法律の大半を知らない人は多い。
法学部卒、法科大学院卒でもどうか。
司法試験(新・旧)に合格した法曹(裁判官、検察官、弁護士)
でも、すべてを知り尽くしている訳ではない。
法改正は毎年のようにある。
それだけ、現行の法は不完全、時代に適合していない、
特定の人、団体に都合のよいように作られている。
どちらが真実は何かを解明できず、判決文を出している。
有能な弁護士、才のない考えなく過去の事例ばかり探している弁護士
弁護士法人、町の弁護士と「真実を追い求める」のではなく、
「勝つ」ことを追い求めている者が多い。
これで法廷で争うのは、「法という武器」をうまく使ったほうが勝ち。
立証の数で勝負。素人同士の裁判など、1:0で勝つ。
10:0で勝つ必要はない。
立証は、時系列記録でも有意である。
憲法、民法、刑法、会社法・商法、民訴法、刑訴法、民執法、刑執法、
行政法・・・
一般人が知る由もない。
しかし、社会にはルールがある。一生のいつか年齢を積むに連れ、
高い確率で出くわす。1000条以上ある民法が多い。
人はある時はこの法を武器に相手に迫る。
武器を以って、時間や相手の弱みを金銭に置き換える。
弁護士の仕事であるかのようにこの手法を使う。
結果、死に追い詰められた人も多々いる。
法ある前に、人間ありき。
原爆だけが武器ではない、法も立派な闘争の武器である。
金と、法で囲い込まれた日本、世界はどこかで道を間違え、
現代社会のインフラを構築してしまったとしか思えない。
コンプライアンス、CSRという美名の下に、歩んでいる会社や
人間、今一度、立ち止まって再考すべきであろう。
奪われる人生の時間。
GES資格予備校
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます