快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

LINN MAJIK DSM/1

2012年04月05日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「さて、“サブシステム構築計画2012春”だけど、中々どうしてすんなりとは進まないもんだねぇ・・・。」
修道女「わぁ・・・計画名が付くと何だか物々しいですね。」
司祭「クックックック・・・・。 まぁ自分の自転車にフェラーリとか名付けるのと一緒でしょうかねぇ?」
戯休「・・・せめてもうちょっとマシなのに例えろや・・・。 今、心が折れかけたわ・・・。」
司祭「では子供が自分達の事を“~隊”とか身内だけで名乗って行動する様な感じとか?」
戯休「変わらねぇよ!」
修道女「でも、どう例えてもイタい例えにしかならないような気もしますけど・・・・。」
戯休「・・・そういう説もある。 じゃあ例えについては忘れよう。」
修道女「・・・・名称はそのままなんですね・・・・。」
戯休「で、まずは何に悩んでいたかというと、HDMIケーブルについて。 本数が足りなくなるとは思ってたけど、長さでも困ってね・・・。」
司祭「別に問題等は無いのでは? そんな長尺が必要になるわけでもありませんし。」
戯休「ところが長尺を探してるですよ。 用途としては既存AVアンプから新AVアンプ間での結線用で。」
修道女「ふぇ? 司祭様から新しいAVアンプまでの・・・しかもHDMIケーブルですか・・・? すいません、私にはよく判らないんですけど・・・。」
戯休「まぁ普通はしないよね・・・。 要はレコーダーとかはメインのAVアンプに繋がってるわけで、それらをサブで使う為にはAVアンプ間を繋げる必要があるですよ。」
司祭「ククッ・・・。 言わんとしてる事だけは判りましたが、果たしてそう上手くいくのでしょうかねぇ?」
戯休「その辺は先のイベントで確認しておいた。 メイン側をパススルーで通過させる分には問題ないらしい。 やっぱり初めて聞かれたと笑ってたけど。」
修道女「今更ですけど、同一室内で2台のAVアンプによる別システムの構築って、そうした機器の絡みも含めるとややこしいんですね・・・・。」
司祭「レコーダーやプレーヤー等を共用で使う場合には、ですがねぇ。」
戯休「そうなると長尺が必要になるんだけど、きちんとしたものは無論高価で買えないし、10mで2500円前後ってのも出回ってるけど何か怖いし・・・。」
司祭「10mにもなると、著しく劣化していても不思議ではありませんからねぇ。 最悪伝送さえ出来ない可能性だってあるでしょう。」
戯休「そこでワイヤレスHDMIとかも良いなとかって思ったり、そこまで掛けるならまずは安いので玉砕してみてもなんて思ったり、まぁ色々考えちゃってねぇ・・・。」
修道女「何だか、進めようとすればするほどドツボに嵌ってる気がするのは気のせいでしょうか・・・?」
司祭「傾向位は動き出す前にもっと練っておいて欲しかったですねぇ。」
戯休「・・・案外、実際に動き出さないと判らない事もあるんだよ・・・。 っていうか、そういう事にしておいてくれる・・・?」



戯休「さて今日は、LINNの『MAJIK DSM』が『MAJIK DSM/1』に刷新されるというお話。」
司祭「ククッ・・・。 MAJIK DSMと言えば、主殿のMAJIK DS-Iが新シリーズに併せて名称変更したものでしたねぇ。」
修道女「新シリーズのDSMって、確かHDMI入力が付いてて・・・・って、もしかして・・?」
戯休「そう。 MAJIK DSMにもHDMI入力が付いたのですよ・・・。 ああ、久し振りに味わうこの悲しみ・・・。」
修道女「2年以上も経てば新型だって出るとは思いますけど・・・それにしたって切ない時ですよね・・・・。」
司祭「リニアPCMしか受け付けないとはいえ、やはり直接受け取れる事のメリットはありますからねぇ。」
戯休「まぁAVアンプよろしく普通のサラウンドソースまで扱えたとするならとんでもないショックだったろうけどね・・・。」
修道女「もしそうなってたら、普通に買い替えを検討しそうです。」
戯休「してるしてる。 それこそ今回のサブ関連なんか目もくれないで検討してたと思う。」
司祭「クックック・・・・。 では、サブに色々動いた後でのこの発表で、そうした仕様でなかった事は幸運だったと思うべきでしょうか。」
戯休「ぶっちゃけそれはないと思うだけに、してくれるもんなら悶え苦しんだとしても見てみたいとは思うけど。」
修道女「昔のAV関係にも力を入れてた頃ならありえない話じゃないだけに、残念です・・。」
戯休「他は細かな変更だけど、個人的には羨ましいと思う点だから一応触れておこうかと。 まずはMAJIKシリーズ全般でだけど、電源スイッチが上級機同様に前面底部になった事。 加えてその為に指を入れる隙間を作る目的で全高が増してる。」
司祭「そういえば今迄は背面でしたねぇ。 スイッチを入れたり切ったりする為には前から背面まで手を伸ばす必要がありました。」
戯休「リモコンでON/OFF出来るからそんなに不要な様だけど、意外とネットワークエラーの為の再起動とかで主電源切ったりするから使うんだよね。」
修道女「格好良く寸法ピッタリでラックとかに収めようとするとそういう時に大変ですし、有難い変更ですよね。」
戯休「そして、従来樹脂製だったディスプレイ回りのボタン部周辺が金属製に変更。 しかもブラック仕上げでもシルバーだったのが、今度はブラック仕上げならきちんとブラックに! おお・・・おお、ハラショー!」
修道女「主殿、そういうところは変に重視しますもんね・・・。」
司祭「ただ、人によっては今のカラーリングが良いと言う方もいらっしゃるでしょうからねぇ。 そこは嗜好の違いでマイナスに思う場合も十分にあるでしょうか。」
戯休「かもしれないね。 自由に選べれれば言う事無しかもしれないけど、流石に高望みかも。」
修道女「でも、内容を確認して、改めて主殿自身が買い換えたいって欲求が蠢くまでに至っていなさそうで安心しました。」
戯休「羨ましいけど、そこまではね。 AKURATE DSMにパワーアンプまで内蔵されましたってなるとヤバイけどさ。」
司祭「その意味では、今回のHDMI対応で、DS-I登場当初以来再びMAJIKがLINNの中でも最も多彩な機能を持つ機種に返り咲いたとも言えますねぇ。」
戯休「現に、もしこれから先に何かしらメイン機の刷新を行うとしても、DS-Iは手放す気が起きないんだよなぁ・・・。 あまりにも便利過ぎるし、かつ高音質で・・・。」
修道女「大きいわけでもありませんし、軽いし、外見だって飽き難いですよね。 羨ましいです。」
戯休「こういうのって、日本製品こそ独壇場だと思ってた時期があったんだけどね・・・。 本当に良い物は高くても売れる。 安直な製品作りに逃げないで、こういった商品こそ見習ってもらいたいなぁ・・。」


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