GES進学ブログラブ -知の感動-       高校生

GES進学予備校からの高校生へ、情報、学問&実学、受験、脱・大学終着点メッセージ。
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仕事人生は、自給自足と思う。

2013年02月15日 21時57分30秒 | 学習・進学
高校生のステージで大学卒業後(4年次就活)のイメージは湧かないであろう。
しかし、必ず、直面する仕事人生のスタート時点。
労働基準法や憲法に守られ、優位性を得た終身雇用の正規社員は、
裏返せば、雇用契約、巧みな就業規則に縛られていることも事実である。
労働裁判・審判では、生産能力や時間外労働、各種ハラスメント面では
優位に立つが、会社業績や能力面での移動・転籍や配置転換では、終身雇用を
与えられた分、特殊な例外を除く、合理的理由付けを提示した会社の方針に従う
こととなる。形式上は、労使双方は対等な立場となる。

終身雇用の正社員地位を取るには、何らかの秀でた能力が
必要かというと、そうではない。会社に従順でないと、使用者側は
使い辛い。公務員採用試験面接でも同様であるが、本当の意味での
上場企業、公務員は年相応の統率力等の能力が次第に必要となる。

非上場企業、中小零細企業でも、入口は企業相応の知識とスキルと
従順性で、次第に任せられる能力を出していく。

人付き合いの上手さ、コミュニケーション能力が求められるのも当然。
採用面接などは、進学面接とは異なり、個性は逆効果、
秀でると打たれる。秀でる点は、強い主張や社会の批判
ではなく、質問に対し、「こういう理由で~思うのですが、
絶対と思うことはありません。」と、頑固でない性格と
客観的、合理的理由を控え目にさりげなく、言える能力
を察してもらうことである。恣意的ではなく、習慣となって
ことが重要である。

サラリーマンと言っても、自分を買ってくれるかどうかである。

「あなたこの会社に何を売りに来られましたか。」
と質問する会社はどの程度あるだろうか。
只、類似質問はある。

現代高校生は、社会人同様、自由の権利を担保されている。
経営者も学校教諭も以前とは違い、権利と義務を人生ではなく、
もっと小さな枠組みの中で分離しなくてはならない。

社会人は、仕事と私事は、分けるという派遣人間(狭義)に
になっている。

次回は、時間給の矛盾や仕事も学習も私事も人生であり、
科目のように分ける意義はあるだろうか、というテーマを
分析、主張してみたい。

国立二次試験を控えて。そして、塾力の差はどこに!

2013年02月14日 12時52分33秒 | 学習・進学
国立二次試験まで、あと約10日。難関大で3教科以上、地方大では1~2科目、センター試験に比べると試験科目は少ないが、記述力の差、つまり、表現力、言語文法力、読解力、確実な記憶力の差で最大二次試験配点合計の±5%~10%まではどうひっくり返るか分からない。±5%以内は同等(差なし)と考えてよい。仕切り直しのステージである。〈単なる暗記力〉と〈論理力、解釈法力(文理解釈、論理解釈、反対解釈、拡大解釈等、学んでいない人が多い)〉とでは、後者が圧倒的に強い。超難関大ではここの勝負である。高卒生の伸びは法則性を掴んだ者は強い。塾力の差はここにある。自習力だけではなかなか付かない。まず、後者をしっかり習熟することです。

国立二次試験を控えて。そして、塾力の差はどこに!

2013年02月14日 08時42分35秒 | 学習・進学
国立二次試験まで、あと約10日。難関大で3教科以上、地方大では1~2科目、センター試験に比べると試験科目は少ないが、記述力の差、つまり、表現力、言語文法力、読解力、確実な記憶力の差で最大二次試験配点合計の±5%~10%まではどうひっくり返るか分からない。±5%以内は同等(差なし)と考えてよい。仕切り直しのステージである。〈単なる暗記力〉と〈論理力、解釈法力(文理解釈、論理解釈、反対解釈、拡大解釈等、学んでいない人が多い)〉とでは、後者が圧倒的に強い。超難関大ではここの勝負である。高卒生の伸びは法則性を掴んだ者は強い。塾力の差はここにある。自習力だけではなかなか付かない。まず、後者をしっかり習熟することです。

2013年度大学入試センターから「センター試験平均点等(全受験生)」公表!

2013年02月08日 10時00分25秒 | 学習・進学
大学入試センター2月7日に、先月1月19日(土)、1月20日(日)に実施された
センター試験の平均点等が公表された。

各予備校が出す平均点は、受験生全員ではないため、正確ではない。
大手予備校SKYでは、受験生の80%強の平均点である。(駿台はベネッセと合算集計)
受験生自身の自己申告であるから、僅かの受験生は正確な得点ではなく大幅に外れている事もある。
只、予備校もこの点は読んでいると思われ、受験スキルの高い優良予備校は厳しい評価を出している。

受験者数は昨年より1万6960人多い54万3271人。
志願者全体に占める受験者の割合は94・75%。

大学入試センター試験に関する、「受験者数、平均点」を発表した。

国語:107.62点↓※(497,431人)

英語:118.14点(512,451人)
リスニング:29.32点(506,898人)

数学ⅠA:48.96点↓※(368,289人)
数学ⅡB:57.12点(331,215人)

物理Ⅰ:54.01点(147,319人)
化学Ⅰ:53.79点(208,168人)
生物Ⅰ:69.70点(184,632人)
地学Ⅰ:66.76点(24,406人)

世界史B:59.62点(91,118人)
日本史B:61.51点(151,792人)
地理B:65.11点(110,093人)

現代社会:58.76点(171,419人)
倫理:68.66点(55,849人)
政治経済:59.16点(89,887人)

※他科目割愛

大学入試センター公表URL
http://www.dnc.ac.jp/modules/center_exam/content0230.html

■科目別の平均点で、
※国語が101・04点(200点満点)※対昨年16・91点下回り、
 1990年の同試験開始以来、最低点が記録された。
 -国語の平均点が下落した理由-
 難解と言われる文芸評論家の小林秀雄(1902~83)の文章が出題されたこと。

 第1問は、大半は活躍中の評論家の文章から出題される。
 小林秀雄の古めかしい随筆風の文章は、過去問で対策を練ってきた受験生にもやはり手強い文には変わりない。
 「刀のつばの魅力」難解な漢字、語彙、表現が多く、内容も高校生に18歳頃に理解できるような身近な内容ではない。
 かつては、入試問題の常連だった小林秀雄の出題である。

 そもそも、現代文の筆者は大学名誉教授等の作品が多く、高校生でも余程、社会に文学に興味を持っている
 一握りの生徒にしか、理解不能であろう。興味が湧くのは、20代後半から位である。
 実際、当塾の高卒生で時折、20代後半の受講生がいるが、国語(特に現代文)、英語の点は良い。
 本人に聞いてみると、特に何も学習してきた意識はない、という。
 社会に入ると、現代文の内容は身近なものになり、分かるようになることが多いと当塾では分析している。

※数学ⅠAは昨年を大きく下回り、国語同様、平均点は約50%と失敗作とも考えられる。

■大学入試センター試験のメリット
①難問奇問を排除した、良質な問題の確保
②各大学が実施する試験との適切な組み合わせによる大学入試の個性化・多様化
③国公私立大学を通じた入試改革
④アラカルト方式による大学の序列化の回

上記であるから、平均点は約60点を目標とし、今回の国語や数学ⅠAは上記メリットから外れている。

■平均点が60%と50%の違い
 
平均点が60%は標準偏差が100点満点で、20点付近となり、力の差が明確にされ易い。

平均点が50%は、氷人偏差が20点を下回り、得点が集中しがちとなり、理からの差が計り難い。

■問題点

大学入試センターは受験生を熟知している予備校からの視点と大きく異なるので、まだまだ改善点は多い。

受験生もその家族も含め、人生を賭けてのセンター試験に臨んでいるので、受験スキルの高い出題者を
選んで欲しいものである。


-高1・2・3生・高卒生対象-
GESプレップスクール高等部・大学受験部

宇部市の高校生塾

2013年02月07日 17時13分47秒 | 学習・進学
宇部市には、大手予備校、大手塾と提携している映像指導授業高等部塾、
または、直営校は4社ある。

・代ゼミサテライン予備校(予備校:代々木ゼミナール(学)高宮学園)
・東進衛星予備校(塾:㈱ナガセ)
・河合サテライト(予備校:(学)河合塾)
・鴎州塾(塾:生授業)
・アットウイル(塾:㈱さなる)
・市進ウイングネット(塾:㈱市進ウイングネット)
・ネオ・スタディ(塾:㈱秀英予備校)

高等学校では
・河合サテライト一部講座導入高校:1校
・駿台サテネット21:導入高校:1校

最大手予備校はやはり「河合塾」である。
「駿台予備学校」は受講生は少ないが、高学力生で占めている。
「代ゼミ」は、受講人数・合格実績とも、下降傾向で、現役SAPIXに掛かっている。

宇部という地方土地柄上、個人塾も塾通いは広く分散している。

映像授業がディファクト・スタンダードなった今、様々な教材を使った学習システムが
出来ているかどうかである。
自習塾は指導がないため、高学力の生徒向けで、中堅の生徒にはお勧めできない。

■塾には「学習システム」が不可欠の時代

映像指導授業(理解:インプット)⇒e-ラーニング・問題集(定着:アウトプット)
⇒確認小テスト⇒全国模試

・定期面談(2者・3者) ・モチベーションナビゲーター

・生個別指導は「個別指導塾」は別途授業料が発生する。

・「映像指導個別授業」はIT質問や紙ベース提出質問(返却:1日~3日)となる。


スランプとはやる気の証。

2013年02月06日 10時43分35秒 | 学習・進学
スランプは目標があるから、生じる。
目標と自己の現実とのギャップを感じる時期が幾度か
起こる。
ある程度、高い目標があるからこそ、スランプはある。
裏を返せば、目標のない人にはスランプはない。
2012年度も終わりに近いが、2013年度目標を立てて
いく時期がきた。
大学受験は1年後を概ね、予想しなくてはならない。
これは、統計的資料にかなり信用度が高い。
歴史のある塾、予備校のアドバイスを受けること
が必要であろう。
勿論、学校資料も公開可能なら、照会してもらう。

塾選びの時期にも入ったが、このようなアドバイス
を出来る塾、予備校を見極めて選ぼう。

成績向上・能力向上の学習システムのある塾-予備校
がベストである。
自習塾は自分で自己管理と能力向上、理解力の高い
生徒にしか推奨できない。統計的に向上度は低い。
また、あまり課題の多い学校、塾・予備校は無責任
と考える。自立や自己能力を失ってしまう。
学習システムとは、予め方法論プログラムがあり、
それに準じて円滑に学習ができる仕組みである。
フェローは時折、考え方やスランプ時のすべきこと
をアドバイスしてもらう時間が柔軟にあるかだ。

数学思考は物の見方、考え方で決まる。

2013年02月03日 02時36分40秒 | 学習・進学
2013センター試験は、数学Aの平均点が昨年良過ぎたせいか、
難化させ過ぎとも思われる。
只、数学の強い受験生は微動だにしない。
数学は教科書に忠実にがむしゃらに頑張っても
思考形態が、普遍的、法則性を見出す構造に
なっていないと平均点に左右されて当為である。
何浪しようが、変わりない。
小学生からの考え方の影響は確かにある。
高校生から変わろうと思うなら、語学から
数的思考に変えていく必要がある。
この婉曲手法に従ってくれるといいが、
連関性をなかなか感じない。
しかし、今までがステレオタイプでやってきた
のだから、実感出来なくても当為だろう。
小学生で仮に四則が出来なくとも、十進法という
型にはめられた学習は崩す方が大変だ。
概念だけが理解出来ていた方が身に付着やすい
かも知れない。

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