プラーク流れて

戯休「見に来て下さった方々には大変申し訳ないとは今でも思うのだけど・・・昨日のガス抜きは自分で驚く位にスッキリしたわぁ。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　重畳重畳。　見て見ぬふりをして下さった方々に感謝しないといけないねぇ。」
戯休「いや、本当に。　私的な場ではあるけれど、それでもそういった方々あっての場ですから。　感謝の一言です。」
修道女「あの程度と言ってはおかしいですけど、それでそこまでそう思えるものなんですね。」
戯休「自分に言い聞かせながらもどこか鬱屈してたんでしょうよ。　まぁ自覚症状がない内の血管プラークみたいなもん？」
公爵「動脈硬化の前に流せて良かったじゃないか、うん。」
戯休「週が明けて今日も何件か抽選受付あったけど、何だかどうせ外れるだろうけど一応応募するか的な気分で行えたしね。」
修道女「・・・開き直っただけみたいですけど、それでもですね・・・。」
戯休「こういう境地に至れたのであれば、今の内に目標を軌道修正したほうが良いかもしれない。　年内ではなく、今年度中に。」
公爵「ほうほう。　そこまで行ってしまうのかねぇ。」
戯休「どうにも生産が順調とは言い難いみたいだし、結局のところ他国優先に変わりはないみたいだし。　そうなるとまぁ・・・ねぇ？」
修道女「そう納得できるのであればそのほうが良いとは思います。」
戯休「ま、昨日も書いたけど、幸いPS5タイトルで今すぐやりたいものはない。　気ばかり焦っていたものの、焦ったところで・・・。」
公爵「無様に吐き出したところで文字通り憑き物が落ちたのであれば幸いだともさ。」
戯休「こうなるとむしろ逆にしばらく胸がキュンキュンするPS5タイトルは発表しないでくれと思ってしまうが・・・その位の小者的僻み嫉みは許していただきたい。」
修道女「みっともないですけどね・・・。」
戯休「ま、それまでに当選すれば万事無問題だけれども。　宝くじが当たるよりは余程確率は高いだろうから、淡い期待だけはしときましょう。」
公爵「何にせよ、転売屋から買わない事だけ徹底してくれれば結構だよ、うん。」
戯休「実際仕事も慌ただしくなって来てるし、今は家事の負担も前より増してるから、そこまでの余裕もその内無くなるかもしれんしね。」
修道女「そういえば今現在はそういう状況でしたね。」
戯休「もしかしたらだが・・・・そんな現状だからこそ、俺の中の物欲が白物家電に向いていることも作用しているのかもしれない。」
公爵「そうなのかい？」
戯休「主に調理器具的に。　改めて結構不備があったりもしてね・・・・。」
修道女「足りない物とかあるんです？」
戯休「いざ自分が厨房に立つと、コンロが片方死んでるというのが気になるもんだわ・・・。　昔学生の頃はそんなに苦でもなかったけどなぁ・・。」
公爵「今迄2口だったからこそ、その差を感じてしまうのだろうねぇ。」
戯休「それとこれまた学生の頃は大活躍していたホットプレート。　実は今は我が家にないだけに、欲しいなと思ったり。」
修道女「ありませんでしたっけ、そういうの。」
戯休「ブレーカーが飛ぶからって昔から使わなかったんだよ。　契約は十分だけど、回路が集中しているらしくてコンセント次第でアウト。」
公爵「ふむふむ。　確かにそれは不便だねぇ・・・。」
戯休「どこかから延長コードで持ってくればと思ってはいても、まぁいいかで済ませてきた。　だが今は欲しいなぁ・・・。」
修道女「さっきの物欲の話、本当にそうなのかもしれないですね。」
戯休「これがまた喉元過ぎれば元に戻るのかは分からないけどさ。」
公爵「とりあえず、PS5に関係なく、コンロは対応したほうが良いんじゃないのかい？」
戯休「そだね・・・。　勿論そこまで良い物である必要はないから、考えてみます・・・。」
修道女「そして調べていく内に、今まで気付きもしなかった新たな物欲がムラムラと湧きたって来ちゃうんですよね・・・・。」
戯休「い～～～～～～い読みだぁ。」
公爵「そう思うのなら予め自分に言い聞かせときたまえよ、本当に・・・。」