快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ボークス イージーアッセンブル・スーパークオリティモデル GTMカイゼリン

2019年07月01日 | その他のアレ
戯休「今日はボークスの半完成品メカフィギュア『イージーアッセンブル・スーパークオリティモデル GTMカイゼリン』のお話。」
芸術家「ううん♪ 随分と長いモデル名称さ?」
戯休「面倒なら半完成品のカイゼリンでも良いと思う。」
公爵「もうちょっと呼称に潤いが欲しいところだねぇ、そこまでいくと。」
戯休「まあ正直なところ、カイゼリン自体は個人的にはどっちでもいいのさ。 ただそう・・・永野護氏デザインのロボが半完成品で出るというだけでハァハァするよなという事なのさぁ!」
芸術家「半完成品って、どの辺から自分で作ることになるさ?」
戯休「各パーツに分割されてるから、それを精密ドライバーで組み立てるレベルだそうで。」
公爵「ほうほう。 ある意味一番敷居の高い、塗装はしなくてもいいわけだね?」
戯休「そう、そこが大事ですよ。 それにネジ式なのも良いよね。 必要に応じて締め直せるしさ。」
芸術家「でも、そこまで出来ているのなら、どうせなら完成品でも良かった気がするさ?」
戯休「そうはいかんでしょうよ。 正直・・・完成品状態で売るとなると、未梱包の手渡しとかになると思うぞ。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 各パーツ毎に分かれていたって、中々凄いものがあるだろうしねぇ。」
戯休「うーん・・・素晴らしい・・・・。 好き嫌いが分かれる造形だろうけど、俺はまだ好きなほうだし、このモデルに関してはデザイン関係なく素晴らしい・・・。」
芸術家「だけど、相応に値段も凄そうさ?」
戯休「全高42cmで税抜8万円なら、まぁ納得できるかと。」
公爵「・・・一般の方々からは全く理解を得られそうにないねぇ・・・。」
戯休「ぶっちゃけ、個人的に解体匠機 νガンダムを狙っていたけど迷っている内に即日予約終了になってしまい後悔している最中だったから、それより安いと思うと何故か許容範囲に思えちゃうの・・・。」
芸術家「・・・その感情は早めに切り捨てることをお勧めするさ?」
戯休「いやでも・・・ああ、普通に感慨深いもんだ・・・。 繰り返すが、永野護氏デザインのロボが半完成品でとか・・・時代の進歩は有難い有難い・・・。」
公爵「メカ自体に思い入れがあるわけじゃないけどれどもその反応・・・余程だねぇ。」
戯休「だってさ、ずっとガレージキットでFSSのMHを指咥えて見てたんだもの。 欲しいなと思っても塗装が拙ければ台無し感物凄いから手も出せず・・・。」
芸術家「ゆっくり上達していくというのも大変な道程さ?」
戯休「練習しようにもほとんどガレキだったから、ガンプラみたいに下のグレード買って塗って練習というのも出来ないし。」
公爵「そういう意味ではガンダム系よりもフィギュアに対する情念が強いのかもしれないねぇ。」
戯休「塗装済み完成品が1つの太い流れを作り出してからは、いつかそんなの出ないかなと心の中で願っていたが・・・よもやMHよりも細かいGTMがそうなるとは。」
芸術家「じゃあ願ったり叶ったりさ? より凄いのであれば文句なしさ?」
戯休「思いっきりぶっちゃけると・・・GTMじゃなくてMHを出してもらいたいんだけどね。 FSS作中でGTMに改変される前位の頃ので。」
公爵「おいおい、好きなほうじゃなかったのかい?」
戯休「好きなほうさ。 決して嫌いなほうではない。 だが今言った頃のほうがもっと好きなのさ・・・。」
芸術家「・・・色々と複雑な思いを感じさせる顔をしているさ・・・?」
戯休「・・・連載が再開されて、リブートと称して設定もデザインも根本から改変された際、絶望したからなぁ、俺・・・・。」
公爵「・・・字面からは分からないだろうけど、まぁ伝わったよ、うん・・・。」
戯休「だからといって信者みたく全てを手放しで賞賛するようなことは出来ないし。 いや、したくないと一生懸命律してた部分はある。」
芸術家「その頃に比べたら、今は好きなほうにシフトしたって事さ?」
戯休「うん、慣れてきた。 色々並べられるにつれ、何とかなったよ。 こういう思いは偶にあるとはいえ、感情の整理に苦労したなぁ・・。」
公爵「ほうほう。 どういう時にしてきたんだい?」
戯休「一番はヒゲガンダムの時? ここ最近だと、そこまで大事ではないけれども、平成ライダーが発表になるとネコパンチ程度のダメージは受けてる。」
芸術家「またデリケートなラインをぶち込んできたものさ・・・?」
戯休「どれにしたって俺はメイン層じゃないんだから、そうした層に受けが良ければそれでいいとは思うけど。 ま、オヤジが勝手に関わって、勝手にショックを受けてただけさぁ・・・。 ま、全部ひっくるめて慣れてきたが!」
公爵「はっはっはっは・・・。 ま、何事も受け入れに寛容になるのはいいことだよ、うん。」
戯休「基本的には保守系な頭してるから、そういうところくらいはね・・・。」
芸術家「ううん♪ その分、話とかそういうのはベッタベタなのが好きさ?」
戯休「最近はみんな作りたくて王道以外を選ぶのではなくて、王道にならないようにずらすとこから考えてるから、結果的に王道が無くて寂しいのだぜ・・・。」
公爵「弾数がやたらと増えるとそういう単なる逆張りも増えるよねぇ。」
戯休「そろそろ王道ど真ん中が何周か回って新しいと思うのだけど・・・駄目かしら?」


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