延命治療・・・？

姫「そういえばまた何かの包が届いてましたわね。　また無用な散財でもしましたの？」
戯休「・・・一応本人としては無用と思っていないからね。」
公爵「はっはっは・・・・。　いつだって使う側はそう言うものだよ、うん。　それで何を？」
戯休「聞いて驚け！　スマホ用の新しいケースさぁ！」
姫「ワァ、ビックリギョウテンデスワァ。」
戯休「感情がこもってないにも程がある！！」
公爵「そうともそうとも。　主殿としては、新しく変えるスマホのケースを事前に準備いていただけなのだろう？」
戯休「いや、今のやつに使うのだけど・・・。」
姫「ワァ、ビックリギョウテンデスワァ。」
戯休「コピペな反応するなし！」
公爵「おいおい、変えなきゃならないような機種のアクセサリを買うなんて、本当に無用でないと思っているのかい？」
戯休「そらそうですともさ。　不肖戯休、やはり現行機はスルーすることにしたのさぁ。」
姫「ワァ、ビックリギョウテンデスワァ。」
戯休「もういいっちゅーねん！」
公爵「しかし、先日の話だと、とてももたないという話ではなかったのかい？」
戯休「そうだけど、現場で詰め所の位置変わったら、結構バッテリーが持つようになってきたのよ。」
姫「前の場所では電波の入りが最悪というお話でしたわね。」
戯休「そこで一生懸命電波を捕まえようとしてバッテリーを消費してた可能性がある・・・と言えるのではないかと。」
公爵「ふむふむ。　噓か誠か、そういう話も確かに聞くねぇ。」
戯休「次に・・・今月下旬に試作機がお目見えになるらしいけど、噂を鵜呑みにすればやはり次のやつの方がいい。　話半分であってもね。」
姫「発売から3ヶ月も経てば、最新機としては任期の折り返し点ですし・・・そうもなってきますわね。」
戯休「そして、裏面の割れたガラスについてはカバーでもすればいい話。　そこでAmazonnで探したところ、激安品が結構あったのよ。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　成程成程。　そういう処分品みたいなのを狙ったってことかい。」
戯休「合成革製で、本体を薄くてもポリカで覆った上、カードなんかも入れれるケースが、薄茶色なら300円以下でしかも送料無料。」
姫「お安過ぎますわね。　仮に現行機用であれば、怪し過ぎて買えないレベルですわ・・・。」
戯休「同じので黒になると600円になるしさ。　他にポリカの背面カバーだけなら99円なんてのもあったけど・・・そこまで押さえなくてもいいだろう、と。」
公爵「結構結構。　流れは理解したよ。　思惑通りに事が進めばいいねぇ。」
戯休「偶にはそうあって欲しいもんっすわ・・。　でも、いわゆる手帳型のケースだけど・・・慣れないせいか、存外使い難いもんだね。」
姫「幅広い層に人気のある方式ですし、使い難いというほうが少数派な気もしますけど。」
戯休「ま、そうかもねぇ・・・。　先に試せて良かったということにしておこう。」
公爵「慣れた頃に良さに気づけば、また評価を変えれば済む話さ、うん。」
戯休「とはいえ、そもそもヘタっていることは事実。　何とか・・・何とか後3ヶ月、もってほしいっす・・・。」