国はやっぱたいしたことないな」と思えるくらい日本が中国の良さを未然に消していました。

結果は、2-0で日本が勝利し、中国を返り討ちに!。

日本は、GKの西川(大分)から梶山、平山、伊野波(共にFC東京)、本田(名古屋)、増田(鹿島)、そして我らが中村北斗(福岡)など、ほとんどの選手が所属クラブの中心選手として活躍しており、試合経験が豊富。非常に体が切れており、一番伸び盛りの時で、うまくなりたい、稼ぎたいというサッカーへの意識が高そう。しかも、タレント自体が揃っており、全員がボールを持てるし、キープ力もある。

反町監督(&オシム)のサッカー、具体的にはボールと人が両方動く、攻守の切り替えを早くするなど、このチームの第一戦の8月の試合以上に内容がよくなっている。反町監督も手ごたえを感じているのではなかろうか。

中でも、攻守の切り替えが非常に早い。攻めることが好きそうな選手が多そうで「何かやってやろう」という感じが伝わってくるし、守備に入る時も狙いにいく時は必ず二人以上で囲みにかかる。フル代表も同じだが、もう少し強い相手だとどうなるかを、早く見てみたい。

まだまだ先は長いが、前回のアテネ五輪代表よりやりそうな気がしてきた。

最後に、中村北斗が怪我をしないで、ホントに良かった。ホッとした...。