GEN事務局会田の大同活動日記

中国黄土高原でのGENの活動や、現地の人々の生活をお伝えします。

采涼山プロジェクトの変化 ①2000年夏

2006年10月05日 | 采涼山プロジェクト
いつもツアーで「カササギの森」に行く途中に立ち寄る「采涼山プロジェクト」。1999年にGENが地元の郷と協力をして始めたプロジェクトですが、現在では立派なマツ林になりつつあります。開始当初は雑草もまばらな荒地で、地元の技術者に相談しても皆口をそろえて「あそこは無理だ。やめたほうがいい」と言われた場所ですが、地元の人たちの努力によって大きな成果が出ています。マツが立派に成長している様子をみると、「昔は荒地だった」と言われても、私には想像すらできませんでした。

GENのワーキングツアーのリピーターである藤原さんが2000年からこのプロジェクトの写真を撮りためてくださっており、今回ご提供いただきました。采涼山プロジェクトの変化が一目でわかる素晴らしい記録だと思いますので、このブログで紹介させていただきます。

2000年夏の様子。まったく木が生えていませんね。6年前はこんな様子だったのですね。信じられない思いです。