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抽象的重心について-世界の重心の間違い-

2007-10-06 12:25:21 | 国際・政治
-抽象的重心についての考え方-

今日は「力学的・幾何学的・人口的重心」を例に挙げ、
世界の抽象的重心、即ち、世界平和の重心について
語ることにしました。(ご要望がどこからか聞こえてきましたので)

幾何学的(図形的)重心の定義はあまりにも、世捨て人の世界になる為、
ここでは殆ど触れません。実存社会についての本当の意味での
重心の概念をご披露します。つまり、重心のイイタイコトの話です。
ここで学習の世界で遊んでいるわけにはなりません。

力学において、重心(Center of gravity)とは、
3次元的質量が分布するパラダイム系において、
その質量に対して他の物体から働く万有引力の合力
の作用点であり、質量中心と言います。
物理を勉強した人なら誰でもわかるでしょう。
(質量均等or質量不均等の場合があります。)

一方、幾何学的には、ある図形の周囲での一次モーメントが
0 であるような点のことです。すべての図形に言えることです。
質量を考えませんから、(均等密度)机上論です。
重心から図形上の点の距離を区分求積してみて下さい。
それが0になる点を方程式にて求めて下さい。
あらゆる図形の重心はこれで求められます。(均等密度)
三角形や円の重心もこれに含まれます。
つまり、一般化した重心の概念です。
※三角形の重心の出し方は「三角形の五心」で知識として
キミたちは持っていますね。只、重心の意味は物理で
考えなくては真の学問ではありません。

また、人口重心という概念もあります。
これは日本を例に挙げるなら、人の室料は考えずに
各人の位置を座標かしなくてはならないが、
実際、不可能に近い。そこで、市町村単位を点と考え、
そのモーメントを積分して0となる位置のことです。
結果、岐阜県内でした。
毎年、この人口重心の計算を算出すると、
東京を中心とした東日本へと集中しています。
つまり、東京が京都より首都に相応しい理由を
表しています。

しかし、大事な事はこのような応用の効かない範疇での
重心は単なる技術者や受験生くらいに必要であって、
世界・日本の政治・経済・宗教・教育を担っていく社会人なら
この概念を社会にアナロジーさせていかなくては、
只の知識に過ぎず、何の意味も成しません。

私の言っていることはわかりますか?
具体的重心はあくまでも、算術に過ぎず、
抽象的重心を考える大人が減少していることが
世界の均衡(重心)を狂わせ、世界紛争の原因と
なっているのではないかと、数学(=論理)を使い、
考えているのです。

人口重力の複数形もしくは他の重力を同一単位とした
シグマと考えるのです。
つまり、重心とは均一性のない現代社会において、
この抽象的政治力のモーメント合成が0になる国は
一体どこなのか、米国か、ロシアか、ひょっとして
イラク、イランか北朝鮮か、中国かという政治力・
経済力・宗教力を数値化し、計算しなくてはなりません。
これは既に概算計算は出来ています。
どこの国かわかりますか。
米国だと、このような国際問題は多発しておりません。

学校で使える数学を教える教諭が現れることを
望むと共に、社会を知らないで、語学、自然を
有機的繋がりを持って教えることの出来る講師を
期待しています。

英語・数学・国語・歴史・物理・・・はなぜ学習しているのですか。
学校でまず大前提として教え、具体的事項に触れて欲しい。
いつまでたっても、積分、ベクトルを意味もなく、教えている
学校教育では日本のコロニアル化は益々、進んでまいります。

脱ステレオタイプ教諭を望むなら、私のところに来てください。
今、最も大事なことを教えます。

GES塾長: 木村浩(代表取締役・コンプライアンス管理部)

-GESプレップスクール-
GES進学予備校:河合サテライト講座・2008.03.河合マナビス講座
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