僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

おばあちゃん

2020年02月22日 | 日記
来月の「星降る街」を作りました。
出来栄えは・・・「う~ん」、っていう感じかな。

母ちゃんのチェックで、数か所の文章を変更しました。
すこし、よくなったかな。

今日は、ご法事がありました。
49日忌です。

母親代わりに育ててくれた、おばあちゃん。
関東に嫁がれたお孫さんの姿が、印象に残りました。

多分、家族の中で一番心が通い合っていた。
そんな印象を受けました。

さみしい、と言っていたおばあちゃん。
そのことを、このお真顔さんは知っているのだろうか。

遠く離れたところで生活している、彼女の耳には届かない。
知ってしまったら、悲しむだろうな。

自分を悔やむだろうな。

おばあちゃんの声が聞こえる。
お墓で納骨を済ませた帰り道。

彼女は私に言った。
お葬式の時も、そう言っていたよね。

おばあちゃんは、あなたが好きだった。
あなたのいない家が、さみしかった。

僕は、言葉を飲み込んだ。

深々と頭を下げて、僕を見送るお孫さん。
後ろ髪をひかれるような気がしました。

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