g’day

ゆっくり、じっくり、生きていく。

妊婦は当たる。

2010-01-21 15:39:58 | ヨメのひとりごと

…とよく聞く。

懸賞、宝くじ…などなど。

 

私の場合。

 

幹太を妊娠中、車当てられた。(おかま掘られた)。

私にとって、初めての事故だった…。

 

現在、第2子妊娠中。

 

ここ何十年も落ちたことなかった階段から…

 

二日前…

 

落ちた。

 

しかも背中には幹太、片手には牛乳パック。

 

…。

 

我が家なりの厄落とし??

 

二人ともお尻に青アザのみ、おなかの子はビンビン動いとりますので、ご心配なく。


親ばかメモ。

2010-01-18 07:41:28 | ヨメのひとりごと

幹太語録。

 

外遊びしてる幹太。普段私が「だめ」ということを思いついたのか、

チラチラこちらの様子を伺いながら、キナコ(犬)の綱を持っている。

「かんた、何しよん?キナコ、痛い痛いなったらかわいそうなよ?」

すると、

「かあか、さむいけん、なか、はいりよー。さむいけん!

 おそと、ダメよー!なか、はいりよー!かんた、おそと、おるけん!

 かあか、なかよー!」

 

参った。参った。必死で言う幹太に負けてしまい、

キナコよ、今日だけ我慢してくれ、と思う親ばか。

 

またある日。

大きい満タンのお茶用ポットから、水筒用の小さいコップにお茶を入れようとしてた幹太。

「とうとが入れよか」と父ちゃんがポットを取ろうとしたら、

「とうと、こぼすけん!やめてー!かんた、するけん!」と。

 

ある時は

「おなか、すいたけん…」と言いながら冷蔵庫をまさぐるから、

「開けたままにしたら冷蔵庫さん暑いよー!」と言うと、

「おなか、すいたけん…」と言って誤魔化す。

 

そしてある時は

「こめ、たべるか?」と生米を握りしめて持ってきて、

「おいしいか?」と聞いたり。

 

なんでそんなにおっさんみたいなん!?とその度に笑える。

 

完全に愛媛弁だし、幹太なりの理屈があるんよねー。

本当に毎日が成長っす。

 

幸せな男はまだ寝とります。

さて、今日はどんな語録を残してくれるのか。

楽しみ。楽しみ。

 

 

 


家、畑報告。

2010-01-17 23:42:19 | ヨメのひとりごと

こんばんはー。

明日が締め切りの仕事がある時に限って

ブログの更新したくなるgdayです。

今、ひと段落ついて、一休み中。明日に間に合うのか!?

 

さてさて。

新しい(ボロ)家と、畑の中間報告です。

家は、今、屋根屋さんに屋根を直してもらっとります。

買ったときは家の中から空が見えてたけど、かなり屋根らしくなっているみたい。

星が見えて、きれいだった…らしいのですが、

やっぱり雨漏りは困る。

少ない予算にがんばって対応してくれとります。

ありがたやありがたや。

今週中には終わる…予定です。が、あくまでも予定です。

 

あと、イケメン大工さんが、風呂、トイレ、天井を。

水回りは、かなり現代風の我が家です。

ユニットバス、ウォシュレット付きのトイレです。

古民家にこだわりがあるように見えて、全然です。

便利に弱い家主です。

 

大工さんは誰とも組まず、一人でやる人なので、

「やっぱりこうして!」とか「やっぱりここにこれ作って~」とか

「やっぱりこれ止めて~」とか、

後々言っても、「ええよー」と言ってくれるので助かります。

私の提案は大抵「そんなんでええん?かまんのんやったら、やるけどー」と言われてしまいます。

古い建具を壁として使って。とか、あの廃材の板でここの仕切り作って。とか。

大工さんのプライドずたずたやろなーという我が家が出来上がりつつあります。

 

建具屋さん(しかもイケメン)との打ち合わせ、楽しみにしてたのに、

我が家が一杯一杯、精神的に落ち着かない時期だったので、

ゆっくり考えられず。デザインもやらせてくれる、って言ってくれてたのに、

「もー、とにかく建具屋さんのセンスに任せます!」と。

忙しさと、イケメンに弱い家主です。

 

庭は…というと、

一面を覆っていた外来種の朝顔(?)を取り除き、

地面中を這っている薔薇のツルを取り除き、

病気になってる木を切り、

間違って元気な枝も切り。

とにかく今の目標は、日当たりがよく、少々の菜園ができる庭。

畑を掘ってみると、石だらけ。地面はツルだらけ、太い根だらけ。

何の根だ?というくらい、ギッシリ根っこがはびこってます。

前途多難な庭作りになりそう。というか、今すでに大変っす。

ちなみに妊婦(もうすぐ7か月)も2歳児も即戦力。

幹太にも、大人用の剪定ばさみ(私のとおそろい)を持たせてます。

思い切って色々切ってくれるので助かってます。

今日は桜とミカンの木を切ってました…。

大人はなかなか切れやしねー。

 

春には、入居できることを夢見て。

桜の木を見ながら、お茶できることを夢見て。

 

さあ、また仕事、がんばるぞー!!

 

…と書いたけど、ああ、もうこんな時間。

寝よー。

 

 

 


じいちゃんがくれた言葉

2010-01-09 22:22:28 | ヨメのひとりごと

尊敬している山のじいちゃん(血縁ではない)。

 

のんびりした口調と、酔っぱらった赤ら顔。苦労してる手。

地元育ちの私でもわからない時があるくらいの方言(山の言葉)。

90度に腰は曲がり、いつもズボンのチャックが開いている。

 

そのじいちゃんが、時折、魂を揺さぶるような言葉をかけてくれます。

 

特に、この半年、じいちゃんの

「大事なもんこそ、人に譲らないかんのぞ。

 人に譲れんのは、大事なもんとは言えんのぞ。

 大事なものを手放して、初めて、『大事なもん』と言えるんぞい」

という言葉を胸に生きてます。

 

おいしいものだから、皆に食べてほしい。

きれいなものだから、あの人の家に飾ってほしい。

貴重なもんだから、大切に使ってくれるあの人の手に。

とにかく、手放す、手放す。

手放すことを繰り返した半年。

そうすると、ものすごく、心も軽くなりました。

自分が満足するために、生きてるんじゃなくて、

いかに周りによって生かされているのか、感じられるようになりました。

そして、渦のような見えない不思議な力を感じられるようになりました。

物に執着しなくなり、その「物」よりも、

作った人の気持ちや、生き方みたいなものに、

目を向けられるようになりました。

前はもっと執着したり、こだわったり、曲げたりしなかったものでも。

不思議だー。

 

でも、もっともっと身軽になりたいなー。

まだまだ修行が足りん部分も多く、捨てきれない。

なんでも受け入れられるくらいの、キャパも欲しい。

じいちゃんに言わせれば、それも「欲」なんだろうけど。

 

明日は、ずっと忙しくて行けなかった赤ちゃんの検診。

久しぶりすぎて、すまぬ。

でも、忘れたわけじゃなくて、いつも一番近くに感じてます。

この赤ちゃんに守られて、毎日が過ぎているようなもの。

ありがたや~ありがたや~。

 

てつやさん。

数珠、ありがとう。

この数珠をつけてると、なんだか今日、この文章が無性に書きたくなりました。

なんでだろーねー。

とにかくいい匂い。