ジャンボ!
私達は元気ッス!
心配かけてメンゴメンゴ!
相変わらずのgday夫婦。
ダンナも、相変わらずTシャツ前後ろ逆に着ていますYO!
ご心配なく!
あのですね、放置してたのにも深いわけがありやして。。。
(いわゆる言い訳??)
あのですね、
実はですね、
こんなとこで言うのもなんなんですがね、
赤ちゃん
が!
いるんスよ。
私の腹の中に![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
どうやら12月に生まれてくる予定。
ただいま妊娠4ヶ月です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
この妊娠をきっかけに、
いろんなことを考えました。
記念に書いておこうと思います。
長くなりますが、もしよければ読んでください。
実は2度目の妊娠。
前回は1年半ほど前、宮崎にいたときに流産しました。
現実を受け入れるのに長い時間がかかりました。
今回も初診で、すでに流産している可能性が80%、
残りは一週間以内にも流産する可能性がある、と言われてました。
無事に育つ可能性はあるんですか?
と聞くと、
無いことはないけど、限りなくゼロに近い、
と診断されてました。
こうやって文章にすると、
なんとも残酷なことをいう先生だと感じるかもしれませんが、
私が聞いたからその可能性を教えてくれただけで、
実際のところは何もわからない、というのが先生の意見でした。
「命」について明確な考えを持っている先生で、
医者も親も何もできん。特に医者は無力なんです。命っちゅーのはその命が決めること、だから私にも生きるか死ぬかなんてわからんのです、と
言ってたので、なるほど、そうかも。納得。
それに私達と考え方が近く、
前回の流産でいろんな事を考えたこともあり、
すんなり?その現実を聴くことができました。
(そのうえ、熱くて濃ゆくて、おもしろい先生なんです)
その先生は、手術や薬よりも、自然の力にまかせる事を考えている先生で、
なるべく病院や薬には頼りたくない私達のライフスタイルと、
私も手術よりは自然にすごしたいと思っていたので、
待つことにしました。
(前回の手術はものすごく虚しいものだったし)
一週間で結果がでると言われてたので、
一週間後にまた診てもらうことになりました。
私もダンナも覚悟を決め、
赤ちゃんになんとか生きて欲しい!!というよりは、
「生まれてきたかったら、生まれておいで。
生まれたくなかったら、安心して出ておいで。
とーちゃん・かーちゃん、ありのままを受け入れるから。」と
赤ちゃんの力にまかせることにしました。
事情を知った友達も、
「すべては宇宙の原理に沿ってることなんだろうな~」
「命は亡くならないもの。形となって現れるか現れないかというだけ」
と、なんとも心強く、
赤ちゃんを根本で支えてくれる言葉をかけてくれました。
命の存在が私の中で、ゆるぎないものとなりました。
診断をもらってから4日目には、多かった出血も止まり、
ざわついた心も消えました。
もしかしたら、という期待も実はあったのですが、
口に出して言えるほど私は強くありませんでした。
(ダンナはほぼ100%くらい生きていると思ってたらしいのですが)
カチンコチンになって診察室に入りました。
そして・・・
診断の結果、先生が目をまん丸にして、奇跡です!!と。
そこには微弱だけど、心臓が動いている赤ちゃんの姿が映ってました。
先生は何度も、
やっぱり医者はダメや!命はすごい!と感動しているようでした。
ダンナも大泣きしてました。
私はというと、もうすでに他の心臓を持った「他人」がお腹の中にいるという、なんだか不思議な気持ちでいっぱいでした。
それから強く思ったのは、一週間待ってよかった、ということ。
もし前回の流産の手術がなかったら、
この先生に出会ってなければ、
手術という道を選び、赤ちゃんの芽を摘み取ってしまってたかもしれません。
改めて、今までの自分の運命に感謝です。
私の親に報告すると、泣きながら喜んでくれました。
涙を流すほど心配してくれていたんだと、ありがたく思いました。
はやく孫が欲しかっただろうに、私達にプレッシャーもかけず、
今まで長い間見守ってくれたことにも感謝しました。
心配してくれていた友達も泣いていました。
「生きとったよ~」と言うと、
ウワーーーーーーーーーーーーーーーーンと声を出して泣いていました。
みんなみんな喜んでくれました。
生まれる前からこんなにもみんなに愛されて、
あんたは幸せもんだよ!と赤ちゃんに言ってやりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
それからひどいつわりが始まりました。
でも、赤ちゃんがいる証拠だと思うと、全然辛くなくて、
むしろ嬉しいくらいでした。
毎日吐いて吐いての繰り返し。食べられない上、吐くので、
おかげでかなり痩せました。
根性無しの私でも乗り越えられたのは、初期の出来事があったから、
周りの助けがあったからだと思います。
(まだつわりは乗り越え中ですが)
ダンナも毎回検診には参加し、私よりも赤ちゃんに詳しいし、
なぜかダンナまでつわりになったこともあったし、
パソコンの検索記録には「赤ちゃん 聴診器」と残ってたし、
枕を抱いてはこんな感じかぁ~とニヤけてみたり、
お腹に耳をあてては「グルグル言ってるよ!!」と言ってみたり
(それは私の腸が消化してる音なんだけど)、
おんぶひもを巻いてあやす練習をしてみたり、
会う人会う人に、今何㎝何㎜なんです!と報告してみたり、
どうやらものすごーく楽しみにしている様子。
本当に心強い。
まだどんな風に産むかは決めてないけど、
私達の力と赤ちゃんの力を信じ、応援してくれる人たちのパワーを感じられる環境の中で、産みたいと思います。
みんなで産める感覚?っていうの?
家族とか友達とか地域や自然や家やご先祖さんに守られて。
今までは夫婦で産む!私が産む!って感じだったけど、
私はそこまで強くないことにも気付いたし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
いろんな人に頼りながら、助けてもらいながら、
その時その時のベストを考えつつ、
みんなの暖かい愛の気持ちの真ん中で、
無事に生まれてくれるといいな~と思います。
とにかく、やっとこうして皆様に報告することができてうれしいです。
長くなりましたが、読んでくれてありがとう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
かーちゃんがんばるからね~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)