エイサー GD245HQbid

戯休「パトレイバーのTVシリーズBD化か・・・。　助かった気が始めてした気がする。」
魔女「いまいち『助かった』ってのがどういう意味か判らないんだけどねぇ？」
戯休「ほら、それこそ少し前にDVDでリニューアルされたじゃない？　それを敢えてスルーした身としてはそうも思うさ。」
旗本「有無・・・。　確かに同じ題目の物を少し前に購入しておれば、今BDが欲しかったところでそうそう買えまいな。」
魔女「それでも払う人も居るかもしれないけど、それにしたって複雑な心境だろうさ。」
戯休「かく言う俺も、ほっとした割には買うかどうか判らないけどね。　少し考えてからにするけども。」
旗本「ほう？　少しは冷静に考える癖が身に付いたと見える。」
戯休「だって、俺が買った初期DVDBOXと売り方が一緒なんだよ？　ほとぼりが冷めたら、また全部セットで売りそうじゃない。」
魔女「・・・ああ・・・・バンダイだからねぇ・・・・・。」
旗本「二毛作、三毛作は当然だからな・・・。　十分過ぎる可能性がありよるわ。」
戯休「むしろ、出すか否かで言えば100％出す。　ただ、それがいつかと言うだけの話でね。」
旗本「またそれほど間を空けずに出すか、それとも初期に出したDVDと最近出したDVDと同じ位の期間を空けるか、か・・・。」
魔女「難しいやねぇ・・・。　今回のは限定版なのかい？　そこも判断の基準にはなるだろうさ。」
戯休「特に限定の記述は無いかなぁ・・・。　だとすれば、ある程度は長期的なスパンで考えられるかもしれないね。」
旗本「音楽ソフトや、同じ映像作品でも映画等であればこのような悩みは無いのだがな・・・。　独特のものよ。」
戯休「全くね・・・。　とりわけバンダイビジュアル相手だと、妙な駆け引きが必要だから疲れるわ・・・。」
魔女「だけど、考えない事には、あっちの良い様に金を使わされてお終いだからねぇ。」
戯休「ま、油断せずに考証しましょう。　・・・・それにしても、青の6号とか、他のも欲しいなぁ・・・うーん・・・・。」
旗本「考証しても無駄やもしれぬな・・。」
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戯休「今日はエイサーの23.6型ワイド液晶ディスプレイ『GD245HQbid』のお話をしましょうかね。」
旗本「今やそれほど珍しくも無い画面の大きさだが？」
魔女「そうさね。　余程の特色でもない限り、それだけじゃ注目もされ難い筈さね。」
戯休「特色は明らかでね。　『NVIDIA 3D Vision』に対応してるんだよ。」
魔女「へぇ？　それって、対応したグラフィックカードと3Dメガネを用意すれば3D映像が楽しめるって、アレかい？」
旗本「3D否定派が、何でまた取上げるのだ？」
戯休「いや、否定まではしませんって。　ただ冷静に横から眺めてるだけで、さ。」
魔女「似た様なもんだと思うけどねぇ。」
戯休「ま、俺が問題視してるのは、対応機器を揃える為に設備費用が掛かるのと、対応するソースが揃わない事にはどうにもならないって点だからね。　そこで妙な買換促進の助平心を感じるとどうも・・・。」
旗本「有無。　それは重々承知しておる。　だからこそ、取上げる理由がイマイチ、な・・・。」
戯休「まだこれだと気軽に遊べそうだから、話が違うかなと思ったんだよ。　まず、このディスプレイは既に39800円で売っていて、メガネを買っても5万円程度で揃いそうだと言う事。」
魔女「ああ、大分安いじゃないさ。　あたしゃ10万円は超えるかと思ってたよ。」
戯休「ソースの問題は、基本的にPCで楽しむ分には専用ソフトでどれも3Dっぽくしてくれるから、その気になればどれだって楽しめるわけで。」
旗本「有無。　効き目の品質で評価は天と地程変るであろうが、すべからく楽しめるというのは良い事よ。」
戯休「で、俺自身が興味を引いた土台には、前に取上げた『PowerDVD 10』の3D機能がこのディスプレイで実行出来るって事。」
魔女「そういやそんな話もあったねぇ・・・。　家電メーカーが騒いでるBlu-ray 3Dもイケるのかい？」
戯休「それは俺には何とも判らないけど、現時点で実装されているDVDビデオの2D-3D変換はこれで楽しめる。」
魔女「成程ねぇ・・・。　単なるBD再生の為にPowerDVD 10を買うのは少々勿体無いけど、それなら遊べる付加価値も付く、か。」
戯休「実際その辺の評価はどうかと言うと、やっぱりイマイチらしいけどね・・・。　そりゃあ厳しいさ。　画面に映っている『モノ』の意味を知らずに奥行きを演算するなんて。」
旗本「いくら優秀であれ、その意味を踏まえて立体画像処理をする物に及ばぬは致し方ない事よな。」
戯休「ただ、それも処理の問題だしね。　ハード的な問題が特になく、しばらくこれで3Dが楽しめると言うのであれば、今の時点でこのディスプレイを選んでも問題ないかと思うんだわ。」
旗本「有無。　処理能力さえ向上すれば、段々と改善されるであろうしな。　その期待は十分に持てる。」
魔女「これでBlu-ray 3Dも間違いなくイケると言い切れれば最高さね。」
戯休「その辺はどうにも、ねぇ・・・。　俺にも正直自身は無い。　何かこう、3Dだ何だと規格がワラワラあるから、把握しきれないです・・・。」
旗本「そこは自己研鑽して、知識を高める事だな。　そうしなければ、余計な出費をするかもしれんぞ？」
魔女「それ以前に、こうした公共の場で話をするつもりなら、間違った知識は他の人の迷惑になるからねぇ。　気をつける事さ。」
戯休「ううう・・・・プリーズ、知識！！」