さわやかな日。

朝、仕事に行こうとしたら、
車のバッテリーがあがっていて、出発出来ず。

仕方ないので、
タクシーでセレブ出社。
２時間分の時給ナリ。

仕事中のダンナが、
会社の人連れて、直しに家に帰る。

その後、うちの店まで車を持ってきてくれ、
なかなか気が利くダンナじゃ！と見直していたのです。

今日は朝からそんな状態、
しかもパン屋は大忙しのてんてこ舞い。
いつも以上に酷使系労働だったため、
図書館で脳みそを癒して帰ろう、と

車に乗ろうとしたところ、
またまた動かず。

ファッキン全て。

（親切な）うちの常務が、バッテリー充電してくれ、
オートバックスにでも行って交換します、と言う私に、

「安いとこ知ってます！」と
契約してる車屋に連れて行ってくれました。

ちなみにそこの車屋に言われた言葉、
「オートバックスの方が安いから、そっち行きない！」

さらに脱力。

ええーっと、今日の１０月の運勢は・・・っと

「強力な恋敵出現、競い勝つ決め手は優しさとまめさ」

まさに

無縁。

ありえない。

今日、玄関に新聞を取りに行ったダンナ。
「カブトムシがいる！！」

見ると、蜘蛛の巣だらけで、
角にカナブンまで一緒にひっついた、
オスのカブトムシが！！
なぜかうちの玄関のドアの真ん前でもがいている・・・。

なぜ・・・。

なぜ・・・。

急いでいたので、仕事から帰ってもまだいたら救出してやろう、と出勤。

帰宅すると、やっぱりいました。
蜘蛛の巣カブトムシ。

捕獲して、蜘蛛の巣を取ってやり、
メープルシロップをやるとものすごい勢いで食べてます。

かわいいやつだ。

家も作ってやりました。

あまりにも元気なので、
うちのパン屋のマネージャーそっくりの男の子に
養子に出すことにしました。

愛のかたち。

自信を持って言えます。

たとえ目隠しをされても、
ダンナのことだけは見分けられる！と。

ちょっと匂っただけで、すぐわかる！と。

濡れた犬のような匂いのする、
ダンナの枕を干しながら、

そう思いました。