十月を迎えて、朝晩の寒さが激しくなってきました。
皆様お身体お変わりございませんか。
殺人的な暑さの夏がようやく終わり、
食欲の秋がやってきました。
おいしいご飯を、お腹いっぱいに食べたい。
願いは行動となり、いつも台所をウロウロしています。
しかし食欲の秋は、人間だけではありません。
いつものように夕方の台所をさまよっていると、
カサカサ、ゴソゴソと音がしていることに気が付きました。
なんの音? 私は耳を澄ませました。
すると目の前をなにかが横切りました。
なに? 私は足を止めました。
なんだ、あれ?
台所のコンロの上になにかがいる。
そっと近づいてみました。
小さくて黒っぽい生き物。
私は息をのみました。
ゾワッ・・・。身体中が総毛立つ。
私は叫び声をあげました。
それ以来、家族でくつろいでいるときに、
目の前をネズミが走っていくようになりました。
横目で見ていると、
ネズミもこちらを見ていて、目があってしまいました。
反射的にその場を逃げてしまう私と家内。
その結果、ネズミはやりたい放題です。
米袋は食い破り、壁をかじる。
このままでは家が崩壊してしまう。
私と家内は決心しました。
「チューライスをまこう」と。
必殺のチューライス。
何度、赤いお米のお世話になったことか。
これさえあれば無敵です。
でも、誰が死んだネズミの処理をするのか。
それが問題でした。
「死んでいるネズミなんて見たくない」。
必死に首を横に振る家内。
だから、今回は最初にスプレーと罠のかごを用意しました。
室内にネズミの嫌いなスプレーがまかれます。
部屋中に充満する強烈な匂い。
これはやばい。
人間の方が頭痛で死んでしまいそうな匂いでした。
罠のかごをしかけると、
次の日にはラッキーなことに一匹入っていました。
かわいらしい顔をした、憎き悪魔。
さて、これをどうしよう。
ゴミ袋に入れるか、それとも水につけるか、殺すのは嫌だな。
ここはお寺なので、殺生はしたくありませんでした。
結局、かごを車に乗せて山で放してあげました。
ところが、まだネズミがいるようです。
仕方がない、最後はチューライスの出番です。
食欲の秋。
私にとって一番好きな季節。
ネズミにとってうれしい季節。
ミッキーマウス。
わが家のディズニーランドは、
今日もすごくにぎやかです。
皆様お身体お変わりございませんか。
殺人的な暑さの夏がようやく終わり、
食欲の秋がやってきました。
おいしいご飯を、お腹いっぱいに食べたい。
願いは行動となり、いつも台所をウロウロしています。
しかし食欲の秋は、人間だけではありません。
いつものように夕方の台所をさまよっていると、
カサカサ、ゴソゴソと音がしていることに気が付きました。
なんの音? 私は耳を澄ませました。
すると目の前をなにかが横切りました。
なに? 私は足を止めました。
なんだ、あれ?
台所のコンロの上になにかがいる。
そっと近づいてみました。
小さくて黒っぽい生き物。
私は息をのみました。
ゾワッ・・・。身体中が総毛立つ。
私は叫び声をあげました。
それ以来、家族でくつろいでいるときに、
目の前をネズミが走っていくようになりました。
横目で見ていると、
ネズミもこちらを見ていて、目があってしまいました。
反射的にその場を逃げてしまう私と家内。
その結果、ネズミはやりたい放題です。
米袋は食い破り、壁をかじる。
このままでは家が崩壊してしまう。
私と家内は決心しました。
「チューライスをまこう」と。
必殺のチューライス。
何度、赤いお米のお世話になったことか。
これさえあれば無敵です。
でも、誰が死んだネズミの処理をするのか。
それが問題でした。
「死んでいるネズミなんて見たくない」。
必死に首を横に振る家内。
だから、今回は最初にスプレーと罠のかごを用意しました。
室内にネズミの嫌いなスプレーがまかれます。
部屋中に充満する強烈な匂い。
これはやばい。
人間の方が頭痛で死んでしまいそうな匂いでした。
罠のかごをしかけると、
次の日にはラッキーなことに一匹入っていました。
かわいらしい顔をした、憎き悪魔。
さて、これをどうしよう。
ゴミ袋に入れるか、それとも水につけるか、殺すのは嫌だな。
ここはお寺なので、殺生はしたくありませんでした。
結局、かごを車に乗せて山で放してあげました。
ところが、まだネズミがいるようです。
仕方がない、最後はチューライスの出番です。
食欲の秋。
私にとって一番好きな季節。
ネズミにとってうれしい季節。
ミッキーマウス。
わが家のディズニーランドは、
今日もすごくにぎやかです。