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2012年1月受験【全統模試】センター試験プレテスト実施のお知らせ【宇部】

2011年09月14日 15時05分05秒 | Weblog
2012年1月受験【全統模試】センター試験プレテスト実施のお知らせ【宇部】

試験会場:山口大学工学部D棟11

試験日:2011年12月4日(日)9:30~

受験料:3,900円(税込)

センター試験本番会場で体験受験

そして、「予想問題を知る」、「合格予想判定」 ができます。

センター試験受験生の2人に1人が受験しますので、受験メリットは大きい

-申込・お問い合わせ-
河合サテライトネットワーク校
GESプレップスクール宇部
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山口県宇部市西琴芝1丁目10-8 琴芝駅通り
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枝葉末節にとらわれて大局を見失う

2011年09月14日 10時31分27秒 | Weblog
頭の良さって何?

今日の頭の良さとは、「”メタ”に考える力」であろう。
”メタ(抽象的)”に考えるとは、物事を一歩上の次元から見ることである。

例えば、問題を与えられたら、いきなり解決策を考えるのでなく、
まずはその一歩上の問題自体について考えることを、考えはじめることである。

あるいは、勉強を始める前に、科目の中身でなく、
一歩上の次元である勉強の仕方について勉強することである。

物事それ自体を見るまえに、その物事の上位概念を見つめることで、
物事の姿・意味合いをくっきりと浮かびあがらせることができる。
その結果、新しい選択肢が見えたり、その物事自体が実はどうでもよいものであることが明らかになる。


アインシュタイン
「我々の直面する重要な問題は、その問題を作ったときと同じ考えのレベルでは解決する
ことはできない。」

物事の本質を押さえると応用可能性が高くなる

”メタ思考”によって、上位概念を考えるとは、もっと言えば、物事の“本質”に迫ることを意味する。

本質には、
「普遍性(応用がきくこと)」
「不変性(時がたっても変わらないこと)」
「単純性(シンプルであること)」という要素があるものだ。

こういった本質を押さえると応用可能性が高くなる。


■単語の覚え方に「語源」から覚える方法がある。

多くの単語をひとつひとつ覚えずとも、単語の一部分の根源的意味を知っていれば、
知らない単語の意味を推察できてしまうという方法である。

例えば「Sub」の意味は、「下(の)」である。
すると、「Subway(サブウェイ)」の意味は、Sub(下の)way(道)で「地下鉄」、
「Submarine(サブマリン)」が、「海の下」で潜水艦、
「subliminal(サブリミナル)」が「潜在(下の)意識」と類推できる。
ここまでは知っている人も多い。
※ liminal
人類学者ターナーの用語。日常生活の規範から逸脱し、境界状態にある人間の不確定な状況をさす言葉。
道化・トリックスター・シャーマン・修行者などの位置・状況をさすのに用いる。

しかし、さらに“本質”を考える人は、実はアルファベット1文字ずつの意味を知っている。
例えば、“b”や“d”が「何を意味するのか」。
“b”は存在や肯定、向上、成長などを意味し、“d”は欠乏や否定を表す。
だから“b〜”が入っていれば、自然に「ああ、何か肯定的、前向きな意味なんだな」と感じることができるし、
“d〜”とくれば「なんとなく、悪い意味が多いぞ」とわかる。

抽象性は高いが、本質的であるからこそ応用が利くのである。
頭の良い人は、極めてメタ(抽象的)な本質をいくつか押さえており、
そこから枝葉末節の問題を難なく解決してしまうものである。

■情報流入を制限し思考量>情報量を意識する
しかし、本質に迫るという作業はたやすいことではない。
常に考え続けなければならないからだ。
情報量が増えれば増えるほど、人は思考しなくなる。
これを「情報と思考のパラドックス」という。
今の情報過多の時代は、考えるには不利な状況にある。

 だから、意識的に情報流入を制限し、常に「思考量>情報量」を意識しなければならない。
ときには新聞を閉じ、テレビを消し、意識的に情報を遮断する時間が必要だ。
思考力とは筋肉と同じ。フィットネスが大事である。

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