基礎力と深い理解

高校と中学の学習のギャップはかなり大きい。
どこが違うのか。
どうすればこのギャップを埋めることが出来るのか。

量的にも質的にも高くなる。
量は丸暗記は通用しない。
質は深く、詳しくなり、高度な知識が必要となる。

深く理解することで、また深く考えることで
それが結果、暗記となってしまう。
基礎的なことを深く考えること。
結果、覚えている。
更に、他の項目にも有機的にリンクしていることがわかる
ようになる。

そうすることで知の転移が起こる。
５教科が１教科にもなる。

高校生になったら、作業ではなく、思考をして下さい。
それも深くです。

浅いとすぐに忘れてしまいます。

深い思考＝真の理解に繋がります。

超難関大、難関大を目指すなら、基礎をしっかり
理解することです。
大学入試は基礎力を問われます。

驚くほどの基礎です。

以前、東大で「πは3.05より大きいことを示せ」、という
問題が出題されましたが、微分積分でもベクトルでも
数列でもありません。

πって何だろう、て考えたことはありますか。
3.14・・・はどこから出たのでしょう。

ここです。πは3.14と暗記したのです。
更にはπは３でもいいではないか、という小学生
で筆算がない頃はまだいいかも知れません。
でも、3.14と無理数になればなぜだろうと考えて下さい。

いつもこういったことを考えていると、難題と言われる
問題が基礎の複合体と分かります。

何でも同じです。基礎は底力を付けてくれます。

ＧＥＳ進学