えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

むか~しの宿題

2012-02-05 | 日記

        
             

 やっと40年前の「宿題」が終わった!
これまでに何度手にし、そのたびに裏面の「お話」が書いてなかった事を気にしてきたことか・・・。

 保育士(当時は保母)を目指していた学生時代、紙芝居作成の課題があり、期限までにやっと絵を描き終えるだけで精一杯だった。
未完成のまま先生に提出し、何とか単位を頂いた。
「あとでちゃんと完成させる」ことを条件に・・・。
でも、ずーっとそのままになっていたのを、40年経ってやっとその時間が取れるようになり、
「仕上げて見よう!」と思ったのだ。
何だか、そうしないと「前に進んで行けないような気がした」のだから不思議だ。
「中途半端のまま捨てたくない」という思いの方が近いかな・・・?
(裏紙は、カレンダーの後ろを使い、そこにパソコンで入力した「お話」をはりつけただけだけど・・・)

 でも、人生って必ず節目があるんだなって思う。
そして、区切りも。

 夫と出会うまで、長い間「保育の現場に戻りたい」と考えていた。
夫と利根町に住むという話が進んだ時も、利根町の保育園で働けるよう話してあげてもいい、と仰ってくださった方もいた。

 あれから、13年・・・。
もう、現場に戻ることはないだろうが・・・。
完成させて、やっと保育士の仕事への願望からも卒業できたような、そんな気持ちになっている・・・。

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