戯休「スーパームーンかぁ・・・。」
司祭「・・・今この時、この場において最も愚かしい話は、スーパーセーラームーンですよ?」
戯休「げっふん。」
姫「オヤジオタはすぐにそういうネタに持っていくから手に負えませんわ・・・。」
戯休「そうは言うけど、俺あれ観てなかったからなぁ・・・。 友達はハマってたけど。」
司祭「そうでしたかねぇ?」
戯休「昔は今よりずっとロボが豊富だったからなぁ・・・。 俺も今よりロボ・メカ専でいられたんだよ。 良い時代だった・・。」
姫「その割にネタには使おうとしますのね?」
戯休「というのも、作品を観て無くてもインパクトだけ残ってるもんで。 友人宅へ遊びに行ってる時、そいつが録画してあったセーラームーンを消費しだしたのさ。」
司祭「共に観るわけでもなく、ですか?」
戯休「うん。 それで興味のなかった俺は買ってきた本を読んでたわけだが、おもむろにCMになったのね。 勿論VHSだし、スキップなんてない時代さぁ。 飛ばすことはなかった。」
姫「スポンサー様、大喜びの時代ですわ・・・。」
戯休「そこで耳に飛び込んできたスーパーセーラームーンの単語! 俺はもう笑いのツボにとハマりし、前後不覚に陥り、ガチで息道に唾が入って咽び狂しんだわ・・・。」
司祭「・・・そこまで大きく反応することでしたかねぇ・・・?」
戯休「自分でもよく判らない・・・。 でも、女の子向けの番組でスーパーとか・・。 そんな2号ロボと合体でもしたんすか?みたいなネーミングだったことに兎に角ヤラれたんだ・・・。」
姫「なまじそうしたロボ・メカ視点強めだったのが災いしましたのね・・・。」
戯休「次はハイパーっすか? それともグレートっすか? もしかして大きくなっちゃったりしますか??なんて思ったら止まらなかったよ・・・。」
司祭「当時そんなことを言っていたら、確実に命を奪われそうな感じですねぇ・・・。」
戯休「あの時の心の底からの爆笑と、本気で苦しんだ咽びと咳のコンボ・・・いつ終わるとも知れない苦痛の時間を、俺は忘れない・・・。」
姫「何か大層なまとめにしていやがりますけど、普通に何しちゃってんの?的な呆れしか憶えませんわね・・・。」
戯休「まぁそれくらいに衝撃的だったことがあった・・・。 あれも良い青春さぁ・・・。」
司祭「嫌な青春ですねぇ・・・。」
戯休「うっさいわ。 しかし、そんな日なのに天気が悪いとか、残念なことだよ。」
姫「まるで主殿がスーパームーンの撮影を楽しみにしていたかと勘繰るくらいに運が無いですわね・・・。」
戯休「その、俺が望めば天気が悪いという決め付けは良くないと思うの。 実際予定も何もしていなかったのだし。」
司祭「クックック・・・。 個人的な規模の話であれば否定は出来ないでしょうがねぇ?」
戯休「普通に曇りならチャンスかもしれないけどね。 上手い具合に雲間から見えたりした時には、雲一つない時よりむしろ綺麗ってもんさ。」
姫「確かに・・・。 仮に薄く陰る場合というのも悪くはないですわ。」
戯休「雨が降ってるレベルなら厳しいけどねぇ・・・・。 明日は休工取れそうだし、場合によっては俺も狙ってみるかなぁ・・・。」
司祭「その場合には、良い感じと思って構えた瞬間に上から滝のような雨が主殿個人の周りだけ降ってきそうですがねぇ。」
戯休「そんな昭和のバラエティみたいな現象は自然界には存在しませんから!」
姫「・・・・あ、そういうことですの・・・。 それで・・ああ、合点がいきましたわ。」
戯休「何の話?」
姫「明日休工が取れそうということは、明日、どこかどうか撮影にでも出掛けるかと思ってましたわね?」
戯休「そりゃあ・・・先週行けなかったから、ねぇ?」
司祭「成程、私にも判りましたよ。 それで明日は天気が悪く、ついでに今日の内から続けてそうしてしまおうという大いなる意志が自然界に働いたのですね?」
戯休「何て冤罪だよ、どちくしょうが!!」
司祭「・・・今この時、この場において最も愚かしい話は、スーパーセーラームーンですよ?」
戯休「げっふん。」
姫「オヤジオタはすぐにそういうネタに持っていくから手に負えませんわ・・・。」
戯休「そうは言うけど、俺あれ観てなかったからなぁ・・・。 友達はハマってたけど。」
司祭「そうでしたかねぇ?」
戯休「昔は今よりずっとロボが豊富だったからなぁ・・・。 俺も今よりロボ・メカ専でいられたんだよ。 良い時代だった・・。」
姫「その割にネタには使おうとしますのね?」
戯休「というのも、作品を観て無くてもインパクトだけ残ってるもんで。 友人宅へ遊びに行ってる時、そいつが録画してあったセーラームーンを消費しだしたのさ。」
司祭「共に観るわけでもなく、ですか?」
戯休「うん。 それで興味のなかった俺は買ってきた本を読んでたわけだが、おもむろにCMになったのね。 勿論VHSだし、スキップなんてない時代さぁ。 飛ばすことはなかった。」
姫「スポンサー様、大喜びの時代ですわ・・・。」
戯休「そこで耳に飛び込んできたスーパーセーラームーンの単語! 俺はもう笑いのツボにとハマりし、前後不覚に陥り、ガチで息道に唾が入って咽び狂しんだわ・・・。」
司祭「・・・そこまで大きく反応することでしたかねぇ・・・?」
戯休「自分でもよく判らない・・・。 でも、女の子向けの番組でスーパーとか・・。 そんな2号ロボと合体でもしたんすか?みたいなネーミングだったことに兎に角ヤラれたんだ・・・。」
姫「なまじそうしたロボ・メカ視点強めだったのが災いしましたのね・・・。」
戯休「次はハイパーっすか? それともグレートっすか? もしかして大きくなっちゃったりしますか??なんて思ったら止まらなかったよ・・・。」
司祭「当時そんなことを言っていたら、確実に命を奪われそうな感じですねぇ・・・。」
戯休「あの時の心の底からの爆笑と、本気で苦しんだ咽びと咳のコンボ・・・いつ終わるとも知れない苦痛の時間を、俺は忘れない・・・。」
姫「何か大層なまとめにしていやがりますけど、普通に何しちゃってんの?的な呆れしか憶えませんわね・・・。」
戯休「まぁそれくらいに衝撃的だったことがあった・・・。 あれも良い青春さぁ・・・。」
司祭「嫌な青春ですねぇ・・・。」
戯休「うっさいわ。 しかし、そんな日なのに天気が悪いとか、残念なことだよ。」
姫「まるで主殿がスーパームーンの撮影を楽しみにしていたかと勘繰るくらいに運が無いですわね・・・。」
戯休「その、俺が望めば天気が悪いという決め付けは良くないと思うの。 実際予定も何もしていなかったのだし。」
司祭「クックック・・・。 個人的な規模の話であれば否定は出来ないでしょうがねぇ?」
戯休「普通に曇りならチャンスかもしれないけどね。 上手い具合に雲間から見えたりした時には、雲一つない時よりむしろ綺麗ってもんさ。」
姫「確かに・・・。 仮に薄く陰る場合というのも悪くはないですわ。」
戯休「雨が降ってるレベルなら厳しいけどねぇ・・・・。 明日は休工取れそうだし、場合によっては俺も狙ってみるかなぁ・・・。」
司祭「その場合には、良い感じと思って構えた瞬間に上から滝のような雨が主殿個人の周りだけ降ってきそうですがねぇ。」
戯休「そんな昭和のバラエティみたいな現象は自然界には存在しませんから!」
姫「・・・・あ、そういうことですの・・・。 それで・・ああ、合点がいきましたわ。」
戯休「何の話?」
姫「明日休工が取れそうということは、明日、どこかどうか撮影にでも出掛けるかと思ってましたわね?」
戯休「そりゃあ・・・先週行けなかったから、ねぇ?」
司祭「成程、私にも判りましたよ。 それで明日は天気が悪く、ついでに今日の内から続けてそうしてしまおうという大いなる意志が自然界に働いたのですね?」
戯休「何て冤罪だよ、どちくしょうが!!」
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