快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ラックスマン SQ-38u

2008年09月27日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「うを!!???」
侍「な・・・・何ですか、急に素っ頓狂な声を上げて?!」
君主「・・・・大分涼しくなってきたからな・・・。 可哀想だが、無理も無いのかも・・・・。」
戯休「・・・って、何の話だよ!? いや、普通に仕事をしてたら、この時間まで更新忘れてた・・・。」
侍「あ、それでですか。 でも、勘弁してくださいよ。 いつぞやみたいに、急遽携帯電話から一文のみってなったら悲しいですからね。」
戯休「・・・思い出させるなよ・・・。 尤も、その時の事を忘れないから、今じゃ大抵の仕事は耐えれる様になったけどね。」
君主「それでも、今が追い込まれている事に変わりはないでしょう。 早速進めましょうか。」
戯休「だね。 それじゃあ今日は、ラックスマンの真空管プリメインアンプ『SQ-38u』の話題で行こうか。」
侍「佇まいがまた良い感じですね・・・。 同じ様な部品でありながら微妙に大きさも違って、かつ左右非対称で・・・。」
君主「木製ケースも最近では少数派ですし、返って良い個性を感じさせます。」
戯休「でもさ、さっき記事を見てた時に若い同僚が覗いてきたから、『これ、格好良いよね?』って言ったんだけど・・・思いっきりオヤジ扱いされました。」
君主「・・・まぁ、好みはそれぞれ違いますからね・・・。 それに、主殿とてその方の年齢の頃これを見たら、どう思われたか・・・。」
戯休「・・・俺がペーペーの頃、ねぇ・・・・・・ああ、同じ反応したかもしれない・・・・。 それどころか、真空管な時点でそっぽを向いたかも・・!!」
侍「・・・ダメダメじゃないですか。 今は普通に真空管アンプを使っている人が。」
戯休「・・本当にね・・・。 かといって最近のを格好悪いとも思わないし、その辺はストライクゾーンがめっさ広くなったという事にしておいてくれ・・・。」
君主「構いませんが・・・。 それで、特徴で気になった部分はどの辺なのですか?」
侍「まさか、外見だけで取り上げたとか・・・・。」
戯休「いや、そうじゃないよ。 ここの所、真空管アンプ自体が多くなってきてるからプリメインが出てもそれほど驚かないんだけど、これって機能的に最近少なくなった機能が付いてるから『おっ?!』って思ってね。」
侍「機能的に、ですか・・・。 AVアンプなら兎も角、プリメインでオミットされてるものって何でしたかね?」
君主「グライコ辺りは少ないですが、それでも全く無いわけではないし・・・。」
戯休「トーンコントロールもあるけどね。 レコードの反りから発生する低周波信号をカットするローカット機能や、同じくレコードでモノラル録音の時に重宝するモノラルスイッチがあったりするんだわ。」
侍「そういや最近は見ないか・・・。 CD全盛時を迎えた辺りから淘汰されてたのかな・・・。」
君主「そうかもしれないな。 具体的にどの時期からかまでは判らないが・・・。」
戯休「それらって、慣れ親しんだ人には中々離れられないものだと思うしね。 嬉しく思う人も多いんじゃなかろうか。」
君主「その辺は、流石SQ-38の系譜といったところですかね。」
侍「ネオクラシコとかは、型番で『SQ』を受け継いだだけでも話題になってたけど、これはずばり『SQ-38』直系って事だもんな。」
戯休「その歴史は、俺の人生よりずっと長い訳で・・・。 正直、尊敬出来るオーディオ一族って奴ですよ。」
侍「もしそんなのが俺等の中に加わったら・・・・何て呼べば良いんだ、相棒?」
君主「さぁな・・・。 ただ、閣下や女王様以上の尊称で呼ばねばならないんじゃないか・・・?」
戯休「大丈夫。 まず加わる事はないから。 めっさ魅力的だけど、ね。」
侍「確かに快聴亭に加われば、組むのは俺と相棒・・・・残念ながら、個性を引き立て合う事無く終わっちゃいそうだな・・・。」
君主「ああ。 それに、ここまで機能が揃っているなら、アナログレコードを嗜んでこそ真価を発揮できるんじゃないか?」
戯休「そだね。 更に言えば、スピーカーだってどちらかと言えばビンテージ寄りな構成のものの方が相性良さそうだしね。 そうでなくとも同軸2ウェイとかさ。」
侍「逆に、その名を冠しながら今時のデジタルアンプみたいな音がしたら嫌だもんなぁ・・・。」
君主「ああ。 さっきの話ではないが、若い人に買ってもらおうとしているアンプではない筈だ。」
戯休「勿論、そんな若い人達が『良い音だ』って買ってくれるなら面白くもあり、嬉しくもあるけどね。 でも、そうならなくても、良さが判る人はいくらでも居るよね。」
侍「ただ、どうしたって昔の様な音って訳にはいかないんだろうな・・・。 それを踏まえた上で、どれだけ味があるかっていうのが勝負どころか。」
君主「視聴するにも、さっき話した様に個性が伸び合う組み合わせかどうかというのも重要だけに、難しい部分があるな・・・。」
戯休「その辺は、例の如くお店のセンス次第だね。 是非良い組み合わせを提案してもらって、予想以上に売れる様に頑張っていただきたいです、はい。」


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