g’day

ゆっくり、じっくり、生きていく。

収穫祭。

2004-12-05 20:11:37 | 日南棚田への想い
今日は、日南棚田の収穫祭でした。
朝、7時すぎに宮崎を出発、9時前に到着。
今日は風が強かったので、どうなることやらと思っていましたが、
おじさん達の髪の毛がペラペラに飛んでいたくらいの被害におさまり、
なんとか9時から収穫祭開始。

一年を通して、石垣の清掃、石積み、田植え、稲刈りを経験。
じーさんばーさん達からたくさんの事を学びました。
今日は地元の小学生や中学生も参加して、にぎやかな祭りになりました。

地鶏のせせり肉、新米おにぎり、栽培した蕎麦の実からつくった手打ち蕎麦、
みんなでついたお餅、中学生が育てたお米から作ったポン菓子。
贅沢なご飯に、一年間ボランティアがんばってよかったなあ、と。

でもそれよりうれしかったのは、一年前はまだ声を掛けられる事もなく、
私から話しかけてばかりだったのですが、
一年たった今日は、ちゃんと名前で呼ばれるまで昇格。
みんなが「あ~、来た来た」と言ってくれ、
(土曜は仕事だったので泊まりがけの飲み会に参加できなかったのですが)
泊まりメンバーにしっかり加えてくれていたこと、
また「(泊まり)いなくてさみしかった~」と言ってくれ、
年の離れた友達の暖かさを感じました。

でもやっぱりここに来るまでは色々あったわけで、
バーチャル世界とは違い、
顔を合わして、いろいろな行事を一緒に経験して、
ゆっくりじっくり距離を縮めていったわけです。
まだまだ私達はこれから。
どうかよろしくおねがいします。
そしてありがとう。

(って書いても、パソコンに縁がないような人達ばっかだけど・・・)





稲刈り。

2004-10-11 19:24:35 | 日南棚田への想い
10月10日は棚田の稲刈りでした。
トムを連れて行った田植えからはや4ヶ月。
実がなり、ついに黄金に。

私たちは9日の夜から泊まりで参加。
オーナーさん達とお酒を酌み交わし、
次の日の稲刈りに備えました。
(ちなみに9日は1日中他の田んぼで稲刈りしてきたダンナ・・・稲刈りハシゴ・・・)

10日は朝5時から近くの港の朝市に行く!と言い出したおじさん達。
しぶしぶついて行った私たちですが、
かなり興奮。ワカメとちりめん、パンを買って、朝ご飯にうどんを食べて
帰りました。
朝日を見ながらのうどんがおいしかった!

さ、棚田の稲刈り。
平均年齢が高すぎなわりには、経験者が多いので、
作業が進む進む。
乗り遅れ気味な私たちを横目に、
いつもの恒吉じーさん、もくもく参加。
稲刈って、くくって、干して、また稲刈って・・・
ってな感じで、朝の9時から始まって終わったのが4時でした。

今日は1日、お尻と腰が筋肉痛。
久しぶりに目覚ましかけずに寝た私たち。
でもしっかり7時すぎには起きました。


草刈りまさお。

2004-10-02 18:25:45 | 日南棚田への想い
今日は日南棚田の清掃日。
天気がよくて、まさに草刈り日和!
なのにダンナは仕事なので、一人で行って来ました。

片道約1時間半の山越えをし、少々ウトウトしながら着いた酒元。
10時からの清掃なのに、人っ子一人いない古民家で、
ポツンと一人で作業開始。
待っても待っても、来ないので、不安になって作業をやめ、
帰り支度をして、座っていると、やって来ました、恒吉じーさん軍団。

この古民家のオーナーである日高さんをびっくりさせよう!と意気込んだ私たちは、
自然に生えている山椒までも引っこ抜き、
根こそぎ草引きして、お昼ご飯を食べたわけです。
私以外の全員が60歳以上(たぶん)・・・。
お昼を食べると、日高さんや、役所若手のあべさんにのべさんも加わり、
棚田オーナーさんも続々登場。
私はオーナーじゃないのに偉そうに会議にも参加、
しっかりオーナー気分を味わってきました。

さ、今からテニスに行って来ます。
今日は無駄に活動的な私。
それに酔いしれる私です。

CM出演。

2004-08-09 21:02:24 | 日南棚田への想い
8日、日曜日は宮崎のタウン情報誌のテレビCM作りに参加しました。
一週間前、タウン情報誌の編集長から出演依頼の電話。
だんなだけ出て、私は見てればいいか。と軽い気持ちでOKしたのが間違いでした。

場所は、私たちの大好きな場所、棚田近くの古民家。
「私は絶対出んのじゃけんっ!隅っこで見よる!!」というダダが通る訳もなく、
しっかり主役で出演です・・・。(こんなことならいい服着てくればよかった・・・)と後悔。
「編集長Fさんの嘘つき~!!」とさんざん文句をいってやりました。

ただの庶民の私たちに、うまい演技ができるはずもなく、
照れながらの撮影。
「奥さん、だんなさんを見つめて」「そうっ!そこでだんなさんを叩く!」
と、どんな構成や!と突っ込みを入れたくなるような演出。

今週土曜日から、テレビで流れる予定。
恥ずかしいなあと思いつつ、ちょっぴり楽しみ。
たった15秒なんですが、1日がかりの撮影でした。
テレビの世界って大変なのね・・・。(ああ、いっちょ前・・・)

棚田のすいか。

2004-08-09 16:25:19 | 日南棚田への想い
棚田に行きました。
ああ、草がいっぱい・・・と思いながら、気持ち分だけ草引きのお手伝い。

普段は古沢さんという地元の方がお世話をしてくれているこのオーナー畑。
棚田オーナーは草引きの代わりにもぎたての野菜をいただけるのです。
(私たちはオーナーじゃないけど、いつもいただいてます)

今日はゴーヤ、ナス、ピーマンを気持ち分だけいただきました。
さあ、汗もかいたし、帰ろうかと言っていたところ、
古沢さんがやってきて、「すいか持ってかえりない!」(宮崎弁)

「え~いいんですか?(ほんとは狙ってたんです)」
「試しに1コ食べたらいいわあ」
そこで、取り出されたのは、なんとカマ!スイカをカマで切る、男古沢!ああ、なんてダイナミック・・・。
そして太っ腹。
この古沢さん、初めて私達が棚田に行ったとき、山ほどタラの芽をくれた、
とっても気前のいい人です。
初めて会ったのに、幻のタラの芽を両手いっぱい・・・。

今回もまさか、この丸一個をいただけるは思ってなかったので、
とってもうれしかったです。片手では持てない重さのこのスイカ。
帰りにスーパーで見たら、これより小さいので980円!うそやろ~・・・。

さっそく、アパート仲間の河野さんと柳さんにおすそ分け。
それでも、食べきれず、恒吉じーさんの家にも配達しました。
残り1/4。
冷蔵庫を開けるたびに、し・あ・わ・せ!