快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

YAMAHA RX-V385

2018年04月12日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はヤマハのAVアンプ『RX-V385』のお話をば。」
司祭「クックック・・・・。 今日もエントリークラスのAVアンプですねぇ。」
戯休「春だからねぇ・・・。 春はエントリークラスのAVアンプの季節なんだよ・・・。」
君主「全く関係ないようでいて、実際そうなのが複雑なところです。」
戯休「このクラスの発表を見て春を感じるって、毎年言ってる気がするよ。」
司祭「何か理由があるのかは定かではありませんが。出なくなるよりはマシというものですよ、ええ。」
戯休「ちなみに昔、一度はヤマハのAVアンプを使った身としては、あくまでその時だけだけど、ちょっといい印象を持っていないことはあったよ。」
君主「懐かしいですね。 確かDVDのドルビーデジタルに対応するために買い替えた時で、セパレートから一体型に戻した時でもありました。」
司祭「ククッ・・・。 私が加わったのはその時でしたからねぇ。 あの頃がある意味、私のグレードも最盛期であった気もしますよ、ええ。」
戯休「i-Linkもあったからね・・・。 まぁそこはさておき。 一つは無闇矢鱈とサラウンドモードがあって、使い難かったこと。 そして、ウチみたいなフロント・センターとリア系とのサイズや方式の差が大分違う際に、どうしても違和感が大きかったこと。」
君主「前者は兎も角、後者は当時どれでも条件は一緒だったでしょう。」
戯休「だね。 それもあって、更にまた後日、クラスダウンすると分かっていながらも、位相差等まで調整するAVアンプに変えたわけだけど。」
司祭「言い換えるなら、そこまで調整できる機種が快聴亭のメインで選ぶラインということになりますねぇ。」
戯休「そういう事もあって同一スピーカーサラウンドにも憧れたし、それ故にサブシステムはそうしたし・・・。 今だって出来る限りはそうしたほうが良いとは思う。」
君主「補正で調整できるにせよ、補正そのものは最小限のほうがいいに決まっていますしね。」
戯休「その経歴もあって、最近はフロントのみのサラウンドで楽しんでたりもするんだけど・・・・今回のこれ、去年と違う点として、フロントバイアンプに対応するようになってるですよ。」
司祭「それは、どういうアンプ構成なのですかね?」
戯休「全部で5ch分あるから、もしバイアンプを仕掛けるなら、フロント(2+2)、センター1の、3.1chが最高になるかな。」
君主「成程・・・。 7ch分あって、5ch分で囲みつつフロントはバイアンプというパターンはあった気もしますが、エントリークラスにしては思い切った構成を選べれるものです。」
戯休「いや、エントリーだからこそと思いたいなぁ。 この前も別ので似た話をしたけど、やっぱり5ch分とはいえ、集めて設置するのはハードル高いし。」
司祭「ステレオで置く位は流石に考慮していただきたいですしねぇ。」
戯休「それならサラウンドバーと変わらないと思う人もいると思うけど、きちんとしたスピーカーをきちんと使えば、そこはもうサラウンドバーでは及ばない世界になると思うしね。」
君主「最初からステレオ・バイアンプ使用というのを前提にして、フロントスピーカーを選ぶのも良さそうです。」
戯休「そうしたステレオ重視構成の為に、ダイレクトモードもあるというから、CD再生なんかにも相当恩恵があるんじゃないかと思うよ。」
司祭「フロントのみでサラウンド再生を行えるバーチャルシネマDSPは無論搭載しているでしょうしねぇ。」
戯休「加えて、ヤマハにはバーチャルシネマフロントモードもある。 リアも含めて全部フロントに置いて行うバーチャル再生モードが。」
君主「もしフロントスピーカーがバイアンプ不可としても、それでも前方向だけでクオリティアップが図れます。」
戯休「モードになくてもそうやってサラウンドバーっぽく使う手法は元々あるけど、やはり専用モードがあったほうが良いだろうしさ。 そこは特色と思って良いんじゃないかと。」
司祭「ではステレオアンプで楽しめという声も聞こえそうですが、サラウンド及び映像処理がある以上は、やはりAVアンプが強いでしょう、ええ。」
戯休「今なら間違いなくヤマハの当時のイメージを払拭出来ると思うわ。 AVプリでもフロント特化機能付けてくれたら・・・・転げ回るな、俺・・・。」


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