快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

LUXMAN L-509X

2017年08月25日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
姫「あらあら? 昨日あれほど騒がれましたのに・・。 今日も出番なのですわね?」
女騎士「ふふ・・・。 何せ私は義理人情、特に友愛を重んじる女。 この位、何てことはない。」
公爵「いや、既に言っている意味が判らないのだけれどもね・・。 今日は平和だと思っていたのだが・・・。」
黒侍「ご迷惑をお掛けして申し訳ないでゴザルよ、閣下。」
公爵「はっはっはっは・・・。 まぁこれも巡り合わせだから気にしなくていいさ、うん。 それでお題は聞いているかい?」
女騎士「今日はラックスマンのプリメインアンプ『L-509X』の話だそうだ。 AB級一体型の旗艦だな。」
黒侍「ラックスマンの509シリーズといえば以前よりワンボディセパレート思想を提唱しており、これも同様でゴザルな。」
姫「プリメインアンプの技術的な売り文句の定番の1つがセパレートアンプに匹敵するディスクリート構成が挙げられますけれど、このラインはより突き詰めているのですわね。」
公爵「うんうん。 純A級の旗艦であるL-590AXIIにしても、そこまでは謳っていないからねぇ。」
黒侍「どこまで徹底してそうしてあるかは判りかねるでゴザルが、アピールするだけの域であると思わせてくれるのは、ラックスマンの培ってきた信用と信頼なればこそでゴザルよ。」
女騎士「しかし難しいものだ。 プリメインにはプリメインの強みや良さがあるのに、ここまでセパレートアピールが必要とは・・・。」
姫「世の中にはプリメインであることを見下す輩も多いですわ。 そして、それにつられて同じ価値観を擦り付けられてしまう方もいらっしゃいますわ。」
黒侍「プリ不要論を掲げる方も居る中で、本当に答えがないものと溜め息が出るでゴザル・・・。」
女騎士「聞けば、我らが主殿とて、一時はセパレート推しであったそうだな。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 ある程度見聞が広がる頃特有の話さ。 経験さえ積めば。拘るべきところはそこではないと気付けるさ、うん。」
姫「むしろ今は出来の良いプリメインは正義とまで思い、今回のこれにしたってとても魅力的だと思っているみたいでしてよ。」
公爵「そうともそうとも。 ボリューム回路を重視する故に。ラックスマンの電子制御アッテネーター『LECUA1000』の搭載は、主殿言うところのハァハァするに該当するだろうさ。」
黒侍「AVアンプも多用する故、プリ/パワー分離機能『セパレートスイッチ』の搭載は、主殿には多大なメリットがあるでゴザルよ。」
女騎士「そして、古式ゆかしい物量作戦な構成の数々、か。 成程好みだな。」
姫「音質のみに限れば最終的な到達点はセパレートのほうが上かもしれませんけど、それだけの話ですわ。」
黒侍「ただセパレートであるだけのものであるなら、最適なプリメインはそれを凌駕するでゴザルよ。」
公爵「プリメインだからと馬鹿にする人間は、流石に認識を改めてもらいたいものだねぇ・・・。」
女騎士「ハイエンド病というやつか・・・。 掛けた金額で優劣が決まるのであれば、むしろ楽というものだ・・・。」
姫「こういう時は主殿がひねくれ者で良かったとさえ思いますわね。」


姫「ところで・・・・仕事も終わりましたのに、わたくし何故通せんぼされていますの?」
女騎士「ふふっ・・・・今日明日とここから離れさせるわけにはいかない・・・。 お付き合い願おうか。」
公爵「えーと・・・私もかい?」
黒侍「いや、恐らく閣下は大丈夫と思うでゴザルよ・・・。」
公爵「解説お願い出来るかい?」
黒侍「冒頭の通りでゴザルよ・・。 友愛を拗らせたみたいでゴザル・・・。」
女騎士「明日の更新が終わるまで、邪魔はさせない・・・そう、私は友の幸せに尽力する女!」
姫「明日って・・・月、火、水・・・・あ・・・ああああ!! 何て恐ろしい魂胆を!!」
女騎士「馬に蹴られて死にたくなければ大人しくしておくことだ。」
姫「その言葉、そっくりそのままお返ししますわ! 邪魔立てするなら押し通るまで!!」
黒侍「まぁ・・・ドヘタレ故、何事もなく終わるでゴザろうがな・・。」
公爵「前フリのようでいて、その実ただの行間埋めか・・・。 平和だねぇ・・・。」

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