快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

センチュリー Touch AMP TA-831

2012年10月06日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「明日は日帰りでハイエンドショウと真空管オーディオフェアに行ってこようかと。」
侍「お、今年は泊りじゃないんですね。 8日も仕事ですか?」
戯休「いや、今月は色々とイベント多数だからね・・・。 素早く見て、宿泊費を抑えて、その分交通費の足しにしようという涙ぐましい努力なのさぁ!」
修道女「・・・こんなに努力の尊さも感動も伝わってこない自称・努力ってあるんですね・・・。」
戯休「シャラップ! 田舎もんの交通費なめるなよ!? 明日だって連休中とはいえ中日だから空いてるかと思ったけど、バスが一杯だから泣く泣く電車にしたですよ? 有難う、週末フリー切符!!」
侍「・・・どうせそんなに移動しないんですし、フリー切符じゃなくてあずさ回数券にしとけば良かったんじゃ?」
戯休「そ・・・そういう説もある・・・・。 だがしかし!! 次はバスが取れるかもしれない。 そうした漢の浪漫に身を委ねるのもまた一興ではないかい?!」
修道女「・・・こんなに浪漫の昂ぶりも夢も希望も無い自称・浪漫ってあるんですね・・・。」
戯休「酷過ぎる・・・。 そんなに俺の矮小さを明らかにして楽しいのか!!?」
侍「そんなの誰だって気が付きますってば・・・。 それより今回もやっぱり事前情報は入れずに行くんですかね?」
戯休「うん。 やっぱりどうせ見るんだし、楽しみはその時に取っておこうかと。」
修道女「本当は時間が無い時ほど、計画的に見て回る必要があるんですけど・・・・大体主殿がオーディオのイベントに行った時って、どこでゆっくりするか予想が付かないですもんね。」
戯休「全然興味が無い様なジャンルなのに話に聞き入っちゃったり、その上何故か購入検討までしてたりする・・・それが面白いんだと思う。 逆もあるけどね。」
侍「興味はあるけど、実際に見たり聴いたりしたらイマイチだったってパターンですね。 むしろそっちのほうが多そうですけど。」
戯休「俺自体が単純な人間だから、作ってる人とかの話を聞くとやけに納得しちゃう部分があるって事だろうね。 誰でもそうだってわけじゃないけどさ。」
修道女「基本的に話を聞いていても、全部疑ってかかってますもんね、主殿。」
戯休「人を寂しい人間の様に言わないでいただけます!? でも、向こうにしてみれば売る事で利益が得られるのも確かなんだし、全部鵜呑みには出来ないよ。 それは誰だってそう思ってるでしょ。」
侍「自分の中で反論しつつ疑問をぶつけ、その上で納得出来る内容がだと確認出来たら購入検討する・・・・まぁそこまで出来れば真っ当な順序だと言えそうですけどね。」
戯休「その点、実際の作り手の方々が大体集まるこの2つのショウは面白いんだけどね。 逆にどんどんインターナショナルのほうに行かなくなるのも、仕方の無い流れかな・・・。」
修道女「・・・単に財政が氷河期なだけなんじゃ・・?」
戯休「・・・・・・・ゲフォッ・・・・・・。」
侍「・・・何で今日はそんなに主殿に辛辣なんだ・・・? 姫さんばりのラッシュで流石に気の毒なんだが・・・。」
修道女「え?・・・ほら、最近写真紹介とか任されませんし・・・・もし今回もそれがなければ来週更に攻撃が増すという認識を植えつけるようにって姫様が・・・・。」
侍「・・・怖っ!!!」



戯休「えー・・・心の傷は癒されてませんが、先に進みます・・・。 今日はセンチュリーのポータブルスピーカー『Touch AMP TA-831』のお話。」
修道女「見た目は普通のポータブルスピーカーっぽいですね。 何か特別な機能でもあるんですか?」
戯休「実はこれ、ケーブルで繋ぐ事も出来るけど、ワイヤレススピーカーなんだよ。」
侍「ああ、そうですか。 BluetoothとかWi-Fiでって事ですね。 それでもそんなに珍しくはないんじゃ・・。」
戯休「そのどちらでもないんだ。 ワイヤレスオーディオの新技術『Near Field Audio』ってのを採用してて、設定も何もせずとも上部に置くだけで、音を受け取り、アンプを通してスピーカーで鳴らせるんだ。」
侍「マジですか?!・・・・・い、いや・・・その為に新しい回路を付けなきゃいけないとか、そういったオチじゃ・・。」
戯休「本当に必要ない。 マジで上に置くだけ。」
修道女「えーと・・・・私本当にそういった技術ってよく判らないんですけど・・・・それってとても凄い事なんじゃないんですか・・・?」
侍「だよな・・。 どうしたってBluetoothとかが必要だった筈なのに、そうした技術も回路も必要ないなんて・・・・。」
戯休「・・・ソウダヨ? シカモソレラヨリ低消費電力デ、単3形アルカリ乾電池3本デ連続10時間モツンダヨ? スゴイネー。」
修道女「・・・主殿・・? 何でそんな奇怪な喋り方になってるんですか・・・?」
侍「あ・・・・これは何か心の中で釈然としてない状況だ! ほら、口元がモニュモニュしてる!!」
戯休「・・・・・ああ、そうともさ!! 何かこう釈然としないながらもまた色々言えばお叱り受けるんじゃないかと守りに入ってたらこの様だよ!! 俺のどちくしょう!!!」
修道女「平気で嘘をつかれても困りますし、その辺判り易いのはかえって良い事だとは思いますけど・・・。」
侍「ただ、何でそんなに釈然としないのかがよく判らんのですよ。 素晴らしい技術じゃないですか。」
戯休「だけどさぁ・・・・。 とりあえずこの図見てみ?」



侍「ああ、いわゆる説明図ですか・・・・・・って、あれ? もしかしてこれって、スマホとかを自力で再生させて、それを増幅させてる・・・のか・・?」
修道女「振動センサーか何か入ってて、それを増幅してるだけって事だとすれば・・・・それって単にマイクで拾って再生しているのと大差ないんじゃ・・。」
戯休「そうなんだよねぇ・・・。 色々と工夫はされているだろうから技術として成り立ってるとは思うんだけど、それでも何だかなぁ、と。」
侍「しかもこれ、スピーカーの位置が合わなければ駄目じゃないですか。 全部が全部その位置とは限らないでしょうし。」
修道女「それに、スピーカーだけじゃなくってスマホ本体からも音が出たままなんですよね? そんな同時再生されたって、綺麗に聴こえないと思うんですけど・・。」
戯休「もし本体の音が小さくて済むにしても、そんなんで元になる音が付属スピーカーから良い音で出るとも思えないしね・・・。 位置についてもそう。 大丈夫そうだと言えるのは、少なくとも図にあるiPhoneだろうし、有線で繫げたところで特色が消えればどうなんだろうとも思えるわけで。」
修道女「・・・何と言うか、初めの売り文句がとても凄そうで期待しちゃった結果、必要以上に落胆しちゃった感じです・・・。」
侍「何気に前半の話の内容に通じる部分があるのが皮肉だよな・・・。 ただ、別に宣伝として嘘をついてるわけじゃないし、こっちが勝手に盛り上がっただけだから文句も言えないけど。」
戯休「これがやたらメーカー側で騒いでいて実は・・・となれば、どこぞのハン○チ王子と一緒になっちゃうんだろうけどね・・。」
侍「うわ、酷ぇ・・・。 まだこっちは実際に再生してみたらとても良いかもって可能性が十分ありますから、それよりマシですってば。」
戯休「ああ、そうか。 確かにそうだ。 あっはっはっはっは・・・・。」
修道女「・・・絶対、発言は辛辣だけど相手が身内同士だった私より、2人のほうが酷いと思うんですけど・・・・。」


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