まずは、昨日の日記でAIGと表記すべき点をAIUと生命保険会社名で表記してました。誠に申し訳ありません。訂正箇所は、既に訂正しております。
さて、謝罪から入ったが、AIGは米連邦準備理事会(FRB)より9兆円の支援を受けて、一時しのぎではあるが、倒産だけは見送られた格好になった。いかんせん、AIGは生命保険会社複合体であるため、その負債額は半端ではないし、世界経済でも打撃は計り知れないと察したのだろうか?
【MSN産経ニュースよりFRBがAIGへ9兆円融資へ】
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-337901&cc=03&nt=00
何れにしても、資産売却、リストラ、会社の分割は免れられないAIG。日本、アメリカ、ヨーロッパも即座に資金を投入し、余波を食い止めようと躍起だ。だが、銀行の焦げ付きや株価の乱高下状態を見るにつけ、リーマンの余波は、まだまだ予断を許さない状況であると察する。
即座と言えば、昨日、麻生氏の発言について書いた。そして、昨日、岡崎市と安城市へお詫びの手紙を出したそうな。意外と敏速な対応は、好感が持てる。馬鹿なマスコミに今回は揚げ足を取られたが、総理の時では無かったのが幸いしたとも言える。
ともあれ、マスコミの「ワンフレーズ」切り取り作戦によって、今まで同じような揚げ足どりをされてきた連中を反面教師として、麻生氏には、今後は控えめに、そして大胆に華麗に改革を実行して頂きたい。「不言実行」こそ、これからのキーワードになるだろう。内閣の閣議決定は、他の官僚に任せ、日本の未来を切り開くために、総理は寡黙に着実に歩を進めて欲しいのである。
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【東京”売国”新聞より】
自民党の麻生太郎幹事長が、JR名古屋駅前での総裁選立候補者による街頭演説で8月末豪雨に関し「安城や岡崎だったからいいけど」との失言をし、愛知県岡崎市と同市議会、安城市から抗議を受けている問題で、麻生事務所(東京)は16日、麻生幹事長名で両市あてにおわび文を郵送したことを明らかにした。
同事務所によると、おわび文は16日午前に投函(とうかん)。災害に関するお見舞いに続いて「(麻生幹事長)本人の不用意な発言で、岡崎、安城市の皆さまに大変不快を抱かせたことについて心からおわび申し上げます」との内容という。
失言の理由については触れていないという。両市の市民からは「被災者感情を分かっていない」など怒りの声があがっていた。