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[WWF]へーげる奥田の空談言説

サークル「WWF」主宰・へーげる奥田が適当に告知したり興味の対象について論じたりするウェブログである。

北海道行ってきたんですけどね

2005-06-21 22:53:55 | Weblog
いろいろ忙しい上にパソコンの調子が悪くてダメ度が上がっておりますが、毎年行ってる北海道の標津に先週ちょっと行ってきました。今回はおくさん友人の庭の植え替え作業手伝いということで力仕事しに行ったんですが、ちょっと雨天気味でしたんで1日しか作業できませんでした。
こういうのはドシロウトで知らなかったんですが、最近の草刈り機は回転ノコギリがぐるぐる回るヤツだけでなく、ナイロンの鞭みたいなのを高速回転させて草だけ切り刻むというのがあるんですねえ。ちょっとした虐殺気分という感じでした。

標津はけっこう動物がいまして、朝窓から見るとシカが草食べに来ていたり、クルマで走っていると観光客が無節操に落とすエサめあてのキツネがうろうろ寄ってきたり、当たり屋みたいにシカが飛び出してきたり(今回もドライブ中道路の真ん中にたむろするシカに遭いました)、けっこう大変です。

標津の海岸はなんだか険しい崖みたいでして、崖っぷちを国道が走っているんですが、話によると海の浸食が深刻なレベルに達していて、道路が崩落するのも時間の問題とか。やむなく数十メートル内陸にもう一本道路を造るべさとかそういう算段をしているようなのですが、これまたいろんな条件整備事項があって簡単にはいかないようです。こうして日本は少しずつ小さくなっているんですな。

歴史共同研究とか

2005-06-11 01:26:04 | Weblog
さて、なんだか今頃になって日韓歴史共同研究の記事が読売新聞に出ているですな。


<引用開始>
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読売新聞 2005/06/10

「併合条約の効力」などで溝…日韓歴史共同研究

 日韓両国の歴史研究者らでつくる「日韓歴史共同研究委員会」は10日、研究報告書の全文を公表した。

 韓国の植民地化に至る日韓併合条約や、戦後の国交正常化の際の対日請求権の放棄などに関する見解や主張が対立し、研究者の間でも歴史認識をめぐる溝が深いことが明らかになった。両政府は年内にも第2期の共同研究委員会を発足させる方針だ。
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<引用終了>



とのことで、まあ妥当というか、こういうふうにしかならないでしょう。

この状況は、韓国では先々週あたりにすでに報道されていました。


<引用開始>
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中央日報 2005/06/01

韓日歴史共同委「最終報告書」…争点ごとで対立

韓国と日本の歴史紛争を解決するために2002年に発足した「韓日歴史共同研究委員会(以下歴史共同委)」が3年間の非公開活動を終え、31日、最終報告書を出した。

1日、外交通商部と教育人的資源部ホームページに公開したこの報告書は、A4用紙2400ページ分に両国間の歴史紛争の主要争点を扱っている。 「歴史学国家代表」間の長いやりとりの結果を掲載した初の報告書は両国歴史認識の差をはっきりと「確認」するのに終わったという批判も上がっている。

歴史共同委に参加した両国学者らの歴史認識は克明に違っていた。古代から近・現代まで争点ごとに意見が分かれた。

最も明確な違いを見せたのは歴史紛争の地雷畑である近・現代だ。近・現代史に関して日本の学者らは、問題となっている扶桑社版歴史教科書と近い見解を表している。
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<引用終了>




韓国は自国のSFみたいなスーパー韓国史を一方的に日本に押しつけた上に日本の教科書を書き換えさせることができると無邪気に思いこんでいたらしいのでがっかりみたいです。韓国の幼児みたいな押しつけに屈することなくちゃんとした研究者としての矜恃を保った学者の方には敬意を表するところであります。まあ、韓国のレベルの低い学術界と違って、日本では別に「民族の自尊心」に反する学説を唱えても社会的に抹殺されたりしないので、日本の研究者の提出する説の方が正しいであろう確率は高いと思います。

日本や普通の国の歴史研究者は、まず資料をあたって、そのなかから歴史的な事実を読み取っていくという方法をとるのが一般的ですから、ちゃんと一次資料とかに当たっているでしょうし、勝手にいろんなファンタジー歴史を作っちゃうウリナラ研究者よりよほど信憑性が高いでしょう。ウリナラ研究者がよくやる、「かくあるべき歴史」をまず想定し、その証拠と思われるものならちょっとぐらい怪しいものでもみんな採用、証拠がでなければ作る……なんてな奇怪なことは日本の研究者はあまりしないでしょうし。

もっとも、資料の多くは日本側が持っちゃっているし、ウリナラ研究者は漢字が苦手だったりする可能性もあるので、ちょっと不利ということがあるみたいでかわいそうなんですが。

しかし、日本側の歴史観が「つくる会」の教科書に近いということは、「つくる会」の教科書が日本代表の研究者の見解と一致する、マトモなものであるということですな? まあ実際そうなんでしょうけど。

なんか、日本勝っちゃったみたいですが

2005-06-08 22:06:28 | Weblog
ゴールの時2回ともよそ見していて観てませんでした。まあ別にサッカーファンでもなんでもないので所詮その程度なんですが。
問題は、北ウリナラビトがなんかこうスーパーウリミンジョクになってあばれたりしないかな、と期待していたのですが、最後のへんにウリナラキックが1発炸裂した程度で収まってしまいましたねえ。
あとは、ウリナラキングのじょんいるがミンジョクの自尊心がこてんぱんになっちゃった腹いせでウリナラミサイル発射! となるのを期待するばかりなんですが。

あと、今週末は北海道のナカシベツに旅行です。なんとも。

パソコンをサブマシンに交換

2005-06-05 00:33:02 | Weblog
デルのサポートがあのテストやれこのテストやれとこの忙しいのにうるさいので困ったもんです。とりあえず作業用にふだんは灯を入れていない待機機をメインに据え、全環境を移行しましたですな。

前回の投稿は京ぽんメール経由だったのだが、ありゃ、URLがみんなバケてますな。URLをそのまま出すのはダメなシステムみたい。ちなみに最初のが

違法操業中国漁船に罰金1億2000万ウォン科す

次のが

「漁民に暴力行使とは…」憤怒するネチズン

ですな。

で、結局「海洋警察がウリミンジョクの自尊心を守り抜いた」とかいったことで表彰でヒーロー扱いですな。もうこの国ってば。ミンジョクの自尊心はいいけど、国際的な法規とか守ろうよ。って無理か。

むしろいけないのはチョッパリ国の政府側の対応ですな。こういう国が国連常任理事国なんてちゃんちゃら可笑しいので私は常任理事国反対です。日本は国際紛争を武力で解決する方法を放棄した国なんだから、だからこそ国際的complianceを徹底的に重視し、また外交的な交渉を強力に展開しなければならないんちゃうんか? どうも負け癖のついた国ってのはいじけた対応しかできなくてダメのダメダメですな。

靖国に関してもそうで、最近訳知り顔の奴が国益にかなうのかとかなんとか偉そうなことを言ってるみたいですが、いい大人がそういうことを言ってちゃいけません。「ウリミンジョクの自尊心」なんてことを言う気はありませんが、「他者との関係」には、関係構造を規定するシンボルとなる象徴的な事物というものがあります。それはつまり、対他者的に優位なポジションをとり得るるかとり得ないかがそれによって決まる、という一種のフラグです。

たとえば犬だったら、相手の上にのしかかりますね。のしかかられたって別に痛くもないし重さだって大したことはない。しかし、これを許容するということは、その相手のポジションが自己より上位にあるということを認めたことになる、というのが「犬の世界のルール」です。科学哲学的なコンベンショナリズムの観点から見れば、意味の体系は「規約」で決まるものであって、どんなに幼稚に見えたとしても、そういう規約ならその世界では十分意味として機能します。その意味では現在の日本にたいするチャイナ・コリアの内政干渉は犬のマウンティングとほとんど同じ構図です。

「靖国参拝をつづけることでどんな国益があるのか」などと言ってる人は、「マウンティングされたってたいして重くないから平気」とか言ってる負け犬と同じです。人間は、特に大規模集団レベルでの振る舞いについて言えば、犬とたいして変わりません。人は神に近づき得ますが、人類は野蛮な種から決して脱却できないものなのです。

靖国を見直すことは大いに結構、しかし内政干渉に関しては「絶対に拒否」と言い切るべきです。どっかの馬鹿外務大臣がよく知りもしないでぺこぺこドゲザしたことでどれほどの国益が損なわれたか考えるべきですな。

ウリナラ漁船大活躍

2005-06-02 17:39:12 | Weblog
このところウリナラ関係がちょっとおとなしくてがっかりしていたのですが、やってくれましたウリナラ漁船大あばれ。
結局日本側が引いたようだが、じゃ韓国当局はちゃんと法的措置してくれるよね? 罰金1億2千万ウォンですからね?
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64068&servcode=400§code=400

まあ、この漁船のヒトがウリナラ国内で英雄扱いになって「愛國無罪」でチョン、といったところがアリアリですけど。


http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64118&servcode=400§code=400

にあるようなトーンでウリナラネチズンが憤っていますが、朝鮮日報なんかではウリナラ漁船が日本の保安官を乗せたまま逃走したことなんかは華麗にスルーして報道しているなど、韓国マスコミも燃料補給に余念がありませんですな。

ともかく、法規より何より「ウリミンジョクの自尊心」を第1プライオリティで考える方々ですんで扱いづらいこと甚だしいですな。ウリナラ問題をうんぬんするヒトはこういう部分をよく理解するべきです。

また故障

2005-05-27 00:37:59 | Weblog
先日ようやっと修理したはずの主編集機のDELL、またなんか不穏な動きをしはじめたんですけど。どうも修理完了直後から故障時と同じ異音がしたし、本当に修理したんかDELL。アメリカモノはこれだから。

ともあれ、これから本格的な編集作業に突入するにあたり、いま編集機をすげ替えるのは工数的に非常に手痛いが、急に稼動不能になられてしまうリスクはたいへん恐ろしいですな。

さてどうしたものか。


オッシーSF大会参加

2005-05-24 01:00:20 | Weblog
なんか押井氏がSF大会に参加するという話がウェブログにて発表されたようである。
http://anime.blogzine.jp/animeanime/2005/05/sf_7fc8.html

ということはもうしゃべっていい訳ですな!?

実はWWFはこの情報をけっこう前からキャッチしていたのだが、いろんなオトナのアレで黙っていたのだった。

で、せっかくの地元・横浜なので行こうかな、とも思ったのだが、かなりシリアスに忙しいので断念したのだ。WWFの一味の者は実は相当に多岐の方面にわたって潜伏しているのだが、今のところ参加表明した者はいないようである。まあ誰かしら行くかもしれないが。

ちなみに前回のときは当WWFが押井守50歳記念で企画やってやるゼといって「押井学会」を実行したのだが、当初「行くから」とかおっしゃりまくっておられやがったくせに土壇場でポーランドに行っちゃったのはまあ忙しいからしょうがないんですけどね。あのとき集まって下さったあまたの方々すいませんウリは全然悪くないニダ。

ヤスクニ参拝中止要求

2005-05-23 00:51:42 | Weblog
なんかまたチャイナが恫喝まがいの要求を出してますが、困ったもんですな。まあ日本としては、たかが参拝というカードの値がつり上がるのはよいことでしょうが、そういうことに固執して他の部分に譲歩するのはいかがなものかと強く思います。

だいたい恫喝すれば言うことを聞くという前提で話をしてくること自体舐めてますが、まあ今までの日本は舐められてもしょうがない政策をとりつづけてきたからしょうがないところがあります。ただ、戦後60年間ほとんど戦争参加してこなかったという平和政策をまったく評価しないというチャイナの態度は、結局のところ戦後民主主義の平和政策の成果は日本が考えるほど世界に評価されなかったとする意見を強化することにもなりかねません。

だいたい地球市民的見地から考えれば、現在のチャイナに対する要求のほうがはるかにたくさんでそうな気がします。ちゃんと国際法守れとか、民族浄化政策やめろとか、ことあるごとに武力で国内・国際紛争を解決しようとするのはやめろとか、思想・言論統制すんなとか、21世紀の近代国家になろうとするなら変えなきゃならない項目がいっぱいありますな。これはやはり、日本側が21世紀の「対華二十一ヵ条要求」とか出すべきなんじゃないかとも思うですな。


繁忙期

2005-05-20 12:40:48 | Weblog
メシを食うための仕事もさることながら、夏の同人誌の企画を進めなくてはならないので、なかなかウェブログまで手がまわりきらないのが現状ですな。
元々私のメインの書き込みはWWFのメーリングリストなのだが、これに同人誌のプロジェクト管理と自分の原稿執筆が入ると、もうイッパイイッパイであります。
まあ、こちらも無理する気は全然ないので、なるようになるですな。