功名が辻 (前編)日本放送出版協会このアイテムの詳細を見る |
遂に来てしまいました。天正十年六月二日が・・・イチゴパンツの信長様の、最期の時が・・・
今までの流れを考えれば、光秀の謀反には他人に有無を言わせぬ道理があります。
「よいか!敵は西国にあらず。神仏に火をかけ、僧を切り、朝廷に取って代らんとする天魔信長であーる!この度のいくさ、天のため、民のためのいくさぞ。天に代わって不義を討ついくさであーる!皆のもの、我が身を捨てよ!よいかー!敵は・・・本能寺にあり!」
しかし、信長という史上稀に見る強力キャラクターを、闇に屠った後始末は正義や道理云々では収まらないものでした。何はともあれ、あらすじを公式サイトにてご確認あれ。
兎に角、何ですよ、舘様のけれん味(褒め言葉ですよ!)溢れる演技によって、最高の「本能寺」であったと思います。森蘭丸の報せにより、光秀謀反を知り、高笑い・・・ガバと立ち上がり目を剥いて
「是非に及ばず!よかろう、光秀め。しばし相手してつかわすわ。お濃、女どもを逃せ。急げ!・・・お濃、あの世とやらでまた見えようぞ。」
洋剣を腰に、鉄砲を構える、そのお姿は、まさしく信長様。天より信長様が降りて来られた・・・見事な射撃の腕を披露する、その側に駆け寄るお濃の方。さすが、蝮の娘、迫る武者をバッタばったと、なで斬り!
「たわけ!何ゆえ戻った!」
「あの世で会おうと仰せになれども、殿は地獄、私は極楽。これでは死に別れでござります。」和久井お濃の方・・・美しい・・・この後、初恋の彼、光秀の目前で斃れゆく、そのお姿に涙。
そして、炎に包まれた中での信長自決。
「ひぃ・・・ひぃ・・・ひぃ・・・ひ・・・ゆめ・・・ひぃ・・・まぼろしの・・・ひぃ・・・ごとくなり・・・んぅ!」
以後、千代の活躍、一豊の活躍が続きます。私にとって、本能寺以後はどうでもよくなりつつありますが、一言。あれだけ、夫婦で活躍しちゃうと、あとあとの加増が大変じゃありませんか?妻は寧々様たちの命を救い、夫は天下分け目の重大情報をもたらしたんですぜ。この二人の活躍で秀吉の天下取りは始まったわけじゃないですか。どうするんですか、秀吉さん・・・じゃなかった、大石さん。
これまでと違った本能寺の変・・
ではありましたが、期待してたので
少々あっさり目だったので拍子抜け。
同時刻に他の人々が何をしてたかの
時間が多かったかな・・。
来週は清洲会議まで行っちゃう様で。
「功名~」も秀吉時代編でしょうか。
三津五郎さん終わりだけどまた新しい
メンツも登場してくるでしょう。楽しみ。
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/bluestar1719/diary/200606110000/571e0/
でも、舘信長のかっこよさが出ていたと思いませんか?
私は、信長とお濃が、最後の最後で心を通わせたのに、感動しました。