いや、実際、長渕ではないんですが。
長渕クラスの熱い男がいるでしょう。
あなたのすぐ近くに。
いつも半袖、短パンの、
Tシャツ前後ろ逆に着ている、
ほら、得意な言葉は「ありがとう」と「いただきます」と「おじゃまします」の、あの男ですよ!!
ジュゴンも亀も、ちょっぴり危険なものでも大丈夫。
好き嫌いが全くない、
でもなぜか「かるかん」だけは食べられない、
あの男ですよ!!
・・・ダンナが日曜に行われた「ランニング桜島」という
知る人ぞ知るマラソンに出場しました。
ハーフマラソンです。
しかも。さかのぼること・・・
・・・数ヶ月前・・・・・・。
「あ、もしもし?桜島YHAですか?
あ、あの3名なんですけど、はい。はい。えーっと2月25日の夜です。
はい、あ、黒木と申します。はい。男1名、女2名です。
あ、はい。わかりました。ありがとうございます」
おーっと、勝手にホテル予約!!
一緒にハーフマラソンに申し込んでるマキノさんのぶんまで予約。
まきのさん、ほんとにいいの?
とヨメ疑問に思いけり。
そして、先月から約1ヶ月の間、仕事の休み無し!という、
典型的日本人根性論を唱える会社のもと、
ほとんど練習しないままで参加。
一ヶ月ぶりの休みは・・・
ハイ、桜島ハーフマラソン・・・。
私、たまに思うんです。
この人、本当に人間なのだろうか。と。
タフすぎる。
爪がもげても、あんまり痛くないそうなんです。
まさに、タフマンです。
そんなダンナと、私の職場の心の友まきのさんと、
3人で桜島一泊マラソン旅行をしてきました。
もちろん、YHAは男女別の部屋なので、
まきのさんと「女子校気分やね~楽しみやね~」と盛り上がっていたのです。
すると、だ。
「あ、3人一緒の部屋にしてもらったよ」
とのん気なダンナ。
まきのさんと、キャーキャーいう女の夜の修学旅行気分は、
あっさり却下。
え?YHってそんなの無理じゃないん?
いや~、どうしますか、っていうから、じゃ、一緒で、って言ったらOKだったよ。
というわけで、なぜか3人で、2段ベッドに寝ることになりました。
じゃんけんで勝ったはずのダンナはもちろん、一番最後にベッド決定。
2段ベッドの2階に寝ることになったダンナはちょっぴりうれしそう。
100人収容できるはずのYHAは、
ほぼ貸し切り状態で、
広い温泉ももちろん貸し切りで、
朝夜ご飯付きで約3800円。
大雨・強風・波浪・雷警報が出されていた中、
マラソンスタート時にはすっかり晴れ、
走っていない私は、誰よりも日焼けし、
ちゃっかり会場のご飯も食べ、
選手達と一緒に、近くの温泉で汗を流しました。
汗かいてなかったけど・・・。
まさに、マラソンをエンジョイ。
ダンナとまきのさん。
二人とも、「歩かない」という目標を見事クリア。
二人とも、土曜は仕事終わってからの出発。
二人とも、月曜は朝早くから仕事。
特にまきのさんは早朝4時の出勤です。
本当に頭が下がります。
そして、そんな二人は
「次」のマラソンに向けて、また計画を立てる・・・。
信じられん・・・。
タフ×2
この超人的な二人に挟まれて、
私は幸せものです。
感動をありがとう。
つぶやき1.ねえ、仏式ってフランス式ってこと?
つぶやき2.いや~、おじさんとおばさんに声掛けられたとき、新手のセールスかな、って思ったよ(ダンナ)