快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

Red Wine Audio Isabellina HPA LFP-V Edition

2012年10月05日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「かの三菱地所レジデンスがルンバブルなマンションのモデルルームをオープンしたそうな。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何を・・・・言っている・・・・・?」
戯休「ああ、ルンバブルというのは、ルンバが掃除しやすい環境という意味の造語らしいよ。」
芸術家「ううん♪ ユンケルンバでガンバルンバみたいな感じさ?」
戯休「・・・全然違う気がするけど、キャッチーな響きにしたいという目標点は一緒だろうからまぁいいや。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・具体的には・・・・・どの様な・・・・?」
戯休「足の高いベッドやソファを配置したり、毛足の短いカーペットにしたり、部屋の敷居が無くてバリアフリー状だったりするらしい。」
芸術家「その辺は人間目線から見ても過ごし易そうで良いと思うさ?」
戯休「うん。 流石に人間の生活をわざわざ窮屈にしてまで行う様な企画じゃないからね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だからといって・・・・・・あまり感心する・・・・・話では・・・・無いがな・・・・。」
戯休「まぁ正直どうだろうとは思うよね・・・。 ある程度遊び心を持ってルンバで掃除するのは大変結構だけど、初めからルンバありきで住まいを検討するという、この恐ろしさ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・案外・・・・企画倒れで・・・・・終わるのでは・・・・・?」
戯休「それがどうも既に650件以上の問い合わせが来てるらしい。 好評みたいだね。」
芸術家「まだモデルルームの段階だからいいけど、もし実際の販売段階でそれだったら凄いさ・・・?」
戯休「家電好きな俺だけど、どうしても度を越した自動化には否定的に見ちゃうもんだから、困ったもんだ。 普通は“へぇー”で終わりそうな話なんだけどね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ・・・・・・色々な考え方も・・・・あるだろうからな・・・・・。」
戯休「古臭い考え方とは自覚してるけど、やっぱり掃除は基本的に自分の手でやって欲しいもんだよ。 ルンバとかは補助的な扱いでさ。 土建屋の端くれとして、そう願います。」



戯休「今日はミックスウェーブから発売されるRed Wine Audioのヘッドフォンアンプ『Isabellina HPA LFP-V Edition』のお話をしましょう。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・元々・・・・・・Isabellina HPAというのが・・・・・あったな・・・・・。」
戯休「そうそう。 ヘッドフォンアンプとしては勿論、USBにも光にも対応したDACも内蔵していて、何よりバッテリー駆動が魅力的な機種だよね。」
芸術家「ううん♪ ヘッドフォンで楽しむ人からすれば中々に垂涎の品さ? それの後継機って事さ?」
戯休「後継機か改良機かは判らないけど、それが元になってるみたい。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よくある改良だと・・・・・・・デジタル信号の・・・・対応周波数・・・・拡大か・・・・?」
戯休「そだね。 最高96kHz迄だったのが、192kHz/24bit迄対応になってる。」
芸術家「ハイレゾ化は最近のトレンドさ? 絶対的にハイレゾが良いと思うかは人それぞれだけど、対応していないと残念がられるのが時流さ?」
戯休「でも、面白い事に2種類のDACチップが搭載されててね。 手動切り替えだけど、今言った192kHz/24bit迄のハイレゾ対応DACチップと、48kHz/16bit迄対応したDACチップが選べるらしい。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほう・・・・・事実上・・・・・後者は・・・・・・CD用といった・・・・ところか・・・・?」
戯休「そうだろうね。 ハイレゾに対応しつつもCDの持つポテンシャルを信じているんでしょ。 どちらかにせず両立した技術と精神、実に頭の下がる思いだよ。」
芸術家「元々ハイレゾ音源であるなら話は別だけど、元々CDの場合は最近アップサンプリングさせたりする場合もあるさ? それが気になる人も居るさ?」
戯休「192kHz/24bit迄対応したWolfsonのDACだって十分に48kHz/16bitは再生出来る。 それでもわざわざ搭載させるんだから・・・・これはむしろNOS DACチップでの音がとても気になる。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハイレゾだ・・・・DSDだ騒いでも・・・・・・気になるのだな・・・・?」
戯休「おいおい、幅広く楽しもうというのが基本スタンスですよ、俺。 それに、最近そういう訳でCDソースの良い意味でキビキビした音もやっぱり良いなと思ってる。」
芸術家「ううん♪ そういう気持でいるのなら、確かにこうした仕様は胸が踊りそうさ?」
戯休「で、だ。 本来始めに取り上げるべき特色もまだあって、実はこれ増幅部に真空管を使用しているというのも特徴なんだよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つまり・・・・・・・真空管アンプだと・・・・・・?」
芸術家「DAC機能付バッテリー駆動真空管ヘッドフォンアンプって肩書きになるさ?」
戯休「長ぇなそれ・・・・。 実際そうなるだろうから仕方が無いけど、色々な意味でキャラが立ってるわな・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前にも増して・・・・・・・興味を惹かれる事に・・・・・・なりそうだな・・・・・・。」
戯休「普通にプリアンプとしても活躍してくれるそうだから、俺個人としてはその意味でも注目してしまう機器だよね。 まぁ問題は・・・・価格でしょうなぁ・・・・・。」
芸術家「あんまり聞きたくはないけど、聞かなきゃ話が進みそうにないし・・・・言ってみるさ?」
戯休「バランスヘッドフォン対応で約45万円前後だそうな。 アンバランスなら約39万円な。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・納得はするが・・・・・・相当だな・・・・・・・。」
芸術家「ヘッドフォンでの視聴に本腰入れて取り組んでる人じゃないと、とてもじゃなさそうさ?」
戯休「そりゃあオーディオなんて皆そんなもんでしょ。 1万円するイヤフォンだって普通の尺度からすれば引かれる事もあるし、今じゃDAPだってスマホで済むじゃんと言われるご時勢・・・肩身が狭いですなぁ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オーディオだけでなく・・・・・・趣味全般が・・・・・・・・そうなんだろうな・・・・。」
戯休「ま、ヘッドフォンアンプにここまでお金を掛けるとなると、俺とすればNmodeのX-HA10あたりと比べた上で検討したいかな・・・。 実際に毛色は違うけど、どっちも凄そうだ。」
執事「何にせよ、勢いのあるジャンルは良いですなぁ。 こうして魅力のある商品がどんどん出ますからな。」
戯休「人に迷惑を掛けず、小スペースで没頭出来る趣味・・・・日本的といえば日本的だし、流行るべくして流行ったって事だよね。 このまま失速する事無く突っ走ってもらいたいですよ。」

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2 コメント

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惹かれます (日炉路)
2012-10-06 08:16:09
おはようございます。
日炉路です。

デュアルDACコンセプトに拍手喝采です。
私がDACを入れた時にはCD再生しか頭になくて、結果的に古いNOSを選びましたが、今になって思うと(あまり使わないにしても)ハイレゾに対応できるに越したことはないですよね。

ただ、超高性能の最新DACでCDを聴いても、今一つグッと来なかったりすることも。気のせいですが・・・

何でもできる奴に全てを任せるよりも、得意分野に応じて仕事を任せる方が、粋な感じがします(笑)。
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Unknown (戯休)
2012-10-06 15:38:44
日炉路様、コメント有難うございます!

粋・・・・確かにそうですね。 とても感じ入る表現です。

DACチップの音に良くも悪くも左右される現状を思えば、同じDACチップでハイレゾ音源とCD音源を比べてみた場合、後者が若干とはいえ劣って聴こえるのも無理は無いのかもしれません。 そういう音作りをしているといえばそれまでですしね。

ですが、今回例えばNOS DACを使った事で、44.1kHz/16bitの音源が一番美味しく味わえる事に繋がるのだとしたら・・・・とても楽しみです。
むしろハイサンプリング至上主義に反旗を翻すかのような魅力に溢れていたとするなら、それこそ面白いと思います。

どうも下位互換の弱みといいますか、最近CDは相手の土俵で比べられ過ぎな気もしていますので、ここらで一発、天下人の威光を世に知らしめていただきたいものです。

あ、天下人とは言っても、レコードはその中に含まれませんので悪しからず・・・。

何にしても楽しみですので、どこか視聴出来る場所があると嬉しいですね。
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