10月4日 「いわしの日」の続きです
今は昔
芋(サツマイモ)とホウタレ(カタクチイワシ)で
育った60年ほど昔の事なので記憶が??
日ごろの漁はカタクチイワシで煮干しの製造が主ですが
冬場にイワシが獲れた時には目刺しを作ってたような、、、
朝、水揚げのイワシを木桶(大きいのをハギリ、小さいのは忘れた)
に入れて塩漬け・・・
学校から、もんて(戻って)来る頃に目刺しを作るのです
思い出すのは、冷い冷い手指がかじかんで、、、
左手に竹(50センチほどか?)を持って
右手でイワシの目に刺して寄せてきます
右手の親指でイワシの間隔を決めます
10匹ほどで一本にして「スダイ」に並べて干します
スダイとは木で作った煮干し製造の乾燥させる物です
ニボシを作るときは「ス」に干すのでその「ス」を載せる台です
「ス」を乗せないとメザシの竹が収まったように思います
他所さんからの借り物写真です

故郷・遊子水ヶ浦には2統の魚船がありました
小網(こあみ)の神明丸と大網(おあみ)の白王丸です
写真はこの本からお借りしました