ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

PCR検査済の証

2022年05月16日 | ジーニン

携帯電話に張ったシール

(剥がす時が跡が残り大変です)

 

PCR検査は1週間に一度受けることを義務強制されています。

このシールは検査を受けたという証明です。

このシールだけではスーパーや公共機関、街を離れるときなどは役に立たない

 

スマートフォンの中

スマートフォンには“山東健康カード”があり、本人のすべての記録が記入されている

(私の基本データーは全部把握されている)

 

左上の“赤丸健康吗出示”をクリックします。

 

 

そうすると、7日間に検査を受けて検査結果が陰性などが分かるようになっている。

その他には予防接種何回行っているかなど・・・。

7日間以上検査を受けていないと赤丸の青が黄色に変わる。

 

青色の場合は、スーパー、レストラン、買い物などで提示して入ることができる

もちろん高速道路でも提示して通行が可能です。

 

お分かりと思うのですが、

私はいつ何時何処に行ったかはすべて分かるようになっています。

マンションの入口も提示が必要なので万一女性宅にお邪魔したとき

そのマンションで感染者が出ると追跡されて隔離されることになります。

何の用事で行ったのか追及されるかもしれないので、

皆さん注意をしてください

(私の事ですね)

 

黄色だと急病になった時が大変です。

病院には入れないので、手当より先にPCR検査です。

陰性が確認されてから先生に診てもらうことができるのですが、

手遅れになる事もあるので注意です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角スナップ

2022年05月16日 | ジーニン

トランプの集い

 

団地の敷地内、朝早くから台を囲んでトランプに熱中しています。

中国での定年退職は60歳です。

 

定年後は引退をして孫の面倒を見るが定番でした。

朝、孫を学校に送り届けると、学校のお迎えまでの時間を

トランプ、マージャン、ダンスなどをして時間を過ごします。

 

 

トランプをやったりダンスを楽しんだりし、

孫やペットと散歩をしたりとている人達はまだ幸せです。

 

65歳を超える中国の高齢者人口は2020年には1.7億人、

2030年には2.3億人と算定されています。

 

人口が減ると子供夫婦で親4人の面倒をみることになるのですが、

子供たちは自分たちの生活を守るのが精いっぱいで親の面倒を見る余裕がありません。

頼みの綱の子供が面倒を見てくれないので祖父母は働きに出ないと生活ができない

 

中国と言えば野外でのマージャン、トランプ、中国将棋が定番ですが、

あと何年かするとこのような光景が見れなくなるかもしれない。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隔離中の暇つぶし

2022年05月13日 | ジーニン

初めての油絵

 

3月初めより21日間隔離をされていた時に狭い部屋で何もすることができず。

毎日一日3回、食事をして寝るのくり返しでした。

 

ホテルの14日間の隔離が終り、自宅での隔離7日間が残っています。

残り少ない人生を無駄な時間を過ごしたくないので、

何かやることが無いかと考えた。

 

若いときから油絵をやってみたいという願望があったのですが、

今がチャンスとばかり何も考えずネットで材料を購入した。

 

材料が届いてみるとなんと親切に下絵が描かれていた。

上に絵の具を塗りつけていくだけです。

 

油絵は全く初めてなのですがとりあえずラッキーです!

絵具で色を入れていくのですが、やってみると根気がいります。

 

悪戦苦闘してやっと二ケ月近くで完成間じかですが、

左側の“”橋のらんかん“”のところの色付けがうまくいかず悩んでいる・・・。

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の市場は大きい?

2022年05月09日 | ジーニン

济宁(ジーニン)の市場

 

庶民の食の台所をまかなっている市場

コロナの影響で1ケ月近く閉まっていたが最近解除になりました。

 

今日市場に行った目的は寮のおばちゃんに豚料理を作ってもらうためです。

入口でスマホで“”核酸検査を受けているか“”“”体温チェック“”をして異常が無ければ中に入れます。

 

 

お目当ての挺屋さんは入り口入ってすぐのところにありました。

好みの部分をこれぐらい切ってと指で大きさを示します。

 

 

買った肉は腿のあたりです。

食べやすい大きさを言うとオバちゃんはハイよーと言って

頑丈な出刃包丁で超固い骨をバンバン叩いて食べやすい大きさに切ってくれます。

 

中国では肉は豚肉が一般的でよく食べています。

中国の牛肉は固くて美味しくないです。

一時は豚肉の値段が高くなったが最近は少し安くなってきているようです。

 

 

 

市場の周りでは個人が勝手集まりに店を出しています。

野菜などは自分の畑で作った新鮮な物です。

 

中国人の購買力は日本の想像力をはるかに超えています。

人が溢れるように集まるからです。

 

しかし、勘違いをしてはいけません

中国では物が売れる絶対的な比率は単価の安いものです。

 

15年前までは日本の松下、東芝、SONYなどの電気製品、スマホなど店頭に並んでいた時期があったが、

今では日本製は店の隅っこに置かれ、サムソンンに完全に制覇されてしまいました。

日本勢の負けた原因は、単価が高くてもいい製品を造れば絶対的に買ってくれるという思い込みです。

 

サムソンの駐在員は、一度来ると家族ぐるみで現地で根を下ろして

徹底的にリサーチを行って現地の人々が何を求めているのかを把握しています。

日本は3年周期で人が替わるので現地の状況など分かるはずがない。

 

政府との交流も積極的に行なうので商売がスムーズです。

韓国勢が世界に進出していった手口は

多少品質が悪くても技術は他国からパクるので単価が安くできます。

原価ギリギリで売りまくり低所得者が多い人口なので市場は広がっていきます。

 

低品質でも売れて市場を制覇していけば勝ちです。

パクられた側は慌てて提訴し裁判するのですが時遅し、

日本の製品の市場は無くなっており結果は示談で幕を下ろして終わりです。

 

韓国のスマートフォンも車も品質が良くなってきました。

最近では韓国が中国側に技術を盗まれたと騒いでいるようです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

労働節

2022年05月02日 | ジーニン

日没

コロナの影響で何処にも出かけられないので取り置き写真を引っ張り出した。

 

中国は“労働節(メーデー)”で4月29~5月4日までの5連休です。

例年だと各地の観光地は観光客で賑わう観光地は人がまばらです。

 

各都市では公共の場所に入る際に陰性証明の提示を義務づけされているので、

規制が厳しくて外出を控えている為に観光地は大打撃です。

 

上海ではロックダウン(都市封鎖)が行われてすでに1か月が経つ

物流が中断して小売店の休業などによって生活物資が足りなくなっている。

 

経済面では工場の操業停止の影響は世界中が商品が届かず混乱している

その影響で上海から私の工場の方に依頼が殺到しているために

連休返上をして工場を動かしています。

 

仕事があるという事は嬉しいのです。

しかし素直には喜ぶことができない。

すべての物流機能が正常に回っていて忙しいのであれば嬉しいのですが

一時的で後が続かない仕事は嬉しくはありません。

 

一日でも早くコロナ騒動が終り平常に戻ることを祈っています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする