1/8~9 我が家、義弟、義妹の家族、そして義父母の4家族で淡路島へ1泊2日の小旅行に出かけた
宿泊地となる旅館「海若(わたつみ)の宿」に、現地集合ということで、我が家は、明石から”たこフェリー”に乗船して行くことにしました。
娘達はフェリーに乗るのは初めてとあって喜びました
明石から明石海峡大橋の下をくぐって岩屋まで、約20分。いつもは上を通るけど、こうやって下から見る明石海峡大橋もいいものですね
我が家が到着が一番遅かったようで、我が家の到着後、さっそく温泉へ
義父、義弟2人そして甥2人と一緒に、ゆったりと
いや~こうやってゆっくり温泉に浸かるのもいいもんです
年末の疲れをとるのには最適ですね~
この旅館、部屋が20室だけなので、そして時間もまだ早いせいか、お風呂もよく空いていました。しばし、我らで貸切状態でした。
洗い場で体を洗ったり、頭を洗ったりしていると・・・・
お風呂場の入り口が、サーーット開き、一人の男が、バスタオルをひいて、手際よく湯船まで、道を作り、そして
背中、肩一杯に絵を描いたおっちゃんが、杖をつきながら、入ってくるではないですか
そしてその後ろから、介添えするように、これまた背中に絵を描いたおっちゃんが2人も入ってきました
やがて、そのおっちゃん達が、湯船に入ると、最初にバスタオルで道を作ったおちゃんが、バスタオルを片付け、今度は、湯船の中で、体に一番絵をたくさん描いているおっちゃんの肩に、湯をかけ始めました。
いままでのなんとも賑やかだったお風呂が、一瞬にして、静まりかえりました
でも、まだ小さい甥達は、初めて逢う光景だったのでしょう。興味津々の眼差しでこのおっちゃん達の行動を見ていました
やがてこのなんとも言えない雰囲気のお風呂からあがって、私と義弟、そして甥たちは、脱衣場へ・・・
「いや~あんな人達が入ってきたら、ひいてしまうね」と義弟達と話ながら服をきていると、
またお風呂の入り口の戸がサーーッと開いて、おっちゃんが、積み重ねてあるバスタオルをガバッと掴み、再びお風呂へ戻っていった。
脱衣場も、静まりかえりました
「さあ、早く部屋に戻るか」と私が言い、急ぎ部屋に引き上げることにしました。
部屋で、妻たちにこの話をしていると、ふと気がついた事に、義父をお風呂に残して来てしまった・・・
やがて、義父が部屋に帰ってきた。
「いや~絵書いた男達が、わしが、体洗っている隣にずらっと座って来て、シャワーかけるのに、気ぃ使こうたわ~」と苦笑しながら義父は、話した。
終始、甥達は、この”体に絵を描いたおっちゃん”が何なのかがわからないようだったので・・・私たちは、
「体に絵を描いているおっちゃんは、恐いおっちゃんだから、話かけたらアカンよ!」
と教えておきました
今回の旅行、次の日に、「イングランドの丘」に行き、「たこせんの里」で”たこせんべい”を買って、帰りは、明石海峡大橋を渡って帰宅しました。
いや~スリルのあった旅行だったね
そうですね!私も幼少の時に
旅館のお風呂でそんなおっちゃんの
刺青をシゲシゲと見つめていた記憶が
あります。
あの時、親父はビビッてたのでしょうか?
たぶんビビッてたのでしょう。
そんな記憶が懐かしく思い出されました。
子供ごころは、興味深々
でも、親は、ヒヤヒヤですよ。
まあ、でも、小さい子には、いい経験になったことでしょう(^_^;)
記入してしまいました。
申し訳ございません。