g’day

ゆっくり、じっくり、生きていく。

幹太のその後。

2008-04-11 09:41:44 | ヨメのひとりごと

幹太は日に日に元気になっておりやす!

 

昨日は事情を知ってお見舞いに来てくれた友達、

カナダ人のテリーさん(女)の豊満な胸に顔をうずめ、

ニヤニヤと終始ご機嫌でした。

 

 

私が「おいで」、と言っても、

テリーの胸に顔をコスリコスリし、

テリーから離れず

 

 

そんなにその胸がいいのですか…

 

母ちゃん、お前のためにだったら何でも出来るけど、

 

そればっかりは、どうにもしてやることができません…

 

力不足の母ちゃんで…

 

……

 

ごめんよ…

 

 

 

幹太はそんな涙に濡れる母を気にすることもなく、

こんな顔して

しばしの幸福を味わっていたご様子。

 

 

よかったね!幹太!

みなさん、ご心配をおかけしました。

 

本当にありがとうね


父ちゃんと母ちゃんの決意。

2008-04-07 10:12:46 | ヨメのひとりごと

この週末、怒涛の週末が終わりました

たった2日で2.5キロ痩せたよ。母ちゃん。

 

前回の日記を書いてからのこと。

 

幹太の事。

詳しく書いていたら超大作になってしまうので、なるべく簡潔に。

と言っても長いけどね。興味のある人だけどうぞ。

 

木曜。(前回のブログを書いた午後)

念のため、近くにある2つの小児科のうち、人気のほうに行く。

ただの風邪と診断される。

 

金曜。

熱があがり、機嫌はいいけど表情が少し変わってきたので

やっぱり心配になって、セカンドオピニオンと思い、もうひとつの病院にいく。

風邪よりも、心臓に異常があるかも、紹介する医者のもとに明日行け、と言われる。

 

土曜。朝。

熱はすっかりさがり、機嫌よし。顔も元に戻る。

鼻も通り始め、痰も自力で出している。吐かず。

風邪は峠を乗り越えた。一安心。

心臓を見せに、市内の総合病院の指定された医師のもとに。

心臓はまったく異常なしという診断。

だけど、ひどい肺炎だ、といわれ、即入院を余儀なくされる。

それでも、幹太の様子から、入院するほど

緊急性を感じない、

そもそも、私達は心臓で来てる。

という私たちを

このひどい肺炎で!それでも親か、と怒る。

承諾書にサインしないまま、

無理やり幹太の点滴が始まる。

そのまま入院。

投与されるすべての薬に不安あり。

こっそり飲ませたふりをする。

医者も看護師も、モノを扱うような医療行為、

幹太の現在の様子よりも、

もしもの時のためを予想しての投薬に不信を抱く。

 

幹太のことをいつも見てる私の家族も、おかしい、と。

私達のことをよく知る友達に電話しても、やはりおかしい、と。

平行して私の産婦人科の先生にも相談。

何かおかしい、と。

心臓のことがなければ、私は在宅で看病してたはずだし、

なにより幹太はいつもと変わらず。風邪もよくなってきている。

なのに緊急を要するような治療。

納得できない。

とにかくまず、この病院から出なくては、と解決策を考える。

 

土曜。夜。

夫婦で考えた結果、

日曜の朝一番で退院することを決意。

点滴につながれているためか、幹太はぐずる。

 

夜中。

幹太の点滴が漏れ、足がパンパンに腫れている。

また針をさす、というので、せめて針を使う瞬間は一緒にいたい、手を握ってやりたい、というと、出て行けと言われる。

部屋の隅でいいから居させてくれ、と言っても、どうしてダメなのか説明せず、むりやり部屋から出される。

深夜の病棟に幹太の泣き声が何度も響く。

不信感が爆発する。

 

日曜。朝。

朝一で先生に退院します、と伝える。

認められず。

他の医師に見せます、と言っても、認められず。

先生には一切責任は押し付けません。親の責任ですべて動く、と言っても

認められず。

言い合った結果、

どこの病院のどの医師のもとに、何時に入院できる、と決まったら出す。

と言われる。

今日は日曜で入院できるような病院はすべて休みだし、今日の救急病院はうちだ、と言わんばかりに。

 

それでも探します。と伝える。

 

受け入れてくれる病院を探しまくる。

昨日連絡していた友達があらゆるところを探してくれる。

 

平行して私の産婦人科医に、受け入れてくれないか頼む。

それは無理だけど、どうにかしてみる、と言ってくれる。

連絡を待つ。

 

昼。

産婦人科医から電話。

産婦人科医の計らいで

市外の総合病院の小児科医が入院を受け入れてくれることになる。

 

昼すぎ。退院。

 

そのまま、紹介された病院に。

肺炎ではない可能性がある。と診断される。

入院することもできるが、自宅に帰ることも可能といわれる。

点滴の必要もなく、吸入程度でいいとのこと。

涙があふれる。

 

レントゲン写真と平行して幹太の様子を見、

母親の私の意見、

私達夫婦の考え方を考慮に入れた上で、

「痰が出やすくなる」薬、抗生物質のみ処方してくれる。

難しい医療用語を私達が納得がいくまで、説明してくれた上、

何個も選択支を用意してくれる。

私たちの「子を見る目」を信じてくれ、

私たちから見てもし何かあったら、いつでもすぐ受け入れると言ってくださる。

信頼できる場所ができ、安心する。

自宅に連れて帰ることを決意。

 

午後3時。幹太を連れて帰宅。

 

幹太はニコニコ笑顔、昨日の朝と変わらない笑顔のまま、

私の横で眠っています。

本来ならば、今も入院して、点滴につながれているはずの幹太。

 

手足にはたくさんの針の刺し跡があります。

私の見えないところで、何箇所も刺されていたようです。

ストレスからなのか、入院中は顔にたくさんの湿疹がでました。

加えて、私のストレスも伝わったのでしょう。

 

帰宅して、ひと寝入りした後、

幹太の顔の湿疹は治まりました。

 

風邪だと言われ、

風邪よりも心臓だと言われ、

心臓よりも肺炎だと言われ、

肺炎ではないかもしれない、と言われ。 

毎診ごと、医師ごとに変わる診断。

私もダンナも、狐につままれたような二日間で、

本当に長い長い戦いの二日間でした。

幹太にとっては、もっともっと辛い一日となりました。

 

よっぽど疲れたのか、

夜は5時間もスヤスヤと眠り、死んでるんじゃないか、と何度もツンツンしてみたくらいです。

結局、私はほとんど寝てません。

 

私たちは医療の素人です。医師に、肺炎と言われたら肺炎で、

入院が必要と言われたら必要なんだと思います。

 

だからといって、

点滴をしないと命にかかわる、

次来たときにベットが空いてないと入院できない、

医者としてではなく、親として、あなた達に言う、

私が親ならそういうことはしない、

そういう説明で済まされるものではありません。

医師として、的確で、素人の私達にも理解でき、

その医療行為がなぜ必要なのか、

誠意を持って答えてほしい。

 

生まれてたった4ヶ月の息子にも

誠意を持って向き合ってほしい。

 

本当にたくさん勉強させられた2日間でした。

 

まあ、こう考えると、最終的によかったな、と。

この最低(?)な医師のおかげで、信頼できる医師に巡り合えたし。

私たちも、親として改めて決意することも多かったし。

 

それに何より、幹太は元気だし。

それが一番。

こんな騒動に巻き込んでごめんね。

 

そして。

 

今回、私達のために、手を尽くしてくださった

日浅産婦人科の日浅毅先生、

 

休日なのに受け入れてくださった

今治済生会病院の高橋龍太郎先生、

 

入院して動くことができない私達の代わりに

様々なことを調べ、動いてくれ、電話で支え続けてくれた

まんがら農園 野満夫妻。

 

本当にありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

こんな温かく、強い信念を持った医師、友達に会えたこと、

本当に幸せに思います。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


母ちゃんオロオロ。

2008-04-03 12:22:37 | ヨメのひとりごと

今朝、かんちゃんが吐いた

 

しかも大量に。

 

上を向いて吐いたので、

のどに詰まって、

 

呼吸できなくなったかんちゃん。

 

すぐさま逆さ向けて

背中を叩きまくったら

 

ゴボっとでた。

 

あ~。怖かった

 

心臓止まるかと思った。

 

大事な大事なかんちゃん。

母ちゃん、お前がいね~と生きていけないぜよ…

 

大好きかんちゃん。

 

そう思いながら、ギュっと抱きしめ、

 

かんちゃんの顔を見ると…

 

 

 

ニヤ~

 

 

 

プ~~~

 

 

 

 

…おならですか。

 

かんちゃん。

 

まだ怖くて心臓がドクンドクンいってる母ちゃんの

この腕の中で

 

おならですか。

 

 

そしてその後、

 

なぜか 寝返りの練習を始めたかんちゃん

 

風邪で、鼻水ダラダラ、

 

咳き込んで、吐いてるのに。

 

こんなときに

寝返り練習しまくり。

 

 

しかも、今までで一番上手に、速く寝返った。

 

その後、うつぶせのまま、

 

今までに無いくらい、

 

まるで、百獣の王、ライオンのように、頭を高く持ち上げ、

 

 

そのまま、一時停止。

 

 

なぜにこの状況の中で

 

 

男前すぎる。

 

 

そんな今朝。

 

まだ昼なのに、

母ちゃん、かなり疲れてるんですけど