グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

どちらが無様なのか

2008-03-23 22:43:15 | 日記・エッセイ・コラム

前々から書いているように、民主党の無様さは、なんとも滑稽である。与党の案に反対するだけの政党と書いてきたが、ここまで反対し続けるだけの政党とは、よもや思わなかっただろう。日銀総裁についてまで反対する政党。では代案をと提示されてもまた反対。では、と相手の案を呑もうかと考えてもまた反対。どこまでいっても平行線。”天邪鬼(あまのじゃく)”どころの騒ぎでわない。話し合いにも何にもならない。こんな党を選んだ馬鹿は責任を取れ!マスコミに騙されたとか言い訳なんて聞きたくない。自民以外の他の政党に入れた人は...まあ仕方が無い。
 
 まともな政党であるならば、相手の意見が良いと判断すればその意見を尊重するだろうし、自分の意見を引っ込めもするだろう。その代わりこちらの案もありますと提示することだって可能なはずである。で、民主党のどこがまともな政党なのか?
 
 財源確保のために、無駄な財源カットとか言う割には公務員(日教組)の給与削減に消極的だし、一見利権屋潰しに見せかけて自分達が一番その利権屋から銭貰っているわけで、結局何一つ潰せないそれが民主党。消費税率引き上げ反対を謳うが、結果財源が不足するのは日の目を見るより明らかなわけだ。また国債を売るのか?さらに借金を増やすのか?そして、子孫だけにその責任を押し付けるのか?在日朝鮮人に対する特別優遇処置は、何時になったら無くなるのか?パチンコ税は何時できるのか?結局、まともに財源確保できる唯一の手段が日本国民全員から一律徴収できるのが消費税だろうに。人権擁護法案も外国人参政権ももういい加減にしてくれ。
 
 ある意味、日本の将来は自分の住む未来であるはずだ。明るい未来も暗い未来もその人の選んだ結果次第でどのようにでもなる。しかし、その未来をこんな民主党の政治家達に託すなんてよくできるものだと感心する。無論、嫌味で言っている。変化を求めるのは人の業(ごう)である。それでも変えては成らないものもある。それが信念であり、日本人であるということなのだ。あまり政治に感心が無いのは平和な証でもあるが、自分さえ巻き込まれなければ良いというのは、あまりに情けない信念だとは思わないのだろうか。
 
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<民主党の管代表代行の話> 
民主党の菅直人代表代行は19日午後、党本部で記者会見し、日銀総裁の空席に関し「100点と思えないまでも困るという人でなければ、空白を避けるためにも同意する方がいいと思っていた。知恵がなかった人に最大の責任がある」と述べ、責任は福田康夫首相にあるとの考えを強調した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000182-jij-pol


チベット弾圧と言う植民地支配

2008-03-23 22:05:07 | 中国

遅ればせながら、結局、更新せずに3月末になってしまいました。
 
さて、先日から起こっているチベットの抗議デモに対する中国政府の武力弾圧は、今年の北京五輪を成功したいがため、未だに不確かな情報を流して、錯乱させる作戦を展開しつつあります。5月には中国の主席が来るそうですが、来て何をするつもりなのでしょうか?天皇陛下も会う必要はありません。人権弾圧国家に会わないと宣言して何が悪いのでしょうか?是非そうして下さい。
 
マスコミ各社も最初はチベット人の暴動部分を抜粋してさも悪いかのような報道姿勢でしたが、今やネット社会。多少の方向転換したのか、中国の武力弾圧についても報道しています。それでも中国政府寄りの報道は後を絶ちません。政府批判の時のように、チベット人の人権や弾圧に対する意見を言ってみよ。

一方で、日本の反戦活動家達は、この行為に対して抗議活動はほぼ皆無のように見受けられますね。日本の自衛隊やアメリカのに対しては声を荒げるくせに、相手が中国ならば、黙認するその姿勢は、まさにお里が知れますな。社会党さん、共産党さん、公明党さん、どうしたんですか?いつもの人権擁護、弁論を展開するのは何時ですかね?今日はネットの呼びかけに賛同した者達が、デモを行いました。

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<チベット暴動を武力弾圧する中国に反対するデモ:中日新聞より抜粋>
中国チベット自治区での暴動鎮圧で市民に多数の死傷者が出たことを受け、中国政府の対応に抗議する集会が22日、東京都港区の公園で開かれ、日本の支援グループや在日のチベット出身者ら約900人(警視庁調べ)が参加、チベットの自治などを求めデモ行進した。
  
 集会では、武力行使の中止と対話による解決を求めるチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の声明が紹介され、チベット出身者を代表して小原カルマさん(34)が「五輪開催が決まり、人権に注意を払うとした約束を中国政府は守っていない。わたしたちは悲しみと絶望の中にいる」と訴えた。
 
 参加者はその後、チベットの旗やダライ・ラマ14世の写真を掲げ「チベットに自由を」などと声を張り上げながらデモ行進した。集会に先立ち在日中国大使館前では「不当な弾圧をやめ、拘束した市民と僧侶を解放しろ」と訴える市民の姿も見られた。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032201000480.html