対馬写景 上坂（かみさか）にて

僕は空港から鶏知（けち）をとおり上坂（かみさか）へ向かう。

途中、自衛隊の標識がある。対馬は、防人の時代から現在へと続く国境警備の島なのだ。

上坂は、標高300ｍを越える高地にあり、浅茅湾（あそうわん）を一望できる。

浅茅湾は、陸地の沈降で出来た多島海である。
リアス式海岸の島版だ。
箱庭のような景色が目の前にひろがる。
美しい景色だ。



（2010.11.01　対馬島　上坂にて）

対馬写景 対馬空港への着陸

僕が搭乗したＡＮＡ４９３３便は、福岡空港を定刻に離陸し、対馬空港へもうすぐ着陸する。
３０分と短い空旅である。

空港は、島のため海から直ぐの断崖の上にあり、海側からその断崖を越えて着陸していく。
下降しながら上下左右に揺れる時は本当に怖い。
今回は揺れもなく快適であった。

対馬の海、そして遠くに対馬島のシンボルとなる山、白嶽の特徴的な山並みも見えた。


（2010.11.01　対馬島上空にて）

対馬写景 壱岐島上空にて

僕が搭乗したＡＮＡ４９３３便は、福岡空港を定刻に離陸し、対馬へと向かった。

揺れもなく上昇し水平飛行に移る。
シートベルト着用サインが消えた。
機内アナウンスでは、シートベルト着用サインが消えるのは５分程度とのこと。

あわててカメラを取り出して写真を撮る。

飛行機は、壱岐島を通過中であった。


（2010.11.01　壱岐島上空にて）

対馬写景 福岡空港にて

今日から１泊の予定で対馬へ行く。

福岡空港から１０時発のＡＮＡ４９３３便に乗り組んだ。
予定では、１０時３０分に対馬空港到着予定である。

僕が対馬に暮らしていた頃は、国産プロペラ機（ＹＳ１１）であったが、今はジェット機だ。

機内で写真を撮っていたら、フライトアテンダントより電子機器の使用は、シートベルトサインが消えるまでしないようにとの指摘を受ける。
本当に、飛行機の機器に僕のカメラが電子的な影響を与えるのだろうか？
写真を撮れずに少々残念。


（2010.11.01　福岡空港にて）