日曜日は藤浪登板の日。
DeNA相手に、6回3失点。
福留の本塁打など味方の援護もあり、見事勝利投手に!
ドラフト制度開始後、初の高卒ルーキーで4月3勝(1敗)。
あの松坂大輔でも達成していないわけですから、いやいやすごい記録です。
その松坂って、高卒ルーキーの年、16勝して最多勝だったんですね。
結局、3年連続最多勝。
どう考えても、この頃がピークでしたよね(笑)。
ストレートは軽く150キロ超えていましたし、スライダーもキレキレでした。
あの頃の松坂と今の藤浪を比べてみたら、わずかに松坂の方が上回っているかもしれませんが、藤浪には太く長く活躍してもらいたいです。
まだ勝ち星の数を気にするのは早すぎますが、それでも「16(勝)を超えるかな?」と思っちゃいますよね。
勝ち星を積み重ねるには、もちろん本人のピッチング、特に今日みたいに6回くらいまでを3失点くらいに抑える必要がありますが、それと同時に中継ぎ・抑えの頑張りも大事になります。
例えば、松坂が16勝で新人王を獲った1999年ですが、完投数は6。
1年を通した抑えピッチャーはおらず、西崎が20セーブ、デニーが12セーブ。
橋本と森慎二が中継ぎで頑張っていたようです。
まだ抑えはまだ豊田じゃないんですね。
ちなみに先発は、西口・石井貴・豊田・松坂と四本柱で確立。ローテーションはきっちりまわっていたので、その流れにうまく乗った印象はあります。
今の阪神だと、中継ぎに安藤・福原、抑えが久保。
今日なんかも非常に安定していましたし、今のところ非常に調子もよさそう。
このままいけば、大きなけががない限り、藤浪の二ケタはほぼいけそうですな!