玄文講

日記

仕事完了

2005-07-14 23:26:38 | 個人的記録
仕事が無事に終わる。
4万部の商品の袋詰めと仕分けと搬送が終わった。
給料にもらった2万円は本代に使ってしまった。

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社長と今後のことについて相談する。

短期的なことについては、経営を黒字にするための社員解雇について話し合う。
解雇対象者は未成年の扶養家族がなく、解雇されても他に収入源のある人間を選んだ。
しかし長い間、一緒にやってきた人物なので社長は解雇しづらいそうだ。

甘いと言えばそれまでだが、他人に酷薄になることが冷静な判断だと勘違いしている人間よりはましである。
もとはと言えば彼らに与える仕事を十分に確保できないでいる私たち経営側の責任もあるのだから。

だから私は社長に段階的に彼らを解雇することを勧めた。
私の給料はますます下がるばかりである。
零細企業なんてこんなものである。

長期的には、いつまでも今の業務にこだわることはないと言われた。
何かしたいことがあるときは2千万円まで用意してくれるそうだ。
しかし何かをしたくなる時なんて来るのだろうか。

「俺はやるぜ」「なにを?」「なにかを!」という頭の悪いセリフが思い浮かんだ。