チェルノブイリ原発事故の実態と影響をテーマにした講演会が16日、石岡市大砂の「ふれあいの里石岡ひまわりの館」で行われる。チェルノブイリ原発事故を調査してきた小川仙月氏が講師を務める。
講演会は、日本原子力発電東海第2原子力発電所(東海村)の廃炉を目指す同市民で作る「東海原発の廃炉を求める石岡地域の会」が主催。放射能や原発事故に関する知識をより多くの人に深めてもらおうとの狙い。
小川氏はチェルノブイリ原発事故を受け、1990年にベラルーシとウクライナを訪れ、白血病で苦しむ子供たちを見て以来、原発の危険性を訴え続けてきた。