えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

合掌

2008-04-04 | 日記
「おかあさん」

おかあさんは
どこでもふわふわ
ほっぺはぷにょぷにょ
ふくらはぎはぽよぽよ
ふとももはぽよん
うではもちもち
おなかは小人さんが
とらんぽりんをしたら
とおくへとんでいくくらい
はずんでいる
おかあさんは
とってもやわらかい
ぼくがさわったら
あたたかい気もちいい
べっどになってくれる
 
 2007年第48回晩翠わかば賞佳作作品
       作者 西山 拓海(9歳)


 2008年4月1日、9年の生を閉じる
 母の手によって殺められて・・・・・


「おかあさん、おとうさん、ころさないで。
 そう念じて、いま一度、ひらがなの連なりをたどる」
            (4/3朝日新聞 天声人語より)

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