another Beatle

フリースタイル、且つ、創造的。(これが、理想ですが--)

「上達の法則」---効率のよい努力を科学する/ぶらくり---和歌山県

2009-09-13 07:14:58 | Weblog

ふと立ち寄ったコンビニの書架に入れられていた本です。

惹きつけられるものがありました。買ってから一ヶ月くらい経ってますが、読み返してより理解しようと思っています。

 仕事も含め、私的な部分でも改善、進歩したく思い、思い入れ一杯でここ一ヶ月読み込んでいました。

 内容は、中級者で終るか上級者で終るかといった風のアプローチで科学的に上達が解説されています。

まず、上級者は中級者に比べて、新しく記憶する能力が格段に良いそうです。意図的記憶、偶発的記憶がともに高いそうです。 (記憶力を高めるために食べ物などの改善を--と、ふと考えましたね、私は。)

 著者なりの判断で、知識には「宣言的知識」「手続き的知識」があるそうです。

宣言型というのは自分の名前とか、数学の公式とか、単語とか、いわゆる私達が日常感覚で知識と呼ばれているもので、「象は鼻が長い」というのは主語と述語のある知識形態で、知識心理学ではステートメント(宣言)と呼ばれるそうです。

「円周率は3.14である」「明治維新は1886年だ」という知識は、すべて、宣言の形式で表されるので、宣言型知識であるということです。

基本的には言語でほぼ十分に表される知識を言うとのことです。 

一方手続き型というのは、たとえばビリヤードの球の突き方を覚えるのは、言語だけでは表せない「手続き」を含んだ知識であると述べられています。

それから、花の香りの記憶、味覚の記憶などは(まだまだありますが)「手続き型知識」だそうです。そして技能の習得にはこの両方が必要と著者は述べています。

 著者はこう結論付けています。

技能に上達した状態とは、1)技能に必要な宣言型知識と手続き型知識が豊富に長期記憶(日常的に言う記憶)の中に蓄えられていて、必要に応じてこの長期記憶から検索出きること、そして検索できた長期記憶がワーキングメモリ(作動記憶)で有効に用いられるということです。

生きた記憶とでもいうのでしょうか?(日常生活、現実の中での利用と考えていいと思います。)

 そして、上達という現象をつぎのように考えることが出きると言ってます。(科学的な説明です、著者の言う。)

1)宣言型知識と手続き型知識の長期記憶を豊富に効率よく形成すること。

2)長期記憶に貯蔵された知識が効率よく検索出きる状態を形成すること。すなわち

a)必要な知識を早く検索し、b)関係のない知識を誤って検索しない状態に長期記憶が形成されること---と言っています。

 これ以上の説明は難しくて、ここには書けませんが、この本のなかには上達に至るための努力の仕方などが科学的に述べられています。

この本に対しての自分の理解度を客観的に表したかったので、最終的にはブログで見てみようと試みましたが、何パーセントかは表現不能となりました。 

 幅広く、フレキシブルに考えて、ワンテーマ週二回くらいの勉強、実践、繰り返しの勉強によるインプット等、これらが上達への足がかりになると私はこの本から教えられているのですが----。              

       「上達の法則」---著・岡本浩一・PHP新書・680円 

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                ぶらくり商店街------和歌山市・和歌山県

 

  先週、用事で和歌山市に行った際に、ぶらくり商店街に足を伸ばしてみました。

今回二回目ですが、和歌山ではぶらくりの名称で親しまれている商店街です。

秋にはジャズフェスもあるそうです。平日で、客足はまあまあでしたが、歴史はあるそうです。

http://www.burakuri.jp/what.html

 

 

 

ライブハウスもありました。 

 

CD店と楽器店が一体となった店です。

 

T-shirtも売ってました。結局買いました。

来年の夏用です。

もう夏も終わりでこれからいい季節ですけど、

少し寂しいです。

 

BEATLES ラバーソウルT  2800円

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コメント (6)
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