福島原発事故メディア・ウォッチ

福島原発事故のメディアによる報道を検証します。

「人々」ってだれ?「より悪い事態」ってどんな事態?:知ったかぶり報道の無責任

2011-04-10 00:35:39 | 新聞
4月2日の読売新聞はロイター等に基づいて、 『国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は1日、訪問先のケニア・ナイロビで記者会見し、福島第一原発の事故について、「(危機を脱するまで)人々が考える以上に時間がかかる。明日とか、あさっての話ではない」と述べ、危機的な状況は長期化するとの認識を示した。』 この「人々」というのは、おれたちのことだろうか? 制御室の電気が回復したのが3月22日 . . . 本文を読む