模試は最良の受験学習教材

模試の成績に一喜一憂している受験生は多い。

模試を学習と蔑視している傾向もある。

この時期は河合塾の第３回全統マーク模試、第３回全統記述模試、

第２回ベネッセ駿台模試（記述）・・・と学校・予備校の取り扱う

模試も増えている。

資格予備校では、模試は少なく、答練という名称の模試もどき教材が

多い。アウトプットと呼んでいる。

模試は学習教材の一つであり、時間や環境制限を本試験と合致させ

弱点項目発見に使う。

得点が芳しくなくても、弱点が見つかってよかったと考えるべきである。

この模試により、心が左右され、やる気を失うことは本末転倒である。

やるべきことを示唆してくれる羅針盤である。

考え方一つで、これからの３ヶ月の伸びが決まる。

理解（インプット）がなされているなら、アウトプットの答練・模試と

いう教材で伸ばしていくことが受験生の定石である。

ＧＥＳ進学・宇部

人生、生きる時間の感じ方－人間の心理版「相対性理論」－

同じ1分でも、好きなことをしている1分と、嫌なことをしている1分では
感じる長さが違う。（アインシュタイン人間の心理版「相対性理論」）

相対性理論は、任意の点における重力の違いにより時間の経過する速度が
異なる。これはあくまでも、点に存在する人間には感じ取れない。
感じ取れるには何か基準が必要である。

走っていても、いつも1人では早いのか、遅いのか、皆目見当もつかない。
只、昨日と今日の速さの違いはわかるであろう。
自分以外の速さと比較することは不可能である。比較の対象が必要である。
これが、他者比較。

これに対し、相対性理論自者比較は
己の行動で、長く感じるか、短く感じるか、行為の対象によって異なる
ことが自覚可能である。

大学受験学習が今、長いと感じる・・・目標がない。学習嫌い
大学受験学習が今、短いと感じる・・・目標がある。学習好き

これは学習に限らず、仕事でも日常生活でも言える。

睡眠時間は外的作用によるセロトニン等の化学物質の分泌でも決まるが、
毎日、好きなこと（学習、仕事）を順調にやっていると自ずと短くなります。

ＧＥＳ進学・宇部