せせらぎせらせら

日々思うこと

憧憬

2009-02-07 | せらせら
屈託なく笑っていたあの頃、僕は何に憧れただろう

かつての憧憬に、僕は近づいただろうか

必死に必至

誰だってそうさ

そんなに急ぐこたぁない


線についての考察

2009-02-07 | せらせら
線には物語りがある。

直線では単調だし、無理に曲がろうとして生まれる鋭角はときに切ない。

しかし、曲線も滑らかなだけでは、じきに倦怠を生む。

植物の持つ形、放電が示す形、紫煙の描く形。

それらを道標とすれば、生きるべきは思慮深き我儘道なり。


せせらぎせらせら

月と乙女

2009-02-07 | せらせら
最近、女流作家の文章を立て続けに読んでいたからか、「こうだからこうなんだ」論理的思考を絶対視する人に対して「いや、そういうことじゃなくてさぁ」と思うようになってしまった。
自分もそっち側の人間の癖に。

少女性とは非線形哲学で紡がれる寓話。
それは、きっと満月だからさ。