g’day

ゆっくり、じっくり、生きていく。

つぶやき

2012-01-31 12:55:59 | 古民家な日々

最近、mixiでつぶやいてばかりで、ブログを書いてないことに気付く。

黒木家元気に過ごしてます。

 

この時期、日曜日は毎週お鍋である。

食の好みが両極端の幹太と絃太も

お鍋に入れたうどんや、ラーメン、お鍋後のお雑炊はよく食べる。

なので、完全に日曜=お鍋。

 

お鍋と言えば、お酒!F氏はビール。ワタシはまだ母乳のため、ノンアルコールビール。

そして幹太は…「ペットボトルに入っているリンゴのジュース」と決まっている。

ペットボトルに入っている、というのが幹太的に最高のツボらしい。

 

そしてこの飲み物を、

家族全員で近所の個人商店(超マイナー)に歩いて買いに行くのがお決まりの日曜の過ごし方。

近所の人と立ち話したり、草木を見たり、木の実を拾いながら行きます。

まさに田舎。

 

平和-。

 

私はこの個人商店のノンアルコールビールが大好き。

近所のスーパーでは売ってないし、なにより一本100円。

初めて買った日、パッケージを見てびっくり。

完全無添加のノンアルコールビール!!すごいね。しかも美味しい。

なので必ずここに買いに行くんだけれども、

 

行くんだけれども!!!

 

必ずと言っていいほど、

店主が「これ、まずいでしょ!」と言う。

 

私「えー。私にはおいしいよ。味よりも無添加なのがうれしいし!」

店主「これ飲んでおいしい言うた人、聞いたことない!!みーんなマズイっていう」

私「私の味覚、おかしいんやろかー」

店主「こんなもん、おいしい言う人がおるんか!!まずいけん、だーれも買わんのよ!」

 

というふうに、「まずい」を連発。

あまりにも不評のこのノンアルコールビール。

 

その昔

「これ、誰も買わんけんって言うて、売るの止めたらいかんよ!

私が買うんやけんね!ちゃんと入荷してよ!」

と鼻息荒く伝えとりました。

 

この間行ったら、また「まずいでしょ」言われながらも、ちゃんと冷やしてくれてました。

 

田舎の商店は、男気があってかっこいいと思います。

商売、する気ないところが、

とっても粋だと思います。

 

以上、最近の我が家の出来事より。

 

 

 


今年もよろしくお願いします。

2012-01-01 21:25:12 | 古民家な日々

古民家で迎える2回目のお正月。

 

隙間風にも慣れ、時々落ちてくる土にも慣れ、

 

エンジョイしとります。

 

 

さて、昨日。

みなさんお待ちかねの田舎ネタ。

 

母が、おせち料理用の椿やハラン、南天などの草木を採りに来た。

玄関先で話してると、軽トラが一台、うちの前を通りすぎ…

目が合った。

 

手を振ってきたので、近所の人かな、と思い、私も手を振った。

 

ブレーキと共に車から降りてきた見知らぬじーさん。

 

じーさん「誰ぞー?」

 

「知らんがな!!」(ワタシ心の声)

 

ワタシ「あ、ここに住んでる黒木です」

 

しょーもない話を繰り返し、

 

じーさん「わしゃ、そこの正孝(←近所の人)の同級生じゃ!」

 

「余計、知らんがな!!」(ワタシ心の声)

 

 

母もびっくり。田舎の洗礼。

 

あ、ちなみにうちの実家とは10分程度の距離。

 

ほんの少しの距離でもここまで違います。

 

面白いことを求めているあなた。

住むには、うちの近所をお勧めします。


ついに。

2011-11-08 12:41:52 | 古民家な日々

まだまだ言うが、ここは田舎である。

 

またしても来た。

 

夕方。ピンポン。

 

 

キター!(←古い?)

 

 

 

……ついにバラの花束が来た。

 

 

そう、反対側のお隣さんは、バラ農家。

市場に出せないバラの花が…。

 

 

来ちゃった!!

 

すごいねー。ついに花も来始めた。

 

 

野菜、卵、なぜか牛すじ肉、いのしし肉を経て…

 

ばらの花束。

 

 

うーん。徐々にレベルが上がっている。

次のピンポンが楽しみです。


田舎暮らしのススメ

2011-10-22 22:49:12 | 古民家な日々

おもしろすぎ。

 

何度も何度も言うが、ここは田舎である。

 

昨夜の出来事。

 

絃太が下痢してたし、幹太は眠くてグズグズだし、

F氏は遅番でいない。

次の日は土曜日。

…で、お風呂をやめて早めに寝ることに。

 

それが夜の7時。

 

今から本読んだら、9時には寝れるなーとワクワクしながら

片付けして、布団を敷いたり、寝る準備してると・・・

 

 

耳元で

「こんばんはー!!」と聞こえた。

 

雨も降ってたし、珍しくテレビをつけてたので、空耳かテレビの声だと思ってたら…

 

「こんばんはー!!!」

 

近い。近すぎる。確かに居る。どこかに居る。

 

 

玄関を見ても誰もいない。

でも確かに近くで声がしたので、「はーーーいーーーー」と大きな声で言ってみる。

 

 

「おるんでしょー!!!!」

ガチャガチャガチャ(←勝手口を開けようとしてる)

 

 

そこかーーーー!!!

 

 

 

…スイカのおばちゃん、大雨の中、

 

真っ暗な裏口の窓から参上!

 

心臓止まるかと思った。

 

「そこ、開かないんです、玄関に回って下さい」と伝えると、

来た来た。玄関に。

 

「いらん物、持ってきたぞ」と言いながら。

 

with 大根の間引き菜。

 

ありがたく、頂戴する。

 

おばちゃん「今すぐ、茹でん!!!」

 

やはり、そうきたか。

 

「わかりましたー (明日にしよう)」と言うと、

 

「今すぐ、茹でん!!!」と。

 

念を押される。

 

急いで湯を沸かす。

 

そして、傷んでる葉を落としたりする間に…

 

あっという間に8時到来。

 

ああ、今日もいつも通りの就寝です。

 

思ったこと。それは…

風呂に入ってなくてよかったー ということ。

 

そのココロは・・・

「おばちゃんは風呂窓からも参上するから」(←過去の日記参照)


大人気の田舎ネタ。

2011-10-03 12:01:58 | 古民家な日々

何度も何度も言うが、ここは田舎である。

 

アパートや分譲地はほとんど無いに等しく、

若い世代は、

親から譲り受けた土地に、新しい家を建て住んでいるか、親と同居している。

 

そしてその親も、親の代から継いだ土地に住んでいる。

 

そんな田舎で暮らす、アウェーな黒木家。

 

 

昨日、七輪で炭をおこし、

お昼ごはんを作っていた。

 

火をおこす途中、

煙が出るので、洗濯物を家の中に入れた。

 

そして、炭に火がついたので、

家の中に食器を取りに入った。

 

部屋中、真っ白。

 

煙である。

 

やっぱり入ったかーと思ったけど、

その入り方、異常。

 

ふと、隣の家を見ると…

 

ドラム缶で木やら、箱やら燃やしている。

 

もくもくと出る白い煙は、

迷うことなく、我が家の中…。

 

急いで窓閉めたけど、

我が家は古民家。

隙間だらけなので、意味なし!

 

部屋中、真っ白に燻され、

うちの七輪の煙から守ったはずの洗濯物も、完全に燻され。

 

そうだった。

 

忘れていた。

 

…。

田舎は家庭で燃やすんだった…。

 

 

燃えるゴミを。

 

 

田舎暮らしの教訓。

その① 燃えるごみは、家で燃やす。

その② 隣の家の洗濯物があろうがなかろうが、朝だろうと昼だろうと、燃やしたいと思うときに燃やす。

その③ 燃やしながら、耕運機をかける。そしてその畑の横に、我が家の寝室があり、絃太が昼寝している。

      耕運機の音、煙、そして時々カラオケテープ大音量。

 

田舎暮らし、バンザイ!