緑の地球ネットワークは、1999年から大同市の南端に位置する霊丘県で「自然植物園」プロジェクトを行っています。86haの土地を確保し、放牧や燃料伐採などを排除して植物の遷移を調査すると同時に、地元や隣接地の自生樹種の育苗と栽植の技術を蓄積してきました。すでにリョウトウナラ、シラカンバなどが最大のもので樹高10m、胸高直径15cm以上に育ち、草や潅木も急速に繁って、周囲とは異なった景観をつくっています。
その霊丘自然植物園で、会員の池本和夫さんが3年ごとに野鳥観察を行ってくださっています。
2000年春、2003年春、2006年春と、すでに3回分のデータと写真がGEN事務局にあります。その写真が大変素晴らしく、GEN事務局だけで独り占めしておくのは大変惜しいと常々思っていました。
そこでこの度、池本さんから許可をいただき、このブログで紹介させていただくことにしました。今回ご紹介する写真はすべて、今年の春に池本さんが自然植物園に一泊し、撮影された写真です。
この写真は、今年の4月18日に撮影した「自然植物園」の様子。常緑樹以外、まだ新緑はまったく芽吹いていません。こんな殺風景な場所に、果たしてどれだけの野鳥がいるのでしょうか。
調査方法:
①毎年、三日間にわたって調査。
②毎日早朝、午前、午後の3回、各々1.5時間程度。
③歩くコースを設定し、三回とも毎回コースを調査。
このように、一定のコースを決めてそこに出現する鳥を数える方法をラインセンサスというそうです。
集計方法:
②のうち、種ごとに、時間帯ごとの最大数を、その日のその種の数とする。
その霊丘自然植物園で、会員の池本和夫さんが3年ごとに野鳥観察を行ってくださっています。
2000年春、2003年春、2006年春と、すでに3回分のデータと写真がGEN事務局にあります。その写真が大変素晴らしく、GEN事務局だけで独り占めしておくのは大変惜しいと常々思っていました。
そこでこの度、池本さんから許可をいただき、このブログで紹介させていただくことにしました。今回ご紹介する写真はすべて、今年の春に池本さんが自然植物園に一泊し、撮影された写真です。
この写真は、今年の4月18日に撮影した「自然植物園」の様子。常緑樹以外、まだ新緑はまったく芽吹いていません。こんな殺風景な場所に、果たしてどれだけの野鳥がいるのでしょうか。
調査方法:
①毎年、三日間にわたって調査。
②毎日早朝、午前、午後の3回、各々1.5時間程度。
③歩くコースを設定し、三回とも毎回コースを調査。
このように、一定のコースを決めてそこに出現する鳥を数える方法をラインセンサスというそうです。
集計方法:
②のうち、種ごとに、時間帯ごとの最大数を、その日のその種の数とする。