「やっぱり、行事の後は一緒にいたいなぁ、そんなことを考えながら帰って来ました。切ないなぁ、いつまで続くのかなぁ・・・」
全国集会&全国現地調査が、これまでにない21都道府県からの参加者を迎え、無事終了した日、私は水戸へ帰る車中の心境を夫にメールした。
あの日、参加くださった皆さんをお見送りし、事務局の皆さんと遅い昼食をとった。
自宅に向かう車の中で、
「少し疲れたね。あんたも疲れたろう?ご苦労様でした。」そう言って夫は私を労ってくれた。
「お疲れ様でした。さあ!私はこれからお墓に行って来るわ!」と私。
「疲れているのに無理することない」と夫は言ってくれたけれど、私は、どうしてもお墓に眠る夫の両親に集会の成功を報告したかった。
「少し横になるから」という夫を残し、ひとりお墓に行った。
お花は、集会で夫がいただいた花束の一部を少し分けて持って行った。
雑草を取りながら、お花をあげながら、生前の両親を知らない私だけれど、墓前で集会の成功を報告できる自分が嬉しかった。もちろん、手を合わせながら『お願い事』もしっかりとした。
食料品を買って家に戻ったら、夫は「少し楽になったよ。気持ちよかったなぁ」と起きだして来た。
そして、
「水戸へ帰る」という私を見送ってくれた・・・。
・・・・・
「そうだよな。あんな後は一緒にいたいよな。おれも思ったよ。」
メールの返事にはそう書かれてあった・・・。
(keiko)
全国集会&全国現地調査が、これまでにない21都道府県からの参加者を迎え、無事終了した日、私は水戸へ帰る車中の心境を夫にメールした。
あの日、参加くださった皆さんをお見送りし、事務局の皆さんと遅い昼食をとった。
自宅に向かう車の中で、
「少し疲れたね。あんたも疲れたろう?ご苦労様でした。」そう言って夫は私を労ってくれた。
「お疲れ様でした。さあ!私はこれからお墓に行って来るわ!」と私。
「疲れているのに無理することない」と夫は言ってくれたけれど、私は、どうしてもお墓に眠る夫の両親に集会の成功を報告したかった。
「少し横になるから」という夫を残し、ひとりお墓に行った。
お花は、集会で夫がいただいた花束の一部を少し分けて持って行った。
雑草を取りながら、お花をあげながら、生前の両親を知らない私だけれど、墓前で集会の成功を報告できる自分が嬉しかった。もちろん、手を合わせながら『お願い事』もしっかりとした。
食料品を買って家に戻ったら、夫は「少し楽になったよ。気持ちよかったなぁ」と起きだして来た。
そして、
「水戸へ帰る」という私を見送ってくれた・・・。
・・・・・
「そうだよな。あんな後は一緒にいたいよな。おれも思ったよ。」
メールの返事にはそう書かれてあった・・・。
(keiko)
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